見えない見えにくい人の機器展示会のご案内

「見えない見えにくい人の機器展示会 岡山」のご案内

コロナ禍の中、機器展示会が開催できない状況がありました。大変お待たせしましたが、感染予防には十分気を付けて、機器展示会や講習会を始めていきたいと考えています。

先ずは第一回目として、ルーペなどのレンズ類、遮光眼鏡、拡大読書器、白杖類、便利グッズなどの様々な機器・用具展示を行います。

当日は、ボランティアで集まった視能訓練士、歩行訓練士と、業者などが機器の説明を担当します。白杖やロービジョングッズの個別相談会についても行います。なお,医療相談はありません。

 皆さんが楽しく元気に毎日の生活を送るための機器展示会・情報交換会・講習会など手作りの会を継続して行きたいと考えています。素敵な会の名称も募集しています。皆様で作り上げる場にしたいと考えています。ご意見を聞かせてください。よろしくお願いいたします。

                             

1.日時

令和5年1月22日(日)

午前の部:10時~12時半(定員20名)機器展示・個別相談

午後の部:13時半~16時(定員20名)機器展示・個別相談

※新型コロナ感染対策として、事前予約制となります。

※来場予約は30分ごとで午前は11時30分が最終受付、午後は14時30分最終受付

 

2.会場

岡山きらめきプラザ 7階

岡山市北区南方2丁目13-1(旧国立岡山病院跡)

 

3.参加申込方法

①氏名 

②住所 

③電話番号 

④同伴者の有無 

⑤参加希望:午前の部、午後の部 

⑥個別相談会の希望時間と内容:

 

NPO法人視覚障害者自立支援センターまで電話にてご連絡ください。

定員になり次第、締め切らせていただきます。

なお、新型コロナ感染拡大のため、開催を中止する場合がございます。ご了承ください。

〒700-0026岡山県岡山市北区奉還町2-9-3

 営業時間:午前10時から午後5時まで

 電 話:086-250-8278

 理事長:奥村 俊通(おくむら としみち)

 

4.注意事項

新型コロナ感染対策

・風邪の症状、通常時より熱がある、強いだるさ(倦怠感)、息苦しさなどがある方はご来場をお控えください。

・入場時の体温チェック、会場内マスクの着用、咳エチケット、手洗いや手指消毒の徹底にご協力ください。

・来場者間のソーシャルディスタンス確保にご協力ください。

 

問い合わせ先
NPO法人視覚障害者自立支援センター
電 話:086-250-8278

👀出前講座「目の疲れ」について(まとめ)

「目の疲れ」について出前講座をさせていただいた内容で
過去のブログから「目の疲れ」原因について数回に分けて
ご紹介させていただきました。

「目の疲れ」の原因は主に4つあります。
1.ピントが合っていない⇒7/15のブログに掲載しています

2.目の病気が隠れている⇒8/15のブログに掲載しています

3.見る環境が適切ではない
1)PC作業との適切な距離・環境について⇒8/30のブログに掲載しています。
2)スマートフォンとの適切な距離・見方について
 ⇒9/16のブログに掲載しています。
3)室内の湿度・風環境を整える⇒9/30のブログに掲載しています。
4)室内の明るさを調整する⇒10/15のブログに掲載しています。

4.その他(目の酷使、ストレス、体の不調など)

5.まとめ

今回は「5.まとめ」についてお話します。

日常生活でできる「目の疲れ」の予防として体全体を健康に保つことも大事です。

またしっかり睡眠をとったり、お風呂につかってリラックスすることで
休養したり、軽い運動をすることやバランスのよい食事をとるということで
健康を維持することが大切です。

睡眠,運動,栄養のバランスをよくしていただき健康を保つことが
目の疲れの予防対策になります。

 

 

 

 

 

 

 

参考サイト:全国健康保険協会HP 食事と生活習慣で疲れ目・かすみ目予防!

👀プラザまつりを3年ぶりに開催できました

11月23日(水)に「くらしき健康福祉プラザまつり」が
3年ぶりに開催されました。🍂

視能訓練室ではスタンプラリーに参加された方には
両目で見ると立体的に☆や車やネコが見える体験コーナーで
3D体験をしていただきました。

また視覚補助具の展示や見え方に関するパネル展示を行いました。

3D体験コーナーでは親子で一緒に参加されている方が多く、
「不思議だけどおもしろい。」
「両目を使って見えてるんですね~。」
など目について興味をもっていただけました。 😊

今回の体験を通じて、両目を上手に活用できることで
立体的に見えることの大切さをお伝えできました。

体験コーナーにご参加いただいた皆様、
ありがとうございました。

👀出前講座「目の疲れ」の原因について⑦

「目の疲れ」について出前講座をさせていただいた内容で
過去のブログから「目の疲れ」原因について数回に分けてご紹介させていただきます。

「目の疲れ」の原因は主に4つあります。
1.ピントが合っていない⇒7/15のブログに掲載しています

2.目の病気が隠れている⇒8/15のブログに掲載しています

3.見る環境が適切ではない
1)PC作業との適切な距離・環境について⇒8/30のブログに掲載しています。
2)スマートフォンとの適切な距離・見方について⇒9/16のブログに掲載しています。
3)室内の湿度・風環境を整える⇒9/30のブログに掲載しています。
4)室内の明るさを調整する⇒10/15のブログに掲載しています。

4.その他(目の酷使、ストレス、体の不調など)

今回は「4.その他(目の酷使、ストレス、体の不調など)」についてご紹介します。

長時間のスマホやパソコン作業、テレビなどをずっと見続けて目を酷使すると
まばたきの回数が減ってしまうため、目が乾いたり、重くなることで「目の疲れ」が起こることがあります。

生活習慣を改善しましょう。
・なるべく1時間作業したら10分から15分は休むようにしましょう。

 

 

 

 

1日6~8時間の睡眠時間を確保することも心がけましょう。

※次回は日常生活でできる「目の疲れ」の予防として一番大事なことについて
お話します。

いきいきふれあいフェスティバルに出展しました

10月16日に倉敷市水島緑地福田公園で開催された
「いきいきふれあいフェスティバル」に参加しました

「見え方」と「ことば」についてパネル展示をして
見え方クイズではたくさんの方がクイズに参加されていました。

参加していただいた方には個数限定で参加賞の景品を配布しました
みなさん喜んでいただけて、よかったです。

お立ち寄りいただいた方々、ありがとうございました。😃

次回は11月23日にプラザまつりをおこないます。

よかったら遊びに来てくださいね😊 

 

 

 

 

 

👀出前講座「目の疲れ」の原因について⑥

「目の疲れ」について出前講座をさせていただいた内容で
過去のブログから「目の疲れ」原因について数回に分けて
ご紹介させていただきます。

「目の疲れ」の原因は主に4つあります。
1.ピントが合っていない⇒7/15のブログに掲載中

2.目の病気が隠れている⇒8/15のブログに掲載中

3.見る環境が適切ではない
1)PC作業との適切な距離・環境について⇒8/30のブログに掲載中
2)スマートフォンとの適切な距離・見方について⇒9/16のブログに掲載中
3)室内の湿度・風環境を整える⇒9/30のブログに掲載中
4)室内の明るさを調整する

4.その他(目の酷使,ストレス,体の不調など)

前回に引き続き「3.見る環境が適切ではない4)」についてご紹介します。

今回は室内の明るさを調整することで「目の疲れ」を予防する方法について
お話しします。

  • 昼光色:朝の目覚めや夏場、朝食時などにおすすめです。
  • 自然な光(全灯)もしくは昼光色(50%):読書や勉強の時に適しています。
  • 電球色:冬場や夕食時は暖かい光の電球色がおすすめです。
  • 電球色(50%):就寝前などにおすすめです。

 

 

 

 

 

白内障の場合は光が水晶体の濁りで乱反射してまぶしく感じますので、
まぶしさを抑えたい場合は暖かい色の電球色などが適しています。

このように用途に応じて室内の明るさを調整することにより
「目の疲れ」を予防できる場合もあります。

 

参考サイト:「あかりの日」委員会 一般社団法人日本照明工業会

 

👀出前講座「目の疲れ」の原因について⑤

「目の疲れ」について出前講座をさせていただいた内容で
過去のブログから「目の疲れ」原因について数回に分けて
ご紹介させていただきます。

「目の疲れ」の原因は主に4つあります。
1.ピントが合っていない⇒7/15のブログに掲載しています

2.目の病気が隠れている⇒8/15のブログに掲載しています

3.見る環境が適切ではない
 1)PC作業との適切な距離・環境について⇒8/30のブログに掲載しています。
 2)スマートフォンとの適切な距離・見方について
  ⇒9/16のブログに掲載しています。
 3)室内の湿度・風環境を整える

4.その他(目の酷使,ストレス,体の不調など)

前回に引き続き「3.見る環境が適切ではない3)」についてお話します。

日常生活でできる「目の疲れ」の予防として室内の湿度、風の流れの調整をすることで改善できる場合もあります。

冬場や夏場などエアコンを使う機会が多いかと思いますが、エアコンを長時間使用すると、肌が乾燥するのと同じで眼も乾燥します。

エアコンを使用する際は、加湿器を使用したり塗れタオルを室内に干したりするなど湿度が下がりすぎないようにしましょう。

    

部屋の湿度は50%~60%は保つようにしましょう。

 

 

 

 

 

また、エアコンが直撃する場所で長時間過ごすと当然ながら目の乾燥を
加速させます。
可能であればエアコンや扇風機の方向を変えたり、
場所を移動したりして顔や目に直接当たらないように調整しましょう。

    

次回も引き続き日常生活でできる「目の疲れ」予防方法についてご紹介します。

 

👀出前講座「目の疲れ」の原因について④

前回に引き続き「目の疲れ」について
出前講座をさせていただいた内容で
過去のブログから「目の疲れ」原因について
数回に分けてご紹介させていただきます。

「目の疲れ」の原因は主に4つあります。
1.ピントが合っていない⇒7/15のブログに掲載しています。

2.目の病気が隠れている⇒8/15のブログに掲載しています。

3.見る環境が適切ではない
1)PC作業との適切な距離・環境について⇒8/30のブログに掲載しています。
2)スマートフォンとの適切な距離・見方について

4.その他(目の酷使,ストレス,体の不調など)

前回に引き続き「3.見る環境が適切ではない2)」についてご説明します。

今回ブログではスマートフォンとの適切な距離・見方についてお話します。

スマートフォンはパソコンやタブレットなどと比較すると画面が小さいこともあり、
目との距離が近くなりがちです。そのため目に疲労がでる可能性があります。

スマートフォンの画面はパソコンより目に近くなるため,距離に注意が必要になります。

スマホとの適切な距離は30cm以上といわれています。

目の疲れは、見る姿勢や距離などを見直すことで予防・改善することができる場合
があります。

スマートフォンは顔よりも下に配置する

顔全体を下げるのではなく、見下ろすように見る
目を開けすぎるとまぶたも目も疲れるため、見下ろす姿勢で見るようにすると
リラックスした状態で画面を見ることができます。

※次回は引き続き、目の疲れ予防として日常生活でできることについてお話します。

 

👀出前講座「目の疲れ」の原因について③

前回に引き続き「目の疲れ」について
出前講座をさせていただいた内容で
過去のブログから「目の疲れ」原因について
数回に分けてご紹介させていただきます。

「目の疲れ」の原因は主に4つあります。
1.ピントが合っていない⇒7/15のブログに掲載しています

2.目の病気が隠れている⇒8/15のブログに掲載しています

3.見る環境が適切ではない

4.その他(目の酷使,ストレス,体の不調など)

今回は3.見る環境が適切ではないについてご説明します。

「見る環境が適切ではない」ことが原因で眼が疲れているかもしれない症状とは...
・目が疲れて首や肩がこることがある
・目を使いすぎると頭痛や吐き気がすることがある
・全身がだるくて疲労を感じることがある
・睡眠不足を感じることがある

疲れ目を放っておくと目の疲れ以外にも,肩こり,首のこり,頭痛,イライラなど
体全体に症状がでてきます。

目の疲れを予防する方法は・・・
・携帯・パソコンとの適切な距離が大切になります。

パソコン作業の適切な環境とは・・・
ディスプレイと目の距離は40cm以上距離をとることが望ましいとされています。
また、猫背やテーブルにもたれかかるような姿勢だとディスプレイとの距離が近くなりがちです。そうならないように、ディスプレイを置くテーブルの高さや椅子の高さを調整しましょう。

部屋の照明が薄暗く感じる場合はデスクライトを使用することをおすすめします。

この他にも目を休める工夫をしたり,
まばたきの回数を増やすなど目をいたわりましょう。

1時間パソコンを連続で作業する場合、15分くらいの休みを取るといいといわれています。

休みがとれない場合は、コピーをとるなど他の仕事をはさんだり、
時々窓の外をぼんやり見たりするなど、目を休める工夫をしましょう。

※次回はスマートフォンの画面との適切な距離についてお話します。

参考:日本眼科医会HP

👀出前講座「目の疲れ」の原因について②

「目の疲れ」について出前講座をさせていただいた内容で
「目の疲れ」原因について数回に分けて前回ブログより引き続き
 ご紹介させていただきます。

「目の疲れ」の原因は主に4つあります。
1.ピントが合っていない→前回(7/15掲載)のブログに掲載しています。

2.目の病気が隠れている

3.見る環境が適切ではない

4.その他(目の酷使,ストレス,体の不調など)

今回は「2.目の病気が隠れているについてご説明します。

目の病気が原因で眼が疲れているかもしれない自覚症状とは...
・目がしょぼしょぼする,ゴロゴロすることがある
・目が乾いた感じがする
・目が充血することがある
・涙がよく出る
・目がかすんで見えることがある
・屋外に出るとまぶしく感じることがある

目の一生は年齢とともに変化します。

年齢別に目で気をつけたい疾患があります。

20代~30代→ドライアイ,アレルギー

40代 →老眼(老視),緑内障
  

50代 →白内障,加齢黄斑変性

目の病気は早期発見・早期治療が大切です。

・自覚症状が「ない」ことが多いです。
とくに徐々に視野が欠ける緑内障はどちらか良い方の眼で視野が欠けている目の視野をカバーしてしまうため気づきにくいといわれています。

また緑内障や網膜変性については視神経や網膜が傷む病変ですが,回復することは困難になります。

・40歳以降は年に1回は眼科受診しましょう。
緑内障については40歳以上で5%,20人に1人が緑内障にかかっているという研究報告があります。

・自覚症状があれば,眼科を受診されることをお勧めします。

 

参考:日本眼科医会HP