玉島児童館にて
言語聴覚士がお子さんのことばについての個別相談を行います。
ことばでやりとりができない、はっきりとしゃべれない、吃音がある…
普段気になっているけど、なかなか相談できないな…
相談をご希望の方は、玉島児童館までお問い合わせ下さい。
日時:令和7年10月22日(水)10:00~11:30
対象:乳幼児親子
場所:玉島児童館
問い合わせ: (086) 526-3400
子供の発音の誤りが小学生になっても続く場合、次のような点に注意してみましょう。
どうしたら良いか
家族ができること
関連記事
②学校で発音について指摘されたら~言語聴能訓練室でチェックすること~
参考文献
日本言語聴覚士協会,言語聴覚療法臨床マニュアル,協同医学書出版社,1992
大人にとって、簡単そうに思えることも子どもにとってはハードルが高いことは沢山あります。
目標がその子にとって高すぎると、なかなか挑戦できなかったり挫折したりすることを繰り替えし、自己肯定感をそがれてしまうことがあります。
そこで、スモールステップで、少しずつできるようにサポートしてみましょう。
スモールステップとは、目標までの道のりを細分化して、その細かい目標を達成していくかかわりのことです。
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例えば「あいさつ」
大きな目標が「一人で先生におはようを言う」
細分化すると
①大人と先生の前に立つ
②大人に「おはよう」と言ってもらう
③大人が「おはよう」と言うときに先生を見る
④大人が「おはよう」と言うときに手を振る
⑤大人と「おはよう」を言う
⑥一人で先生の前に立つ
⑦一人で先生を見る
⑧一人で手を振る
⑨👑一人で「おはよう」という
このように細かい目標を立てて1つずつ達成していきます。
出来たら次のステップを促してみるのはいいですが、無理強いしないように気を付けましょう。
🙆「今日は、先生のところまで行けたね」「おはようの気持ちで先生のお顔見れたね」等できたことを伝えて褒めてあげてください。
🙅♀️「先生のところまで行けたのに「おはよう」が言えなかったね」「あなただけ言えてなかったよ」等、否定的な声掛けはしないようにしましょう。
スモールステップのポイント
・目標をはっきりさせる
・ゴールまでの行程を細かく分ける
・1つずつ順に行う
焦らず少しずつ、小さいけれど確実に「できた」を積み重ねていけるようサポートしてあげてみましょう。
お子さんの言葉を話すのがゆっくりだなと感じると心配ですよね。
はっきり言える言葉が少なくて、心配が募る場合もあるかもしれません。
また、違うものを他の物と混同しているのかな?と思うような場面もあるでしょう。
小さなお子さんの場合、ひとつの言葉を複数の意味で使っていることもあります。
例えば
「(りん)ご」等言葉の一部を言えている場合もすべての音が言えていなくても
「そう、りんご。おいしそうだね」と言いたいことを受け止めてあげましょう。
また、「わんわん」
と言っていてもふわふわの毛がある特徴を捉えて”わんわん”と表していることもあります。
ですから、猫やウサギなどをみても「わんわん」
ふかふかのくまのぬいぐるみも「わんわん」
と表していることもあるでしょう。
そんな時は、否定せず「そうだねニャンニャン。ワンワンみたいにふわふわだね」と
受け止めてあげてください。
お子さんは、自分の言いたいことを大人が分かってくれた事を嬉しいと感じ
もっといっぱいおしゃべりしたいと言う気持ちが育っていきます。
おしゃべりしたい気持ちが育つことで、知りたい気持ちが育ち、分かる言葉が増えてお話出来ることが増えていきますよ。
お子さんがおしゃべりが楽しいなと思える時間を過ごしてみてくださいね。
【ことばあそび】
今日は【おとはいくつクイズ】をしてみたいと思います![]()
【対象】
年長から
【ねらい】
①ことばがいくつかの音で出来ていることに気づく。
②ことのばの音の数をかぞえる
③一文字にひとつの音が対応している事を知る
④文字に興味を持つ
【よういするもの】
なし
【できるにんずう】
1人から
【やりかた】
①もんだい を だすひと は、いう ことば を きめる。
きめたら もんだい を だす。たとえば「【りんご】の おと は いくつ?」
②こたえる ひと は【りんご】の おと を かぞえて こたえる。
やってみよう。![]()
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した の え の ことば の おと は なんこ でしょう?
え の した の すうじ を えらんで ゆび で おさえましょう。(パソコン で みている ひと は マウス で クリック)
こたえ は、いちばん した に あります。
①

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②
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③
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④
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ぜんぶ、せいかい できましたか?
ほかにも、み の まわり の ことば の かず を かぞえて みて くださいね![]()
こたえ
①りんご
〇〇〇 3こ
②ぱんだ
〇〇〇 3こ
④かきごおり
〇〇〇〇〇 5こ
⑤ぴーまん
〇〇〇〇 4こ
関連記事 ことばあそび⑥おとはいくつ
令和6年度、もう少しで完走です。
新年度も少しでも皆さまのお力になれるよう、研鑽を積んでいきたいと思います。
どうぞよろしくお願い致します。
言語聴能訓練室 スタッフ一同
倉敷市子育て支援センターで「言葉のはなし」をさせていただきます。
日時:4月23日(水) 10:00~11:00
場所:くらしき健康福祉プラザ3階 和室
定員:7組
申し込み:倉敷市子育て支援センター(プラザ内)に来所にて
お申し込みください。
お問い合わせ: 倉敷市子育て支援センター
TEL 086-434-9865
以前、発音の相談で様子見と言われたら、まず体を動かす遊びがしっかりできているかを見直してみましょう、と言うお話を書かせていただきました。
今回は、口の体操や発音を真似る練習だけでなく、体を大きく使った遊びや手指を使った遊びは発音(滑舌)の発達に大切なのか少しだけお話してみたいと思います。

走ることは簡単な事のようですが、膝を曲げて足を動かせているか、腕を左右別々に動かすことができているか等、スムーズに走れているように見える時は全身がバラバラの動きをして色々な関節を動かすことが出来ています。
まだ、体の使い方のぎこちない小さな子どもだとペンギン走りのように膝がピンと伸びたままだったり、右手と右足が一緒に前に出ていたりすることがあります。
もちろん、走るだけでなくブランコに乗る、鉄棒につかまってぶら下がる。ジャングルジムを上る等も体を大きく使って遊ぶのには有効です。
また、体を大きく使って遊ぶだけでなく手指を使った遊びもどんどんしてみてください。新聞を破いたり、折り紙を折ったり、はさみや糊を使った工作もいいでしょう。
線を思い通りに書けるように手や腕を動かす、紙を破いたり折ったりすることは、指先を使い、手先や腕等の力加減を繊細にコントロールすることが必要です。

正しい発音をする為の練習には、唇や舌を数ミリ単位で調整することが求められます。
例えば「さ」と「た」は絶妙な力加減と繊細な動きの違いで発音されます。
更に、発音が正しく言えるようになる為には、他にも様々な条件が必要になってくるのですから、練習を始める時期は子どもによって違ってくるのです。

参考文献
加藤正子・竹下圭子・大伴潔編著:構音障害のある子どもの理解と支援
日本言語聴覚士協会,言語聴覚療法臨床マニュアル,協同医学書出版社,1992
関連記事 発音のお話①発音の発達 、発音のお話②大人が発音の見本に
発音のお話③発音を育てる生活動作と遊び 、言葉の相談について