くらしき健康福祉プラザの201研修室にて
大人や子どもの目に関するパネル展示や
3D体験(両目で物が立体的に見える体験)や
視覚障がいの便利グッズなど展示させていただきました。
たくさんの方に体験してもらい、見ていただきました。
目に関する質問もいただき、目の大切さや知識について啓発できてよかったです。
ご来場いただいた皆さま、ありがとうございました。 😀
アイフレイル(加齢による目の機能低下)を自己点検してみましょう。
アイフレイルのチェック項目は全部で10項目あります。
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今回は『信号や道路標識を見落としたことがある』についてお話します
「信号」や「道路標識」は視野でいうと上の部分にあたります。
「信号や道路標識を見落としたことがある」というのは
以前の項目でご紹介した【段差や階段が危ないと感じたことがある】と逆で、
上側が見えにくくなっているパターンにあたります。
緑内障で視野の上側が欠けていると、信号や道路標識など上にあるものを
見落としやすくなります。
緑内障の欠け方としては、上の部分が欠けてくる場合もありますし、
下の部分が欠ける場合もあるといわれています。
脳の病気(脳血管障害等)でも視野が欠けることがあるので注意が必要になります。
見え方で気になる場合は、眼科を受診されることをお勧めします。
10/1(日)に倉敷市民スポーツフェスティバルに参加しました。
もぐらたたきゲームは小さいお子さんから大人まで幅広い年齢の方に楽しんでいただけました。
ご参加くださった皆様、ありがとうございました。😊
当日は子どもや大人の目の健康に関するパネル展示をして、
たくさんの方に見ていただきました。
お子さんの目に関するご相談もあり、良い機会となりました。
10/15(日)はいきいきふれあいフェスティバルにも参加します。
目に関するクイズや景品なども用意しておりますので、
ご興味がある方は、参加いただけると嬉しいです。😀
アイフレイル(加齢による目の機能低下)を自己点検してみましょう。
アイフレイルのチェック項目は全部で10項目あります。
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今回は『段差や階段で危ないと感じたことがある』についてお話します
年齢によって、段差でつまづきやすくなることがあると思います。
転倒するときの要因のベスト3の中に「見え方」も入っています。
見え方についてお話しします。
白内障など年齢を重ねてくるとコントラストの感度が落ちてくることがあります。
暗いところだと段差などの境目が分かりずらくなるとか1㎝とか2㎝とか少しの段差の判別が難しくなって、つまづいてしまうということもあるかと思います。
緑内障の中には下の視野が欠けてくると、段差のところが視野に入っていないため
つまづいて転倒する可能性もあります。
見え方と転倒というのは関係があるといわれていますので、
気になる場合はぜひ眼科を受診されることをおすすめします。
今の見え方で「できる」を見つけるグッズ展を開催します。
見え方で困っていることなどありますか?
当日は見えにくい・見えない方の便利なグッズを展示しております。
実際に見て、体験できますので、
興味のある方は、ぜひご参加ください。
日時:令和5年10月7日(土) 10:00~12:00 開場9:30~
場所:くらしき健康福祉プラザ 201研修室(2階)
10:00~10:30
「私の失敗談と日常生活の工夫」
馬越 あゆみ氏(視覚障がい当事者)の講座があります。
●便利グッズの体験ができます。
岡山盲学校:学習や余暇活動に使う便利グッズなど
岡山県視覚障害者自立支援センター:日常生活の便利グッズなど
※午後は、見えにくいため困っていることについて生活相談を行います。
午後の個別相談は事前申し込みが必要です。
(電話、メール、フォームから申し込みください。)
当日の個別相談 13:00~15:00
⇐予約はフォームへ入力でも受付けています。
E-mail: miekata@kgwc.or.jp
電話086-434-9885でも受付けています。
アイフレイル(加齢による目の機能低下)を自己点検してみましょう。
アイフレイルのチェック項目は全部で10項目あります。
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今回は『まっすぐの線が波打って見えることがある』についてお話しします。
この症状がある人は、網膜の中心にある黄斑(視力が最も良いところ)の病気になっている可能性があります。
例えば、網膜の黄斑の上に膜が張る「黄斑前膜」や
または黄斑がダメージを受ける「加齢黄斑変性」などの
病気の疑いがある可能性があります。
高齢者に多い病気のひとつで、高齢化社会に伴って、
その増加が問題になっているようです。
目は球体になっていて、老化に伴って目の中の網膜
というカメラのフィルムにあたる膜の中心部に「出血」や
「むくみ」をきたすことで視力が低下するという病気です。
網膜の中心にある黄斑に変化があると、「まっすぐのものが歪んでみえる」、
「見たい部分だけが黒く見える」という見え方があるといわれています。
具体的には「家の障子が歪む」とか
「将棋の碁盤の目が歪んで見える」などで気づく方もおられるようです。
線が歪んで見えたり、欠けて見えたりしていないかを片目ずつ
まっすぐの線かを確認していただければと思います。
もし線が歪む、中心が見えない、一部が欠けているなど、
見え方に異常を感じたら、眼科でしっかりチェックしてもらうことが
大切になります。
アイフレイル(加齢による目の機能低下)を自己点検してみましょう。
アイフレイルのチェック項目は全部で10項目あります。
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今回は『まばたきしないとはっきり見えないことがある』についてお話します
ドライアイの方に多い症状のひとつです。
涙には「質」と「量」があります。
涙の「質」は脂分の量のことをいっています。
加齢により涙の油分の量が減るため、
涙が蒸発しやすいので、目が乾きやすくなります。
涙には脂分があって、涙を蒸発しにくくする役割があります。
この脂分が不足すると、目が乾きやすくなってドライアイになりやすくなり、
見えにくくなるため、脂分はみなさんにとって大切になります。
加齢により涙の「量」も減少するといわれています。
涙の「量」が減ると、目の表面がデコボコになりピントが合いにくくなり、
目が乾くと、はっきり見えないようになることがあるといわれています。
まばたきすると目の涙で「でこぼこ」している表面が均等になるので、
「ちょっと見やすくなった」と感じることがあると思います。
涙というのは見え方に関わりがあります。
新聞やスマホを一生懸命見ようとするとまばたきの量は減少するといわれています。
通常と比べて1/3程度減るといわれていますので、
目が乾きやすくなり、見えにくくなります。
日常生活でできるドライアイの対策は意識的にまばたきをすることや
目を休ませることも大切になります。
また、該当される方は眼科を受診し、目の状態を確認してもらって、
効果のある処方薬で対応することをおすすめします。
アイフレイル(加齢による目の機能低下)を自己点検してみましょう。
アイフレイルのチェック項目は全部で10項目あります。
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今回は『まぶしく感じやすい』についてお話します。
白内障やドライアイなどになっていると、
今までより光がまぶしく感じやすくなります。
それ以外でも、何らかの目の病気で物が見えづらくなると、
まぶしさを強く感じやすくなる傾向があります。
視力はよくても、まぶしさが邪魔をすることもあります。
年齢が60代になると70~80%が白内障になってきているといわれています。
とくに夜の運転がしにくくなってきます。
白内障になるとレンズがくもってくるので、光が目に入ったときに乱反射するので
今までよりまぶしく感じやくなります。
まぶしく感じやすい理由は様々ありますので、
気になる場合は眼科受診をお勧めします。
アイフレイル(加齢による目の機能低下)を自己点検してみましょう。
アイフレイルのチェック項目は全部で10項目あります。
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今回は『眼鏡をかけてもよく見えないと感じることが多くなった』についてお話します。
これは眼鏡が合っていない場合もありますが、
眼鏡を合わせても見えにくいという場合はもしかしたら白内障や緑内障、
網膜剝離など、そのほか何らかの目の病気がある可能性もあります。
この症状がある人は早めに眼科を受診しましょう。
その他の原因としては両目で見る時だけダブって見えるけど、
片目では1つに見えるという症状がある場合は
もしかしたら斜視の可能性も考えらえます。
原因はさまざまあります。
眼科で目に病気がないかや今使用されている眼鏡の度数が合っているかを確認していただければと思います。
眼鏡をかけても見えにくい場合は、ぜひ眼科を受診していただき、
今使用している眼鏡があっているかの確認や
目の病気が見つかった場合は眼科での治療が必要な場合があることや
眼鏡よりも倍率の高い拡大鏡の活用が必要な場合も考えられます。