👀介護予防出前講座(アイフレイルについて)③

アイフレイル(加齢による目の機能低下)を自己点検してみましょう。

アイフレイルのチェック項目は全部で10項目あります。


・目が疲れやすくなった⇒5/13投稿ブログ

夕方になると見にくくなることがある⇒5/27投稿ブログ
・新聞や本を長時間見ることが少なくなった
・食事の時にテーブルを汚すことがある
・眼鏡をかけてもよく見えないと感じることが多くなった
・まぶしく感じやすい
・まばたきしないとはっき見えないことがある
・まっすぐの線が波打って見えることがある
・段差や階段で危ないと感じたことがある
・信号や道路標識を見落としたことがある

今回は新聞や本を長時間見ることが少なくなったについてお話します。

この項目に当てはまる方は、もしかしたら老眼や白内障などが進んでいる可能性もあります。

新聞や本の小さい字が読みにくい、長時間読むのがつらくて疲れるため、
だんだん見えにくくなるということもあります。

近くのものを読み書きする力というのは一番視力が必要になります。

年齢がだいたい40代くらいからピント調節する力が弱くなるため、
近くが見えにくくなるなど比較的早い段階で、自覚症状が現れるといわれています。

新聞の文字の一番小さい文字を読むにはだいたい視力0.5ぐらいが
目安になりますので、

近用眼鏡なしで近見視力0.5を下回ると見にくいと感じることが
多くなるといわれています。

そのため近用の眼鏡を上手に活用することや、それでも難しい場合は拡大鏡などを活用するということになります。

前回のブログ(5/27掲載)でもお話しましたが、

白内障の場合は光が水晶体の濁りで、
乱反射する場合があるため、明るさを調節するといった「見る環境」も
大切になります。

 

 

 

 

 

参照元:日本眼科啓発会議 アイフレイル啓発公式サイト

👀介護予防出前講座(アイフレイルについて)②

アイフレイル(加齢による目の機能低下)を自己点検してみましょう。

アイフレイルのチェック項目は全部で10項目あります。


・目が疲れやすくなった⇒5/13投稿ブログ
掲載
夕方になると見にくくなることがある
・新聞や本を長時間見ることが少なくなった
・食事の時にテーブルを汚すことがある
・眼鏡をかけてもよく見えないと感じることが多くなった
・まぶしく感じやすい
・まばたきしないとはっき見えないことがある
・まっすぐの線が波打って見えることがある
・段差や階段で危ないと感じたことがある
・信号や道路標識を見落としたことがある

 

今回は夕方になると見にくくなることがあるについてお話します。
老眼の人は、夕方になると見えにくくなったり、
手元が見えにくくなることがあると思います。

白内障でも夕方になると見えにくくなります。

年齢によって眼鏡の度数は変化するため、
適切な眼鏡を使わないと夕方に見えにくくなることがあります。

夕方になると自分が持っている目の力だけでは

ピントを調節することが難しくなってくるため、
目の疲れが蓄積されることもあります。

目の疲れは明るさにも影響することもありますので、
日常生活でできる目の疲れの予防として,室内の明るさを調整することもできます。

夏場や朝食のとき:昼光色
読書や勉強のとき:自然な光の全灯
冬場や夕食のとき:暖かい光の電球色など

白内障の場合は光が水晶体の濁りで乱反射してまぶしく感じますので,まぶしさを抑えたい場合は暖かい色の電球色などが適しています。

用途に応じて室内の明るさを調整することにより「目の疲れ」を予防できる場合もあります。

夕方の見えにくさの原因が目の病気があれば治療ということになりますが、
ピントを合わせる力を補うという意味では眼鏡を上手に使うことや
用途に応じて室内の明るさを保つことは有効な手段になってくると思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

参照元:日本眼科啓発会議 アイフレイル啓発公式サイト

👀介護予防出前講座(アイフレイルについて)①

アイフレイル(加齢による目の機能低下)を自己点検してみましょう。

アイフレイルのチェック項目は全部で10項目あります。

  • 目が疲れやすくなった
  • 夕方になると見にくくなることがある
  • 新聞や本を長時間見ることが少なくなった
  • 食事の時にテーブルを汚すことがある
  • 眼鏡をかけてもよく見えないと感じることが多くなった
  • まぶしく感じやすい
  • まばたきしないとはっき見えないことがある
  • まっすぐの線が波打って見えることがある
  • 段差や階段で危ないと感じたことがある
  • 信号や道路標識を見落としたことがある

これから1項目ずつご紹介したいと思います。
1項目『目が疲れやすくなった』についてお話します。

みなさんの目は疲れやすいですか?

人の目のさまざまな不具合を『目が疲れる』という言葉で表現することがあります。人によって実際に起きていることや原因はさまざまですが、

目が疲れやすくなることで、
目はいろいろな影響を受けますので
さまざまな症状として出てくることがあります。

例えば肩こり、頭痛、めまい、などです。
原因が目であれば例えば、老眼ドライアイなどが原因である場合もあります。
目以外に原因がある場合もあります。

こうした症状の原因を見つけて、治すことが大切になります。

 

 

 

 

 

 

参照元:日本眼科啓発会議 アイフレイル啓発公式サイト

👀介護予防出前講座(アイフレイルについて)

介護予防の出前講座させていただいた内容についてご紹介させていただきます。

アイフレイルをご存じですか?

アイフレイルとは『加齢に伴って眼が衰えてきたうえに、
様々な外的ストレスが加わることによって目の機能が低下した状態、
また、そのリスクが高い状態』のことを言います。

加齢に伴い目にはさまざまな症状が出てきますよね。

最初は無症状であることも多いですが、時に見にくさや不快感として自覚することもあると思います。

その状態を放置していると、衰えが進み、見え方の低下を常に自覚するようになります。

重度な障害に陥ると、回復は難しくなります。

早期に発見できれば、適切な予防・治療が可能となり、
進行を遅らせることや症状を緩和させることもできるようです。

目の衰えに早めに気づいていただき、早期発見して適切な予防・治療が大切です。

今後はブログにて数回にわたり、目の衰えについてセルフチェックの項目を
一つずつご紹介したいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

参照元:日本眼科啓発会議 アイフレイル啓発公式サイト

👀視能訓練室のご紹介👀視能訓練士について

4月から新しい年度が始まりましたがいかがお過ごしでしょうか。
新しいスタートをされた方も多いと思います。

●今回は視能訓練士がどのような職業なのか,どのような仕事をしているかについてお知らせしたいと思います。

1.視能訓練士について
「視能訓練士」と聞いても聞きなれない方が多いと思いますが,
看護師,理学療法士,作業療法士,言語聴覚士と同じような医療系の国家資格です。
「視能訓練士」は昭和46年からはじまった医療技術職で「見る」に関する検査,訓練が専門です。
視能訓練士の多くは眼科で勤務をしています。
具体的には,
1.視力検査,視野検査などの視機能検査
2.斜視,弱視の検査・訓練
3.健診・検診で視覚障がいのスクリーニング
4.視覚障がい者のリハビリ
などが主な業務になります。
眼科で検査を受けたスタッフが「視能訓練士」だったかもしれませんね。       (引用:日本視能訓練士協会HPより:https://www.jaco.or.jp)

2.くらしき健康福祉プラザの視能訓練室の業務について
くらしき健康福祉プラザは医療機関ではなく,保健・福祉施設のため,
眼科で勤務する視能訓練士とは少し違った仕事内容と思います。
主には倉敷市民を対象に見え方に関する相談・支援をしています。

1.見え方に関する相談支援
   倉敷市民の皆様(お子様から高齢者)に見え方に不安がある方の
   相談支援を行っています。

   視力は良好だが,「見る力(色の見え方、文字をしっかり見る力、
   形をしっかり捉える力)」に苦手さがあり,学習に困難がある小学生の
   相談支援を行っています。

2.視機能低下による生活困難の生活相談(視覚に障がいがある方)
   視覚からの情報は約80%と言われるぐらい日常生活には欠かせません。
   その視覚情報が少なくなると,当然,日常生活に困難な部分がでます。
   例えば,読み書き,移動が困ることが多いです。
   それを解決する方法として便利グッズの活用や工夫等を紹介しています。

3.出前講座
   子どもや大人の見え方に関する出前講座や講演会を行っています。

4.3歳児健康診査での視覚スクリーニング
   倉敷市が行なっている3歳児健康診査に参加し,視覚スクリーニングを
  行っています。

 倉敷市民の方で見え方で気になることがあれば,気軽にご相談ください。

 

👀あまき子育て支援センターで出前講座を行いました

・日 時:令和5年3月4日(土)
     10:30から11:30

・場 所:あまき子育て支援センター

・参加者:4名

・内 容:    1 子どもの視力の発達について  
      2 子どもの見えにくさに気づくポイント   
      3 質疑応答

あまき子育て支援センター利用者の保護者の方に出前講座
「子どもの見え方について」説明させていただき,
子どもと遊びながら熱心に話を聞いていただきました。

参加された保護者の方からご質問がありましたので,ご紹介いたします。

Q:本やテレビはどのくらいの距離で見ればいいですか。本など見る明るさの色はどの色がいいですか。

A:本は目からの距離は30㎝以上は離したほうが目の負担が少ないです。
テレビは画面の高さの3倍以上は距離をとっていただくことをお勧めします。
明るさは本の文字がはっきり見える昼光色や昼白色をお勧めします。

外遊びが少ない子どもは「近視」になりやすいといわれています。
気をつけていただきたいポイント
・スマートフォンやタブレットを見る時はなるべく30㎝以上離すこと
・屋内と外遊びの時間とのバランスをとること
30分に一度は目を休める
・読書,書き物をするときは十分な明るさを保つ

近視を予防するためには生活習慣に気をつけましょう。

👀地域子育て支援センターよしうらで出前講座を行います

地域子育て支援センターよしうらで出前講座を行います。

日 時:令和5年3月17日(金) 10時から
場 所:よしうら認定こども園 遊戯室
定 員:15名
対 象:子どもの見え方について興味がある方
内 容:子どもの見え方・子どもの目の成長について

問い合わせ先:
地域子育て支援センターよしうら
TEL:090-2293-3246

※お子さんの見え方について気軽に話が聞けて、質問もできます。
 皆さまのご参加をお待ちしています。

 

👀あまき子育て支援センターで出前講座を行ないます

あまき子育て支援センターにて
出前講座を行ないます。

日 時:令和5年3月4日(土) 10時30分から
場 所:あまき子育て支援センター
定 員:親子8名程度
対 象:子どもの見え方について興味がある方
内 容:子どもの見え方・子どもの目の成長について

問い合わせ先
あまき子育て支援センター TEL086-428-7830

※お子さんの見え方について気軽に話が聞けて、質問もできます。
 皆さまのご参加をお待ちしています。

 

👀ピョンピョンひろばで出前講座を行います

交流スペース「ピョンピョンひろば」にて
出前講座を行ないます。

日 時:令和5年2月24日(金) 10時30分から
場 所:交流スペース「ピョンピョンひろば」(連島憩いの家内)
定 員:6組(予約制)
対 象:子どもの見え方について興味がある方
内 容:子どもの見え方・子どもの目の成長について

問い合わせ先:
交流スペース「ピョンピョンひろば」 (連島憩いの家内)
HP:https://okayama-korei.jp/kurashiki/piyotan/

TEL:086-441-2282
※お子さんの見え方について気軽に話が聞けて、質問もできます。
 皆さまのご参加をお待ちしています。

 

👀まびいきいきプラザで出前講座を行います

まびいきいきプラザで出前講座を行います。

日 時:令和5年2月16日(木) 10:30~11:00
場 所:まびいきいきプラザ
定 員:親子10組程度(先着順 要予約) 
対 象:子どもの見え方について興味がある方(就学前のお子様とその保護者の方)
内 容:子どもの見え方・子どもの目の成長について

問い合わせ先:まびいきいきプラザ  
TEL086-698-1555
※お子さんの見え方について気軽に話が聞けて、質問もできます。
 皆さまのご参加をお待ちしています。