参加希望の方は視能訓練室のホームページに
ロービジョンサロンのご案内や
ロービジョン生活相談のご案内を掲載しています。
お気軽にご相談ください。
参加希望の方は視能訓練室のホームページに
ロービジョンサロンのご案内や
ロービジョン生活相談のご案内を掲載しています。
お気軽にご相談ください。
見えにくい・見えないための日常生活での不便さや困りごとを
少しでも減らすために見えにくい方のための座談会を開催していきたいと思います。
当事者同士の情報交換の場として「ロービジョンサロン」と
現状を確認しながら視能訓練士と一緒に「できる方法」を考える個別相談として「ロービジョン生活相談」を今後開催していく予定です。
皆さんのご要望を聞きながら、
必要に応じて、専門家の方にも参加していただき、
皆さんと一緒に考えながら
情報提供していきたいと思っています。
見えにくい方がどんな工夫をされているか
皆さんが日頃どんなことに困っているかなどを
共有できる場にしたいと思っています。
・ロービジョンサロン
偶数月の第1土曜日 10:00~11:30で予定しております。
次回は令和6年2月3日(土)に開催予定です。
場所:くらしき健康福祉プラザ 201研修室で行います。
対象:見えにくい・見えない方、そのご家族、保健・医療・福祉関係者等
内容:読み書き、移動、便利グッズ、視覚補助具、福祉制度の紹介等
スタッフ:視能訓練士等(必要に応じて各専門家と協力)
利用料:無料
・ロービジョン生活相談
毎月第3土曜日 13:30~15:00(予約制)
場所:くらしき健康福祉プラザ 視能訓練室(2階)
対象:見えにくい・見えない方、そのご家族、保健・医療・福祉関係者等
内容:読み書き、移動、便利グッズ、視覚補助具、福祉制度の紹介等
スタッフ:視能訓練士等(必要に応じて各専門家と協力)
利用料:無料
※来所が困難な場合はスタッフが自宅訪問することも可能ですのでご相談ください。
申込みやお問い合わせは下記のメール、電話からお願い致します。
お問い合わせ先
くらしき健康福祉プラザ 視能訓練室(2階)
電話番号:086-434-9885(火から土曜 9:00~17:00 祝日除く)
E-mail:miekata@kgwc.or.jp
ホームページ:https://kgwc.or.jp/miekata/
いくつあてはまりましたでしょうか?
チェックが0の方:今のところ目は健康で、老化も進んでいない状態。定期的にチェックするようにしましょう。
チェックが1つあてはまる方:目の老化がじわじわと始まっていて、健康状態にも懸念はあるかもしれません。直ちに問題があるわけではないようですが、見え方が気になるようであれば眼科を受診されることをおすすめします。
チェックが2つ以上あてはまる方:目の老化が進みアイフレイルになっている可能性があるかもしれません。一度、眼科医で相談されることをおすすめします。
見えにくさや目の違和感を「歳のせい」「目の疲れ」と感じていませんか?
人生100年時代をいつまでも充実した日々を過ごすためには「目の健康」も大切です。
自己チェックをしていただき、見え方に気になることがあれば
眼科医に相談されることをおすすめします。
見えにくい・見えないために日常生活での不便さや困りごとを軽減するために
当事者同士で情報交換をしていただく場としてロービジョンサロンを行いました。
今回のテーマは利用者から要望の多かった「お料理について」でした。
年齢は70代から80代を中心とした利用者の方にお集まりいただきました。
皆さん、お料理を長年されている方々ですが、
「見えにくい」という共通のお悩みをもたれています。
調理でどんなことに困っているかなどのお話も皆さんで共有できました。
視能訓練室のボランティアに登録いただいている視覚障がい者の生活相談の経験がある方に参加いただき、
コントラストがはっきりする黒いまな板の紹介や
包丁など刃物はなるべく定位置に置くことや
保管しておく場所も家族で決めておくことが
大切というお話をされていました。
包丁を無理に使わなくてもテーブルナイフや
小ぶりのキッチンばさみで野菜や果物を切ることができるなど
視覚障がいの皆さんにとって、参考になるような便利グッズについて
たくさんお話してくださいました。
ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。😄
今後も情報交換の場としてサロンを定期的に開催していきたいと思います。
アイフレイル(加齢による目の機能低下)を自己点検してみましょう。
アイフレイルのチェック項目は全部で10項目あります。
|
今回は『信号や道路標識を見落としたことがある』についてお話します
「信号」や「道路標識」は視野でいうと上の部分にあたります。
「信号や道路標識を見落としたことがある」というのは
以前の項目でご紹介した【段差や階段が危ないと感じたことがある】と逆で、
上側が見えにくくなっているパターンにあたります。
緑内障で視野の上側が欠けていると、信号や道路標識など上にあるものを
見落としやすくなります。
緑内障の欠け方としては、上の部分が欠けてくる場合もありますし、
下の部分が欠ける場合もあるといわれています。
脳の病気(脳血管障害等)でも視野が欠けることがあるので注意が必要になります。
見え方で気になる場合は、眼科を受診されることをお勧めします。
10/1(日)に倉敷市民スポーツフェスティバルに参加しました。
もぐらたたきゲームは小さいお子さんから大人まで幅広い年齢の方に楽しんでいただけました。
ご参加くださった皆様、ありがとうございました。😊
当日は子どもや大人の目の健康に関するパネル展示をして、
たくさんの方に見ていただきました。
お子さんの目に関するご相談もあり、良い機会となりました。
10/15(日)はいきいきふれあいフェスティバルにも参加します。
目に関するクイズや景品なども用意しておりますので、
ご興味がある方は、参加いただけると嬉しいです。😀
アイフレイル(加齢による目の機能低下)を自己点検してみましょう。
アイフレイルのチェック項目は全部で10項目あります。
|
今回は『段差や階段で危ないと感じたことがある』についてお話します
年齢によって、段差でつまづきやすくなることがあると思います。
転倒するときの要因のベスト3の中に「見え方」も入っています。
見え方についてお話しします。
白内障など年齢を重ねてくるとコントラストの感度が落ちてくることがあります。
暗いところだと段差などの境目が分かりずらくなるとか1㎝とか2㎝とか少しの段差の判別が難しくなって、つまづいてしまうということもあるかと思います。
緑内障の中には下の視野が欠けてくると、段差のところが視野に入っていないため
つまづいて転倒する可能性もあります。
見え方と転倒というのは関係があるといわれていますので、
気になる場合はぜひ眼科を受診されることをおすすめします。
今の見え方で「できる」を見つけるグッズ展を開催します。
見え方で困っていることなどありますか?
当日は見えにくい・見えない方の便利なグッズを展示しております。
実際に見て、体験できますので、
興味のある方は、ぜひご参加ください。
日時:令和5年10月7日(土) 10:00~12:00 開場9:30~
場所:くらしき健康福祉プラザ 201研修室(2階)
10:00~10:30
「私の失敗談と日常生活の工夫」
馬越 あゆみ氏(視覚障がい当事者)の講座があります。
●便利グッズの体験ができます。
岡山盲学校:学習や余暇活動に使う便利グッズなど
岡山県視覚障害者自立支援センター:日常生活の便利グッズなど
※午後は、見えにくいため困っていることについて生活相談を行います。
午後の個別相談は事前申し込みが必要です。
(電話、メール、フォームから申し込みください。)
当日の個別相談 13:00~15:00
⇐予約はフォームへ入力でも受付けています。
E-mail: miekata@kgwc.or.jp
電話086-434-9885でも受付けています。
アイフレイル(加齢による目の機能低下)を自己点検してみましょう。
アイフレイルのチェック項目は全部で10項目あります。
|
今回は『まっすぐの線が波打って見えることがある』についてお話しします。
この症状がある人は、網膜の中心にある黄斑(視力が最も良いところ)の病気になっている可能性があります。
例えば、網膜の黄斑の上に膜が張る「黄斑前膜」や
または黄斑がダメージを受ける「加齢黄斑変性」などの
病気の疑いがある可能性があります。
高齢者に多い病気のひとつで、高齢化社会に伴って、
その増加が問題になっているようです。
目は球体になっていて、老化に伴って目の中の網膜
というカメラのフィルムにあたる膜の中心部に「出血」や
「むくみ」をきたすことで視力が低下するという病気です。
網膜の中心にある黄斑に変化があると、「まっすぐのものが歪んでみえる」、
「見たい部分だけが黒く見える」という見え方があるといわれています。
具体的には「家の障子が歪む」とか
「将棋の碁盤の目が歪んで見える」などで気づく方もおられるようです。
線が歪んで見えたり、欠けて見えたりしていないかを片目ずつ
まっすぐの線かを確認していただければと思います。
もし線が歪む、中心が見えない、一部が欠けているなど、
見え方に異常を感じたら、眼科でしっかりチェックしてもらうことが
大切になります。
アイフレイル(加齢による目の機能低下)を自己点検してみましょう。
アイフレイルのチェック項目は全部で10項目あります。
|
今回は『まばたきしないとはっきり見えないことがある』についてお話します
ドライアイの方に多い症状のひとつです。
涙には「質」と「量」があります。
涙の「質」は脂分の量のことをいっています。
加齢により涙の油分の量が減るため、
涙が蒸発しやすいので、目が乾きやすくなります。
涙には脂分があって、涙を蒸発しにくくする役割があります。
この脂分が不足すると、目が乾きやすくなってドライアイになりやすくなり、
見えにくくなるため、脂分はみなさんにとって大切になります。
加齢により涙の「量」も減少するといわれています。
涙の「量」が減ると、目の表面がデコボコになりピントが合いにくくなり、
目が乾くと、はっきり見えないようになることがあるといわれています。
まばたきすると目の涙で「でこぼこ」している表面が均等になるので、
「ちょっと見やすくなった」と感じることがあると思います。
涙というのは見え方に関わりがあります。
新聞やスマホを一生懸命見ようとするとまばたきの量は減少するといわれています。
通常と比べて1/3程度減るといわれていますので、
目が乾きやすくなり、見えにくくなります。
日常生活でできるドライアイの対策は意識的にまばたきをすることや
目を休ませることも大切になります。
また、該当される方は眼科を受診し、目の状態を確認してもらって、
効果のある処方薬で対応することをおすすめします。