お子さんの言葉を話すのがゆっくりだなと感じると心配ですよね。
はっきり言える言葉が少なくて、心配が募る場合もあるかもしれません。
また、違うものを他の物と混同しているのかな?と思うような場面もあるでしょう。
小さなお子さんの場合、ひとつの言葉を複数の意味で使っていることもあります。
例えば
「(りん)ご」等言葉の一部を言えている場合もすべての音が言えていなくても
「そう、りんご。おいしそうだね」と言いたいことを受け止めてあげましょう。
また、「わんわん」
と言っていてもふわふわの毛がある特徴を捉えて”わんわん”と表していることもあります。
ですから、猫やウサギなどをみても「わんわん」
ふかふかのくまのぬいぐるみも「わんわん」
と表していることもあるでしょう。
そんな時は、否定せず「そうだねニャンニャン。ワンワンみたいにふわふわだね」と
受け止めてあげてください。
お子さんは、自分の言いたいことを大人が分かってくれた事を嬉しいと感じ
もっといっぱいおしゃべりしたいと言う気持ちが育っていきます。
おしゃべりしたい気持ちが育つことで、知りたい気持ちが育ち、分かる言葉が増えてお話出来ることが増えていきますよ。
お子さんがおしゃべりが楽しいなと思える時間を過ごしてみてくださいね。