子供の発音の誤りが小学生になっても続く場合、次のような点に注意してみましょう。
- 言葉の誤りが多い
- 発音だけでなく、言い間違いも多い。
- 文章を作ることや文章問題を理解するのも苦手。
- 会話が苦手
- 会話のキャッチボールが苦手
- 表情やジェスチャーを理解するのが難しい。
- 会話がかみ合わずにちぐはぐすることがある。
- 集中力の問題
- 注意が散漫になりやすく、集中力が続かない。
- 学校の宿題や連絡帳を書く、日常生活でやる事等をこなすのが難しい。
どうしたら良いか
- 専門家に相談:医師や言語聴覚士等の専門家や学校の通級指導教室の先生などに相談しましょう。
家族ができること
- 観察する:日常メモを取っておくと相談の時に参考になります。
- ポジティブな環境を作る:安心して練習できる環境を作り、励ましてあげる。
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②学校で発音について指摘されたら~言語聴能訓練室でチェックすること~
参考文献
日本言語聴覚士協会,言語聴覚療法臨床マニュアル,協同医学書出版社,1992