新年度の今こそ、相談のタイミングとして最適

 新年度の今こそ、相談のタイミングとして最適です。

お子さんの「ことば」の心配事は、日々の中でふと気づくものですよね。
そして、気になった時点で先生に相談するのはとても自然で、むしろ良い判断なんです。

ご本人やご家族からの情報は、先生がその子を理解するための大事な材料になります。
「こんなところが気になっていて…」と伝えてもらえると、先生も安心して見守りやすくなるんです。

小学校、中学校では発音やことばの練習をする通級指導教室(ことばの教室)という場所が全国の小中学校にあります。

その中でも、発音や吃音でことばの教室に通っている子どもたちは大きな割合を占めています。

ことばの教室に通っていない人の中でも「自分だけがうまく話せない」「言葉を噛むだけ」「コミュ障だから」と悩みを打ち明けられずにいる人がもまだまだ沢山いるのではないでしょうか?

言語聴能訓練(げんごちょうのくんれんしつ)でも、ことばについて悩みごとがあれば、相談できます。

まずは、電話かメールで連絡してくださいね。

連絡フォーム 『小・中・高校生のみなさまへ

 


参考HP

 

独立行政法人国立特別支援教育総合研究所

 

 

 

 

 

 

 

突然、聞こえに違和感が出た時は病院へ

今日は3月3日耳の日です。

私たち、言語聴覚士は発音や吃音の訓練や相談だけでなく

「話すこと」や「聞くこと」などのコミュニケーションに障害を持った人や「食べること」に障害を持った人に対して、検査や回復するためのリハビリテーションを一緒にしていくことを仕事としています。

そこで、今日は何の予兆もなくある日突然に聞こえに異常を感じたら出来るだけ早く医療機関を受診しましょう。というお話です。

ごく稀ですが、言語聴能訓練室にも

最近、突然片耳が聞こえなくなったけどどうしたらいい?

突発性難聴と言われたけれど、貰った薬を飲まなかった。症状がよくならないけどどうすればいいのか?

というご相談を頂きます。残念ながらプラザは医療機関でないためこういったご相談は耳鼻咽喉科へ受診するようにお勧めするしかありません。

 

突発性難聴という病気を聞いたことがあると思います。

芸能人の方も何人か罹患されたことを公表されていますよね。

突発性難聴になった場合、発症から48時間から遅くとも1週間以内に治療を開始されることが望ましいと言われています。
ネットで検索すると2週間から1ヵ月と書かれている場合もありますが、早いに越したことはありません。
治療が遅くなればなるほどに治りにくくなるようです。

早期に治療を開始安静にすることで耳の状態を元通りにする確率が上がります。

以下のいずれかの症状がに突然始まったら、すぐに近くの耳鼻科を受診しましょう。

・高いところに行った時のような耳の違和感
・音が二重に聞こえたり、割れて聞こえる
・耳なりがする
・耳に水が入った感じ
・音がエコーがかかったように聞こえる
・音が聞こえない、聞こえにくい
・めまいや吐き気がある

治療法は主に内服薬の服用をしながらの自宅療養ですが、症状の強さや他にも病気がある方は入院が必要な事もあります。

突発性難聴は、片耳ずつ別々に発症することが多く聞こえが悪くなったことに気づきにくいことがあるかもしれません。

違和感があると感じた際は、遠慮せず耳鼻科で相談してみましょう。

また、突発性難聴に似た耳の病気もあります。

自己判断はけしてせず医師から「もう来なくていいよ」と言われるまでしっかり治療しましょう。

突発性難聴の原因は不明ですが、ストレスや過労などで発症するとも言われています。
受診後は、薬を指示された容量でただしく服用し、安静にして過ごしましょう。


参考サイト:https://kennet.mhlw.go.jp/information/information/sensory-organ/s-001

玉島児童館で言語相談をおこないます

玉島児童館にて 

 言語聴覚士がお子さんのことばについての個別相談を行います。

 ことばでやりとりができない、はっきりとしゃべれない、吃音がある…

 普段気になっているけど、なかなか相談できないな…

 ことばに関する相談ならどんな小さなことでも相談できます。


 

 

相談をご希望の方は玉島児童館までお問い合わせ下さい。

日時:令和8年3月4日(水)10:00~11:30

 対象:乳幼児親子

 場所:玉島児童館

 問い合わせ: (086) 526-3400

3歳児健診での聞こえのチェックの大切さ③

 
 
3歳児健診で同様に行われている
指こすり検査は 3歳児健診での聞こえのチェックの大切さ② をご覧ください。

 

ささやき声の検査 

【検査の前の準備】
① テレビなどの音を消して部屋をしずかにしてから検査をしてください。
② 絵シートを子どもの方向に向けて置き、テーブルなどをはさんで1mくらい離れ、
向かい合って座ります。

絵シート

【練習しましょう】
① まず普通の声(会話する時の声)で練習をしましょう。
② 「この中の絵の名前を言うから、絵を指さしてね。」などと子どもに説明し、普通の声で6個の絵を全て正しく指せるかを確認しましょう。

※「ワンワン」ではなく「いぬ」というように呼び方を教えます。

【検査をしましょう】
① 「今度は小さな声で名前を言うから、よく聞いて、指さしてね。」と子どもに説明し、口元を手や紙などで隠し、6個の絵を、ささやき声で1回ずつ言います。
②6つのうち5つ正しく指させた場合は「聞こえた」と判断します。

【検査の時に注意すること】
① 絵の名前を言うのは1回だけです。聞き返されても繰り返し言わないでください。
② ささやき声が大きくならないように注意してください。
 注:ささやき声は、ないしょ話のように息を出すだけで話すこと。のどに手を当てても振動が感じられない状態のこと です。

普通の声では聞こえているのに、ささやき声になると正しく指せない時は聞こえにくさがあるかもしれません。

その場合は 倉敷市の3歳児健診又は耳鼻科にて相談してみてください。

参考動画  日本耳鼻咽頭部外科学会 公式チャンネル

 

ことばの遅い子③ わかっているけど反応がゆっくりな子どもへの関わり

わかっているけどことばを話さないと相談される親御さんに「お子さんへの言葉かけが少し多いかもしれません。」とお伝えする場合があります。

親御さんの声掛けが多いと

子どもの反応やことばのタイミングを奪っている場合があるからです。

 

理解しているけど、子どもの反応がゆっくりな時は

見守って子どもの応答(視線や動作やことば)がでてくるかを、待つことが大事です。


親子で遊んでいる様子の例より

親:「何して遊ぶ?」

子ども(2歳):動かない。初めての場所で複数ある玩具を見つけても立ったまま。

 

親:「これみて?ボールかな。」「そっちには〇〇ちゃんのすきな絵本があるよ。」(人形をもって)「かっこいいロボットだね。」

子どもに次々と声掛けをする。

 

子ども:新しい声かけに固まってしまう。

 

親:「(遊んでみせる)たのしいぞ。ほら、やってみて。」

興味をもたせる為に先にやってみせる。

 

子ども:ボールに手を伸ばすも、

別のことを話しかけられ

ボールを手放し人形を持つ。

 

子どもは多くの刺激を処理できない為反応が遅くなります。

 

まずは、

子どもの視線や興味に合わせてあげましょう

一緒に遊ぶことでコミュニケーションが楽しくなりことばの成長にもつながります。

 

 

 

 

 

 

ことばの遅い子① ことばの遅い子②

おもちゃの貸し借り① 

おもちゃの貸し借り②

 

水島児童館で言語相談をおこないます

水島児童館にて 

 言語聴覚士がお子さんのことばについての個別相談を行います。

 ことばがゆっくりなことが心配、はっきりしたことばをしゃべれていないかも…

 など、ことばに関することであればどんな小さなことでも相談できます。

 相談をご希望の方は水島児童館にお問い合わせください。

 

 日時:令和8年2月19日(木)10時00分~12時00分

 対象:年齢は問いません

 場所:水島児童館

 問い合わせ: 水島児童館 086-448-0650

加齢性難聴②

前回は加齢性難聴とはどういうものか簡単にご紹介しましたが、今回は「もしかして加齢による難聴かな?」と思ったときにできることについてご紹介します。

まず、聞こえの状態を知るために耳鼻科で耳の検査を受けましょう。
聞こえの程度によっては、補聴器などを利用するなど、専門医のアドバイスを受けるとよいでしょう。

歯医者さんや健康診断に行くように、耳鼻科で耳の健康について定期的な健診を受けることは、難聴だけでなく、聞こえ全般にとって大切なことです。
気軽に相談してみることをおすすめします。

ご家庭で普段からできること
• にぎやかな場所で話をするのは、聞こえに問題がない人にとっても疲れるものです。
• 聞こえづらくなった方と話すときは、テレビやラジオを消して、静かな場所でゆっくりと話ができる環境を整えましょう。
• 聞こえづらさを感じているご本人も、そのことをご家族やご友人に伝えておくことで、楽しく会話する機会を増やしていけるといいですね。


参考文献

1,一般社団法人 日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会
[https://jibikaikai.or.jp/info/hearing/](最終閲覧日:2025年9月30日)

加齢性難聴①

 年を重ねると、耳が聞こえにくくなることがあります。これを「加齢性難聴」といいます。加齢性難聴になると、人との会話が減り、外に出る機会も少なくなりがちです。その結果、体を動かすことが減り、筋力が落ちてしまうことがあります。これが「フレイル(虚弱)」につながる可能性があるのです。
特に、75歳以下の元気な方では、加齢性難聴が原因で活動量が減り、フレイルになるリスクが高まると考えられています。
でも、心配はいりません。自分に合った補聴器を使い、きちんと調整してもらえば、会話や地域の活動に参加しやすくなります。人と話すことや外出することが増えれば、心も体も元気になります。

聞こえが悪くなることで、周囲の話が分かりづらくなり、会話についていけないことが増えてくるようになります。
また、話しかけられても一度では聞き取れず、何度も聞き返すことが増えてしまい、人との会話を避けがちに…。
聞き返した際に、ただ大きな声で話されて、余計に聞き取りづらく、イライラしやすくなったりしていませんか?
また、ご家族にテレビやラジオの音量が大きすぎると注意されることが増えているようなら要注意です。
聞こえづらさが進むと、人と話すことが面倒になったり、外出の機会が減ったりすることで、気持ちがふさぎ込んだり、頭がぼんやりしてくる可能性もあります。

最近、ご自身やご家族で耳の聞こえが気になる方は、早めに耳鼻科の医師と相談しながら早めに対策していくことをお勧めします。

対策の1つ補聴器は、元気な毎日を支える大切な道具です。


参考文献

1,一般社団法人 日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会
[https://jibikaikai.or.jp/info/hearing/](最終閲覧日:2025年9月30日)

2,小川高生ほか,一般般地域住民におけるフレイルと聴力の関連,日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会126 巻 (2023) 12 号

水島児童館で言語相談を行います

  水島児童館にて 

 言語聴覚士がお子さんのことばについての個別相談を行います。

 ことばでやりとりができない、はっきりとしゃべれない、吃音がある…

 普段気になっているけど、なかなか相談できないな…

 そんなお悩みがあればぜひご相談ください。

 相談をご希望の方は水島児童館にお問い合わせください。

 

 日時:令和7年12月3日(木)10時00分~12時00分

 対象:年齢は問いません

 場所:水島児童館

 問い合わせ: 水島児童館 086-448-0650