👀出前講座「目の疲れ」について⑨

前回に引き続き、65歳以上を対象に介護予防を実施している事業所から依頼を受けて実施した出前講座「目の疲れ」についてお話します。

「目の疲れ」の原因は主に4つあります。
1.ピントが合っていない→(出前講座「目の疲れ」について)の
  ブログに掲載しています。
2.目の病気が隠れている→ブログに掲載しています。
3.見る環境が適切ではない
  ・パソコンとの適切な距離・姿勢について
  ・目にやさしいパソコンとの上手なつきあい方(環境)について
  ・スマートフォンとの適切な距離・見方について

4.その他(目の酷使、ストレス、体の不調など)

今回は「3.見る環境が適切ではない 」
・パソコンとの適切な距離・姿勢についてお話します。

以前ブログでご紹介した目の疲れ「セルフチェック」で
17~20に該当された方は、もしかしたら見る環境が適切ではないことが原因で
目が疲れているかもしれません。

・目が疲れて首や肩がこることがある
・目を使いすぎると頭痛や吐き気がすることがある
・全身がだるくて疲労を感じることがある
・睡眠不足を感じることがある

パソコンをずっと見続けていると目が疲れてきますが、
その他にも長時間キーボードを打ち続けていると
首や肩の筋肉が疲労したり、腰にも負担がかかることで、
眼精疲労が起こることがあります。

眼精疲労は目が原因(目の疲れ)で起こることもありますが、
パソコンを見る姿勢が悪いことで身体(首、肩、腰)に負担がかかることにより、
目の疲れが起こるなどさまざまな原因であります。

目の疲れを予防する方法の一つとして
パソコンを見る正しい距離や位置、姿勢で見ることで予防できる場合が
あるといわれています。

パソコンモニターと目との適切な距離について
モニターと目の距離は40cm以上距離をとることが望ましいとされています。
また、猫背やテーブルにもたれかかるような姿勢で見ると
ディスプレイとの距離が近くなりがちです。
そうならないように、モニターの上辺の位置が目線より数センチ高くなるよう
パソコンを置くテーブルの高さを調整したり、足裏がしっかり床につくように椅子の高さを調整しましょう。
椅子は深く座り、膝の角度は90度以上が望ましいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回も引き続き、目の疲れの原因「3.見る環境が適切ではない 」
目にやさしいパソコンとの上手なつきあい方(環境)についてお話します。

※倉敷市内の団体を対象に「大人」の見え方に関する出前講座を
 おこなっています。
 見えにくさに気づくチェックポイントや日常生活でできる
 セルフチェックの方法などのお伝えしています。
 出前講座をご希望の方がおられましたら、こちらからお申込みください。

参考文献:日本眼科医会HP

 

 

👀出前講座「目の疲れ」について⑧

前回に引き続き、65歳以上を対象に介護予防を実施している事業所から依頼を受けて実施した出前講座「目の疲れ」についてお話します。

「目の疲れ」の原因は主に4つあります。
1.ピントが合っていない→(出前講座「目の疲れ」について)の
ブログに掲載しています。
2.目の病気が隠れている
3.見る環境が適切ではない
4.その他(目の酷使、ストレス、体の不調など)

今回は「2.目の病気が隠れている」についてご説明します。

以前ブログでご紹介した目の疲れ「セルフチェック」で
11~16に該当された方は、もしかしたら目の病気が原因で
目が疲れているかもしれません。

・目がしょぼしょぼする、ゴロゴロすることがある
・目が乾いた感じがする
・目が充血することがある
・涙がよく出る
・目がかすんで見えることがある
・屋外に出るとまぶしく感じることがある など

目の一生は年齢とともに変化します。
年齢別に目で気をつけたい疾患があります

20代~30代→ドライアイ、アレルギー

 

 

 

 

 

40代 →老眼(老視)、緑内障

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

50代 →白内障、加齢黄斑変性

 

 

 

 

 

 

 

目の病気は早期発見・早期治療が大切です。
自覚症状が「ない」ことが多いです。
緑内障は片目ずつ進行することが多いといわれています。
そのため、とくに徐々に視野が欠ける緑内障はどちらか良い方の目で視野が
欠けている方の目の視野をカバーしてしまうため、気づきにくいといわれています。

また緑内障や網膜変性については視神経や網膜が傷む病変ですが、
回復することは困難になります。

・40歳以降は年に1回は眼科受診しましょう。
緑内障については40歳以上で5%、日本の人口の割合で(20人に1人)が緑内障にかかっているといわれています。

・自覚症状があれば、眼科を受診されることをお勧めします。

次回も引き続き「目の疲れ」についてお話します。
※倉敷市内の団体を対象に「大人」の見え方に関する出前講座を
 おこなっています。
 見えにくさに気づくチェックポイントや日常生活でできる
 セルフチェックの方法などのお伝えしています。
 出前講座をご希望の方がおられましたら、こちらからお申込みください。

参考文献:日本眼科医会HP

 

👀出前講座「目の疲れ」について⑦

前回に引き続き、65歳以上を対象に介護予防を実施している事業所から依頼を受けて実施した出前講座「目の疲れ」についてお話します。

目の疲れの原因の一つとしてピントが合っていないことがあります。
現在使っている眼鏡が合っていないと「目の疲れ」の原因となることがあります。

そこで大切になるのが、見たい目的にあった眼鏡を使用することや
見たいものとの距離が適切がどうかということがポイントになります。
眼鏡には見える範囲(距離)が異なるさまざまな種類があります。

前回ブログでは「遠近両用レンズ」についてお話しました。

今回は「中近両用レンズ」についてお伝えします。

中近両用レンズは、中間距離と近方を見やすいようにしたレンズです。
遠用部も少しあり、中間部(40㎝~2mぐらい)から近用部(30cmぐらい)が広いという特徴があります。
遠近両用レンズとレンズ設計は似ていますが、
遠近両用レンズと比べて、中近両用レンズは歪みが少なく
中間部から近用部の面積が広いため、パソコン作業をはじめ、
屋内などの移動に伴う室内業務や家事などに適したレンズです。

 

 

 

 

 

 

中近両用が適する人は・・・
PCなど50㎝程度の近距離と室内全体の中距離の両方にピントを合わせたい人、
理容業の人などに適しています。

遠近両用との違いについて・・・

「遠近両用レンズ」は遠くから近くまでピントが合うように作られているため、
レンズの中での度数の変化が大きく歪みが大きいレンズになります。

一方、「中近両用レンズ」は中間から近くまでとレンズの度数の変わり方が緩やかになっているため歪みを感じにくく、中間距離から近くまで遠近両用眼鏡に比べて視野が広いという特徴があります。

近々両用との違いについて・・・

以前にご紹介した「近々両用レンズ」と「中近両用レンズ」との違いは
「見ることができる奥行と幅」です。
中近両用レンズは手元から室内全体にピントが合います。
「近々両用レンズ」は室内全体にピントを合わせることはできませんが、手元を見る幅が広いレンズです。

「中近両用レンズ」のメリットは歪みが比較的に少ないことや
中間距離(40㎝~60㎝)の視野を広く確保できるため
例えばある程度距離のあるデスクトップのパソコン作業をされる方や
室内で過ごす時間が多い方にとっては便利になります。

「中近両用レンズ」のデメリットは、遠くがはっきり見えるわけではないため、
遠くを見るためには、遠用の眼鏡が別に必要になるという点です。
中近両用眼鏡をかけて、運転するのは危険です。

 

 

 

 

 

 

これまで、「遠近両用・中近両用・近々両用・近用」など
さまざまな眼鏡の特徴についてご紹介させていただきました。
使用する方の目的に合った眼鏡(目と対象物との距離はどのくらいか)
見たい幅に合った適切なレンズを選択することが大切です。

レンズにはさまざまな種類がありますので、どんな眼鏡が
適しているのかについて迷われている場合は
かかりつけの眼科で相談することをお勧めします。

目の疲れを予防するため、上手に眼鏡を活用しましょう。

 

次回も引き続き「目の疲れ」についてお話します。
※倉敷市内の団体を対象に「大人」の見え方に関する出前講座を
 おこなっています。
 見えにくさに気づくチェックポイントや日常生活でできる
 セルフチェックの方法などのお伝えしています。
 出前講座をご希望の方がおられましたら、こちらからお申込みください。

参照:眼科ケア2024年9月号

👀出前講座「目の疲れ」について⑥

前回に引き続き、65歳以上を対象に介護予防を実施している事業所から依頼を受けて実施した出前講座「目の疲れ」についてお話します。

目の疲れの原因の一つとしてピントが合っていないことがあります。
現在使っている眼鏡が合っていないと「目の疲れ」の原因となることがあります。

そこで大切になるのが、見たい目的にあった眼鏡を使用することや
見たいものとの距離が適切がどうかということがポイントになります。
眼鏡には見える範囲(距離)が異なるさまざまな種類があります。

前回ブログでは「近々両用レンズ」についてお話しました。

今回は「遠近両用レンズ」についてお伝えします。

遠近両用レンズは
遠くから近くまで見えるレンズです。
レンズの上部が遠用部で遠方を見る範囲が広く、
ほぼ真ん中から下方に中間部、近用部があるレンズです。

 

 

 

 

 

 

 

遠方がよく見えるため、車の運転をはじめ、おもに遠方を見ることが必要な人に適しているレンズです。
パソコンや手元の資料の文字などを見る際には、レンズ下方で見る必要があります。

そのため、手元の資料からPCの画面に視線をずらす際には、
顎を上げて見ることやPCの画面から手元の資料を見る際には顎を引いたりして見ることになります。
PCなどを見る時間が長い方は、次回お話する「中近両用レンズ」や前回ブログでご紹介した「近々両用レンズ」、前々回ブログでご紹介した「近用眼鏡」が便利です。

遠近両用が適する人は・・・
車を運転する人、ゴルフをする人、買い物のとき手元の値段などが見づらい人、会議で遠くのスクリーン画面や手元の資料を両方見たい人などです。

遠近両用眼鏡のメリットは遠くも見えて、近くの手元も見ることができるため、眼鏡のかけ外しが必要ないという点です。

遠近両用眼鏡のデメリットはパソコンや手元の資料など近用部のレンズ幅が小さく、狭いため、遠用部(レンズ上)から近用部(レンズ下)を見る時、歪みや揺れを感じる場合があるかもしれません。

例えば、階段の下りで、目線を下におろすと、階段が浮いたように感じて距離感がつかめないことがあるため、階段での遠近両用を使用する場合は注意が必要であることや、運転時にサイドミラーを見るとき顔を動かさず、視線を横にずらすと歪んで見えることがあるため、顔ごと動かすなど使い方には注意が必要となります。
このように遠近両用眼鏡は、歪みや揺れなど違和感を感じることがあるため、慣れるまで使いづらさがあるという点があります。

慣れるまで違和感があるかもしれませんが、使い続けて慣れてくれば、日常のあらゆる場面で使用することができる便利なアイテムです。

 

 

 

 

 

 

次回も引き続き眼鏡についてお話します。
※倉敷市内の団体を対象に「大人」の見え方に関する出前講座を
 おこなっています。
 見えにくさに気づくチェックポイントや日常生活でできる
 セルフチェックの方法などのお伝えしています。
 出前講座をご希望の方がおられましたら、こちらからお申込みください。

参照:眼科ケア2024年9月号

👀出前講座「目の疲れ」について⑤

前回に引き続き、65歳以上を対象に介護予防を実施している事業所から
依頼を受けて、実施した出前講座「目の疲れ」についてお話します。

目の疲れの原因の一つとしてピントが合っていないことがあります。
現在使っている眼鏡が合っていないと「目の疲れ」の原因となることがあります。

そこで大切になるのが、見たい目的にあった眼鏡を使用することや
見たいものとの距離が適切がどうかということがポイントになります。
眼鏡には見える範囲(距離)が異なるさまざまな種類があります。

前回ブログでは「近用眼鏡」についてお話しました。

今回は「近々両用レンズ」についてお伝えします。

近々両用レンズとは・・・

近々両用は、近くを見るときに奥行を持ってみることができるレンズです。

近方を基準として、手元から約1m先の距離にピントを合わせて、
さらに横幅をワイドにカバーします。

前回ブログでご紹介した近用眼鏡では、少し奥(40cm~60㎝先のパソコン画面)を
見るのに不便を感じることがある場合もあります。

そこで、近方奥(レンズ上方)を近方(レンズ下方)より
少し弱めの度数にすることで、例えば、30cmの手元資料を見ながら
デスクワークでデスクトップパソコンの画面距離1mを見たり、
新聞などを広げて読むなど目と新聞との距離が離れている場面などで便利です。

 

 

 

 

 

書類やパソコンの他にも料理を食べる場面では、手元のご飯(米粒)が見えて、
奥にはおかずが見えるなど、見える奥行きが広がります。

座りっぱなしで数時間作業をする方(デスクワーク)や
手元の細かい作業が多い方にもおすすめです。

そのため中間距離(2~3m)の室内を見渡すことは難しいというデメリットがあります。

 

 

 

 

 

 

次回も眼鏡についてお話します。

※倉敷市内の団体を対象に「大人」の見え方に関する出前講座を
 おこなっています。
 見えにくさに気づくチェックポイントや日常生活でできる
 セルフチェックの方法などをお伝えしています。
 出前講座をご希望の方がおられましたら、こちらからお申込みください。

参照:眼科ケア2024年26巻9号

 

 

 

👀出前講座「目の疲れ」について④

前回に引き続き、65歳以上を対象に介護予防を実施している事業所から依頼を受けて実施した出前講座「目の疲れ」についてお話します。

前回ブログでは「目の疲れ」には主に4つの原因があることをご紹介しました。
セルフチェックの6.~10.に該当する方はもしかしたら、
「1.ピントが合っていない」原因として「眼鏡が合っていない」可能性があるというお話をしました。

眼鏡の上手な選び方とは


・目的にあった眼鏡の種類を使うことが大切

・見たいものとの距離が大切


眼鏡は見たい目的にあった眼鏡を使用することや,
見たいものとの距離が適切かどうかが大切になります。

たとえば、読書であれば「近用眼鏡」
例:40cmの距離で新聞を読む
   
事務作業でパソコンや手元の資料を見る場合は「中近、近近両用」など
例:テレビを見る距離が2m(中間距離)と本を読む距離が40cm(近距離)
  パソコン画面との距離が60cm(近距離)とキーボードとの距離が40cm(近距離)
   
運転であれば「遠用,もしくは遠近両用」など
例:信号を見る(遠距離)、メーターを見る(近距離)

それぞれの目的に適した種類の眼鏡を選ぶことを大切になります。

今回は近用眼鏡についてお話します。

例えば、読書や、勉強、スマートフォン、PCを見るときなど、近くの距離30㎝で手元の資料などやパソコン画面との距離40㎝~60㎝ぐらいが見やすいという特徴があります。
距離に応じて例えば、30㎝近用や50㎝近用(PC用)など具体的にどのくらいの距離で近用を使いたいかについて、眼科で相談されることをお勧めします。

近用のデメリットは、近用レンズの眼鏡を掛けた状態では、中間距離や遠くが見えづらい点です。

 

 

 

 

 

 

 

近用が適応になる人とは・・・

・累進屈折力レンズ(遠近・中近・近々両用レンズ等)では視線の使い方が難しい人
・手元をしっかり見たい人

焦点が1か所に合うレンズで、近方視野は一番広く、しっかりと手元を見たい人に適しています。

次回も引き続き眼鏡についてお話します。

※倉敷市内の団体を対象に「大人」の見え方に関する出前講座を
 おこなっています。
 見えにくさに気づくチェックポイントや日常生活でできる
 セルフチェックの方法などのお伝えしています。
 出前講座をご希望の方がおられましたら、こちらからお申込みください。

参照:眼科ケア2024年9月号

 

 

 

 

👀出前講座「目の疲れ」について③

前回に引き続き、65歳以上を対象に介護予防を実施している事業所から依頼を受けて実施した出前講座「目の疲れ」についてお話します。

前回ブログでは「目の疲れ」のセルフチェックをご紹介しました。

1~6に該当する方は目の疲れによる主な症状ですが、
当てはまる項目がある方は「目の疲れ」がある可能性があるかもしれません。

その他にも「目の疲れ」にはさまざまな原因があるといわれています。
「目の疲れ」の原因は主に4つあります。
1.ピントが合っていない
2.目の病気が隠れている
3.見る環境が適切ではない
 4.その他(目の酷使,ストレス,体の不調など)
今回は「1.ピントが合っていない」についてご説明します。

前回ブログのセルフチェック6~10にあてはまる方は、
ピントが合っていないかもしれません。

ピントが合っていないかもしれない自覚症状や
日常生活の行動は次のような場合です。
・近くを見ていて、急に遠くを見るとぼやけることがある
・新聞などの小さい文字が見えづらい
・眼鏡の度数を何年も合わせていない
・テレビを見続けると目が疲れることがある
・スマートフォンやパソコンなどを毎日4時間以上使うことがある

当てはまる項目がある方は、もしかしたら
今使用している眼鏡の度数が合っていないかもしれません。
次回は眼鏡の上手な選び方のポイントについてお話したいと思います。

※倉敷市内の団体を対象に「大人」の見え方に関する出前講座を
 おこなっています。
 見えにくさに気づくチェックポイントや日常生活でできる
 セルフチェックの方法などのお伝えしています。
 出前講座をご希望の方がおられましたら、こちらからお申込みください。

 

👀くらしき健康福祉プラザまつりを開催しました

11月23日(土)に「くらしき健康福祉プラザまつり」が
開催されました。🍂

視能訓練室では見え方の大切さを知っていただくため、
見え方に関するパネル展示をしました。
また、見えにくい方のための視覚補助具(白杖や遮光眼鏡など)や
日常生活用具や便利グッズの展示をしました。
こどものことばの発達に関するパネル展示もしました。

その他、スタンプラリーに参加された方には
両目を使って見る大切さを体験していただくため
両目で見ると立体的に見える体験コーナーで
3D体験👁️👁️をしていただきました。

3D体験コーナーでは親子で一緒に参加されている方が多く、
「両目だと浮いて見えるのは不思議」
「両目を使って見ることは大切なんですね」
など見え方について興味をもっていただけました。 

両目を上手に活用できることで
立体的に見えることを体験してもらい、見え方の大切さを啓発できました。

ご参加いただいた皆様、
ありがとうございました。😊

👀出前講座「目の疲れ」について②

「目の疲れ」について介護予防出前講座をさせていただきました。
前回ブログに引き続き「目の疲れ」についてお話します。

みなさんは「目の疲れ」で気になる症状はありますか?

最近「目の疲れ」で気になる症状がいくつあるのか、自己点検してみましょう。

チェック項目は全部で20項目あります。

  1. 目が重く感じることがある。
  2. 目の奥が痛いことがある。
  3. 目を開けていると辛くなることがある。
  4. 目のまわりが熱く感じることがある。
  5. まぶたがピクピクすることがある。
  6. 近くを見ていて、急に遠くを見るとぼやけることがある。
  7. 新聞などの小さい文字が見えづらいことがある。
  8. 眼鏡の度数を何年も合わせていない
  9. テレビを見続けること目がとても疲れることがある。
  10. スマートフォンやパソコンを4時間以上使うことがある。
  11. 目がしょぼしょぼする、ゴロゴロすることがある。
  12. 目が乾いた感じがする。
  13. 目が充血することがある。
  14. 涙がよく出る。
  15. 目がかすんで見えることがある。
  16. 屋外に出るとまぶしく感じることがある。
  17. 目が疲れて首や肩がこることがある。
  18. 目を使いすぎると頭痛や吐き気がすることがある。
  19. 全身がだるくて疲労を感じることがある。
  20. 睡眠不足を感じることがある。

※6~10の項目については眼鏡をかけた状態で、該当するか
チェックしてみてください。

みなさんはいくつ該当しましたか?
何個あてはまったかによって疲れ目の度合いがどの程度かチェックしてみてください。

0~2個の方 →疲れ目度 小
3~8個の方 →疲れ目度 中
10個以上の方 →疲れ目度 大

目の疲れにはさまざまな症状がありますが、
実は該当する症状によって疲れ目の原因は異なるといわれています。

次回ブログでは「疲れ目の原因」についてお話します。

 

👀いきいきふれあいフェスティバルに参加しました

10月20日(日)に倉敷市水島緑地福田公園で
いきいきふれあいフェスティバルが開催されました。🍁

今回は「見え方・ことばのコーナー」で参加しました。

子どもと大人の目の健康に関するパネル展示と、
こどものことばの発達に関するパネル展示をしました。

今回はいきいきふれあいフェスティバルでは初めて
子ども対象で、物が立体的に見えることを体験できる
3D体験コーナー⭐を用意しました。

お子さんは興味を持ちながらどのような絵が浮いて見えるか

見て触りながら、楽しく体験してもらいました。🙂

参加者の方からは「白内障といわれ、目薬を差しているが、
かすんではいないが、進んでくるとかすんで見えることがあるんですね」

「黄斑変性というのはまっすぐのものが歪んで見えるんですね」

などの感想をいただきました。

今回のイベントでは参加者の方から目に関する相談などもあり、
正しい知識を啓発することができました。

たくさんの方に参加いただき、ありがとうございました。😊