おもちゃの貸し借り①

子育て支援センターなど外出先でのお子さん同士のおもちゃの貸し借り場面で

大人はどれぐらい介入すればいいのかわからないという相談を受けます。

確かに、こども同士での玩具の貸し借りは簡単ではないと思います。

 

「おもちゃの貸し借りで大人がどれくらい介入するか

こどもの発達(成長)段階によって異なります。」

 

 社会のルール気持ちのコントロールが必要となる玩具の貸し借りでは、

物の共有や友達と一緒に遊ぶことが苦手なお子さんは、順番などのルールを守ることは難しいと思います。

こどもの発達気持ちに寄り添いながら、関わってあげることが重要です。

 

お母さん達はこどもの発達と気持ちに寄り添った声掛けをしています。

例えば、

子:「いやだ」とおもちゃを貸せない場合、

母:「いやだって、ごめんね。」(代弁する

「いま、遊び始めたばっかりだから、もう少し待ってね」(理由の補足

「こっちはどうかな?」と他の玩具を差し出してみる(新しいものへの興味を持たせる

「少し待って、順番にして一緒に遊ぼう」(一緒に遊ぶ楽しさに気付かせる

 等の関わりをしています。

こどもの気持ちを代弁しながら、社会のルールの大切さを伝えています

 

 力づくで取る、手が出てしまう、泣き叫ぶなどの行動には大人が介入しいっしょに言ってみる、待つなどしてみてください。

 

通いなれた場所や、なじみのある大人や友達には伝えやすいので、

お片付けをする、職員に玩具を返す時「ありがとう」を言う、「どうぞ」「かして」と言う、順番を待つ等、やってみましょう。

物を共有し一緒に遊ぶことの楽しさがわかってくると、

やってみたいから「貸して」と言ってみよう、待ってみよう、ともだちと一緒に遊びたい、など感じ、次の行動を選んでいます。

こどもは楽しいことが好き。いろんな遊びを経験して成長します。

 

 

関連 譲り合う 参照 コミュニケーションを豊かにするために①参照

譲り合う 

「あとでね」「これ(おかず)たべたら、バナナをたべようね」などの声掛けがわかかり始め交渉表現を理解し始める年齢は2歳前後です個人差は有ります)

そして、

こどもが交渉表現を使い始めるのは、3~4歳代以降です。(個人差は有ります)

当施設でよくある親子の交渉風景です。

こども「こうえん、いきたーい」

おかあさん「おべんきょう終わったらね。」

こども「おべんきょうのあとに、こうえん いい?」

おやこ「おやくそくだね」 😛 😛 

 

交渉には

ルールを守ること、気持ちの折り合いをつける能力が必要です。

日ごろから こども、大人 どちらかが一方的な言うことに従う関係性ではなく相互的な関係性をつくっておくことが前提になります。

譲り合うことや約束を守る経験を積むと互いの達成感につながっていきます。

話は戻りますが、もしお勉強後にこどもがこうえんに行く約束を忘れていた場合

(可能な状況ならば)

「こうえんに行くお約束はもういいの?」と振り返りを促してみてください。

お互いに約束を守ろうとすること、お互いに気持ちの折り合いつける経験は大事です。

 


約束を守れない、こどもが納得できない(気持ちのコントロールが難しい)時は、「おかあさんも、残念だよ。」等、きもちを共感すると切り替えやすくなるかもしれません。

「またね。」「今度はできたらいいね。」「つぎは、お約束ね。」等、見通しを持たせる言い方で伝えてあげてください。

要求がない、やりたそうだけど自分から言えない等、こどもの場合は自分で選ぶ自発的な言動をする)経験を積むことから行ってください。(インリアルアプローチコミュニケーションを豊かにするために①:参照

少し我慢してもよかった、楽しかったという経験を積み重ね交渉が上手にになると思います。

まずは親子でやってみてください。

自分のしたいことが100%思い通りにならないのは、こどももおとなも同じです。

交渉表現を含んだやりとりが大人とできると、こども同士でもできるようになっていくでしょう。

 


参考書籍:湯汲英史,小倉尚子,一松麻実子,藤野泰彦:発達障害のある子どもと話す27のポイント わかりたい気持ちを高めるために,かもがわ出版,2011

関連ブログ:                     

インリアルアプローチコミュニケーションを豊かにするために①

 

いないいないばー

ことばがまだ出ていない小さな子でも楽しめる遊びに「いないいないばー」があります。

顔を手で隠して、顔を出す。
たった、それだけの単純な遊び。
赤ちゃんの遊びですが、言葉の発達に大切なことが詰め込まれた遊びなんです。

「いないいないばー」は
自分という存在に気づき、大人との視線を交わすことが出来るようになってくること、そして隠れているものがそこにあり続けることが分かることが大前提となります。

「いないいない」と聞くと遊びが始まることを期待します。
手で隠れて顔が見えなくても、手の後ろには大好きな人の顔があることが分かっているから顔が出てくることを予期して、同じ場所を注視し続けることが出来ます。
さらに、期待予期したことが実際に起きたことで楽しいと思う事が出来るのです。

他にも、こどもが顔を隠している大人の手に自分の手を伸ばして顔を見せる事を要求するやり取りをいれてみたり、いないいないばーをする人が変わったり、隠れているものをぬいぐるみにしてみたりバリエーションを付けても楽しめるようになります。

 

「いないいない」と言うと遊びの始まりの合図で大人の顔を見る。

    ↓

顔を手で隠す。

    ↓

顔が出てきて終わり。

という一連のルールを理解できるかも、この遊びを楽しめる要素になります。

これらの事は全部、もっと大きくなって誰かと会話を楽しむ為に必要な能力の一部です。

「いないいないばー!」

たったこれだけのやり取りに、こんなにたくさんの事が詰め込まれているのですから
日常の生活の全ての事、何気ないやりとりや遊びにも沢山の言葉を発達させていく為に必要なことが散りばめられています。
講話でもお話させていただいていますが、普段の生活の中で丁寧な声掛けと色々な体験を親子や園などで積んでいけるといいですね。


参考文献:

竹田契一,里見恵子,子どもとの豊かなコミュニケーションを築く インリアル・アプローチ,1994

関連記事:インリアルアプローチ

インリアルアプローチ

「こどものことばを増やすために何をしたらいいですか?」「こどもと会話ができない」と相談されることがあります。

「話しかけても続かない」と感じる場合は、会話よりも、やりとりに注目してみてはどうでしょうか。

こどもとの相互的なコミュニケーションを学習し促進するためのアプローチ、インリアルアプローチを参考に、まずはやりとりすることの楽しさについて感じて欲しいと思います。

インリアルアプローチには、大人の基本姿勢ーSOUL(ソウル)ーとして

Silence 静かに見守ること 

Observation よく観察すること 

Understanding 深く理解すること 

Listening 耳を傾けること  

を挙げています。SOULは言語訓練でもこどものもっている力を知るために必要な関わり方です。

他に、

🍎お互いに伝えたい意欲がある

→好きなことや知ってること、園や学校でしたことや聞いたことなど興味の有無によって反応は異なるので話しやすい内容がいいでしょう。

🍎表現は、ことばじゃなくてもOK 視線や指さしでもうなづきでもいい

→ことばにこだわりすぎないことは重要です。

🍎こどもが使っている表現方法(ことばやジェスチャー)を使っておとなが話すこと

→こどもの言語レベルにあわせることで、やりとりが続きやすくなる。

🍎どんな内容も受け入れる気持ちが大事。失敗やトラブルなどの話になっても、問い詰めたりしない。

🍎「わからん」、何も言わない等の反応に対して質問攻めにしない。一方的な関係性にならないように気をつける。

→こどもの苦手なことや、かなしいことを最後まで聞いてあげるだけでも意味があります。(=伝えたい気持ちを優先する)一緒に受け止めることが大事です。

🍎こどもの反応を待ってあげること

→こども自身が考え、表現することが大事です。

おこさんからの質問があると、会話はさらにふくらんで続いていきますね。

「たくさんおはなしできたね。また、しようね。」と振り返ってみる。

🍎目標は楽しむこと

→日常場面でやりとりの回数を増やす、いつもと違う反応を引き出すなど

やりとりを楽しんでください。

 


参考書籍:

竹田契一,里見恵子,子どもとの豊かなコミュニケーションを築く インリアル・アプローチ,1994

湯汲英史,小倉尚子,一松麻実子,藤野泰彦,発達障害のある子どもと話す27のポイント わかりたい気持ちを高めるために,かもがわ出版,2011

コミュニケーションを豊かにするために②

今回は、気持ちのことばを育てる、気持ちのことばを伝えるについてお話します。

気持ちの言語化ができると感情のコントロールにつながっていきます。

定型発達で3歳くらいの言語能力で気持ちのことばの表現ができます。(個人差はあります。)

こどもがことばを使わなくても、表情や態度で思っていることは大体わかりますが、お互いに気持ちを伝え合うことが、コミュニケーションUPにつながります。

気持ちのことばとは、姿かたちをもたない抽象語のことです。

例えば、たのしい、すき、うれしい、きらい、おどろく、こわい、かなしい、さびしい、おどろく、こまる、はずかしい 等です。

 

ことばで伝えるのが、出来ないお子さんには、同じ表情をまねっこしてもらう などいろんな表現をしてみてはどうでしょう。(どんなかお 参照してください。)

あそびをきっかけにお子さんがいろんな気持ちに気付くといいですね。

ポイントは、伝えたい意欲を高めること、聞き手がしっかり待つことです。

(伝えたい気持ちについて 詳しくは お話をする力の3要素を参照ください )

好きな絵本やテレビを見ているときに、登場人物の立場になって、気持ちのことばを聞かせて(代弁)あげてください。

例)

おとな「うさぎさん わらってる?たのしい?かな?」

こども「たのしい」

おとな「ぞうさん、ひとりだね。かなしいかな?さびしいかな?」

こども「かなしい。ひとりいや。」

おとな「ぞうさん、かなしいね、ひとりいやだね。」

まずは、いろんな気持ちを育てて、お互いにに伝えていきましょう。

 


参考書籍:湯汲英史,子どもが伸びる関わりことば26 ー発達が気になる子へのことばかけ,2006

湯汲英史,小倉尚子,一松麻実子,藤野泰彦:発達障害のある子どもと話す27のポイント わかりたい気持ちを高めるために,かもがわ出版,2011

コミュニケーションを豊かにするために① 

今回は要求することについてのお話です。

要求はコミュニケーション発達の初めの段階にみられる重要な能力です。

要求には、意欲(~したい気持ち)が伴います。1歳頃から興味の幅が広がり、

2~3歳になると、「~したい」気持ちが増え、たくさん要求するようになります。

要求の多いこどもとはやりとりの回数も増えますよね。

こどもの要求が少ない、自発的な言動が少ないことを心配されている方は、

日常場面で理解できている状況をあえて不完全な状態にして、こどもがどんな反応をするか、様子をみて(観察する)はどうでしょうか? 

要求方法は指さしでもことばでもOK。こどもの意図をよみすぎず、要求がでるのを待ってあげることがポイント。

とはいえ、気持ちが強すぎるとお互いに待てないことはあります。

例えば、食事の時にスプーンを用意し忘れる とか?

こども「!!…。ママ」

ママ「なに?」

こども「(スプーン)ない。」

ママ「ないね?スプーン?」

こども「うん。」

ママ「スプーンいる?」

こども「スプーンちょうだい。」 (ジェスチャーでも問いかけに反応すればOK)   

ママ「よく気付いたね。教えてくれてありがとう。(スプーン)取ってくるまで待っててね。」

こどもの自発的な気づきや言動を褒められる、要求が達成されることが良い経験となり、次の活動力Upへとつながることがあります。

ことばに限らずいろんな要求や返答することを目標こども自身が考える大人は要求を待つなどの状況をつくって楽しくやりとりしてみてください。

 


参考書籍:

湯汲英史,子どもが伸びる関わりことば26 ー発達が気になる子へのことばかけ,2006

湯汲英史,小倉尚子,一松麻実子,藤野泰彦,発達障害のある子どもと話す27のポイント わかりたい気持ちを高めるために,かもがわ出版,2011

バイバイ

コロナ禍でなかなか外出する気になれなかったかと思います。

大人も、こどももお出かけすると気分転換になりますよね。

今回は挨拶の1つ「バイバイ」についてお話します。

 

「バイバイ」は、人と別れるときの(他者の方に手の平をみせて振る)動作です。

バイバイは、模倣動作(まねっこ)を楽しみだすようになった頃に大人の動きを真似(模倣)してできるようになります。この頃はバイバイの意味や状況をわかっていません。「バイバイした後に、、、、泣き出す赤ちゃん」よくある場面です。

この頃は、まねっこ(模倣動作)が上手なので、おとなが、いろいろやってみせてあげることで興味をもって動作を繰り返すようになると思います。

そのあと、単なる動作模倣から、バイバイ後に人がいなくなる(他者の行動)ことを経験し、「バイバイ(他者の方に手の平をみせて手を振る)」=人と別れる時の言動 と理解するようになります。

このように、手の運動(微細運動)、言語理解、言語表出それぞれの発達が関連しています。

こどもの自発的なバイバイを周囲がキャッチして反応(笑顔、声掛けなど)することで、他者への興味が広がり、コミュニケーションにつなげていくことができるといいですね。

 

 

 


参考文献

松井 学洋,中井 靖,高田 哲,(2017)微細運動と言語能力の発達からみた模倣動作「バイバイ」

 

 

 

 

子どもからの「これは?」にどうこたえる?

指差しやバイバイなどが出来るようになり、言えることばも「ぱぱ いった」等、ことばをつなげて話せるようになってくると、しきりに指さしをしながら「これ?」「これ何?」と同じ質問を繰り返しされるようになります。
子どもによっては心配になるくらい。一日に何度も同じ物を指差し「これは?」「これは?」「これは?」と聞いてくることもありますよね。

物の名前が長くて、うまく聞き取れないでいることもあるかもしれません。

「これは?」と聞くと大人がいつも同じように答えてくれるという繰り返しのやり取りをして楽しんでいるという場合もあります。

他にも、子ども達の「これは?」には
「これの名前は?」
「これの使い方は?」
「これは、何をするもの?」
「これは何色?」
「これは誰の?」
「これは〇〇であってる?」
「これで遊んでいい?」等

色々な質問が隠れている事があります。
また、お父さんからは「トラック」と教えてもらったのに、お母さんは「ダンプカー」と教えてくれた。
という事があれば「これはトラックじゃないの?」と確認しているのかもしれません。

少しずつ、会話も楽しめるようになってくる時期なので

「これは何?」という質問に「これは、何だと思う?」と質問を返してみても、やり取りを楽しんでくれるかもしれません。

ただ、「これは何か言ってごらん。知ってるでしょ」等テストするようなことや言えるか試すような言い方はしないようにしましょう。

まだまだ「これは?」と単純な聞き方しかできない段階だとしても、身近な大人が状況や視線等から知りたいことを想像して応えてくれることでことばの数を増やしたり、意味を知ったりしていきます。

質問攻めが始まるころは、話しことばだけでのコミュニケーションが難しく単語と身振りを組み合わせた表現なども多く見られます。

子どものことばだけでなく、何を言おうとしているのか、何を知りたいと思っているのかを指差しや身振り、視線にも注目してあげながらコミュニケーションができるといいですね。


参考文献

監修中川信子,ことばの育み方, NHK出版, 2010

堀彰人(2017),幼児期のコミュニケーションの発達-会話における「明瞭化要求」を中心に‐

 

 

指さしで伝え合う

指さしは非言語コミュニケーション手段の1つとしてことばの発達に大きく関係しており、コミュニケーション場面で受信と発信どちらの場面にも使うことができる動作です。

生まれてから人とかかわる物とかかわる物を仲立ちしとしてかかわる経験をしていく中で指さしの意味も変わってきます。

発信の指さしは、

見つけたものを指さす、自分の欲しいものを指さす、何かを見つけた時に「あっ」と指さしながらおかあさん(他者)を共感するようにみるなどがあります。

指さしが出始めの頃は、お子さんの一方的な動きとなりがちです。でも、お子さんの指さしに大人が「ワンワンだねぇ」「おさかなさん、いなくなったね」などの関わりを繰り返すことで他者や物への興味が広がり、注目が続くようになっていきます。

「わかったこと」「伝えたい気持ち」を増やすことは、ことばの発達にもつながっていきます。

受信の指さしは、

「電車どれかな?」の問いかけに指さしで応じる。また走り去った方向を一緒にみて指さしをする。などです。例えば、ことばをしゃべらなくても、離れたところにいる電車を指さして、やりとりができますよね。

大人:「電車どこ?」

こども:「あっ」電車を指さしする

大人:「あっちにいったね。」

こども:「た」電車の向かった方を指さす

 

応答の指さしは、物を仲立ちしとしてかかわる三項関係が成立しており、こちらの問いかけを理解し、応えて伝えようとする能力が必要です。

指さしは興味や関心、要求、応答が含まれる反応で、視線や注意を向けるようにお互いに促し、情報の伝達をしやすくする動作です。

指さしをつかって「わかったこと」「伝えたい気持ち」をお互いに伝えてみましょう。

ことばの最初や最後だけしか言わない

 「りんご」を「ご」と言うなど

 単語の名前の最初や最後だけしか言わない。というご相談を受けることがあります。

 「りんご」と伝えたいのだけれどうまく言えず「ご」と発音したり、「ひこうき」を「こーき」と発音することを専門用語で「ワードパーシャル」と言います。

 こういう、単語の一部だけしか言わない時期は言葉の出始めから2歳代くらいまでは、比較的よく見られます。文も話しているようだけど一部だけしかはっきり聞き取れず 🙁 (何か伝えたいんだろうけど、よくわからないな)ともどかしい経験をされている保護者の方は多いのではないでしょうか?

 発音の未熟さでもありますが、音を覚えておくことや複数の音を頭の中で並べる事の未熟さが原因であることもあります。

 こんな時思わず一文字ずつ復唱させて

   :-) 大人「り」→子「り」

   🙂 大人「ん」→子「ん」

   🙂 大人「ご」→子「ご」

   🙂 大人「りんご」→子「ご」

 と言わせたくなってしまうものですが”りんご”だと言えない。という事はよくあります。

 でも、子どもは“りんご”と言っているつもりなので言いたい気持ちを汲み取って「そう、り ん ご」と正しい言葉をゆっくり、聞き取りやすい発音で復唱してあげましょう。

 何度も聞くことで記憶が強化され音を組み立てる力にも繋がります。

 文字に興味のある子なら、文字も一緒に示してあげてもいいでしょう。

 

 3歳を過ぎても言葉の一部を言うことの方が多く、正しく言える言葉が増えないような時は、専門家と丁寧に様子を見守りながら成長を観察することが必要な事があります。また、ことばを聞く練習やことばを組み立てる練習が必要なことがありますので小児科医や保健師さん、専門家(言語聴覚士など)に相談してみてください。


参考文献

言語委員会言語発達遅滞小委員会(1998)〈S-S法 〉言語発達遅滞検査 を用いた健常幼児の言語能力調査