👀出前講座「目の疲れ」の原因について⑥

「目の疲れ」について出前講座をさせていただいた内容で
過去のブログから「目の疲れ」原因について数回に分けて
ご紹介させていただきます。

「目の疲れ」の原因は主に4つあります。
1.ピントが合っていない⇒7/15のブログに掲載中

2.目の病気が隠れている⇒8/15のブログに掲載中

3.見る環境が適切ではない
1)PC作業との適切な距離・環境について⇒8/30のブログに掲載中
2)スマートフォンとの適切な距離・見方について⇒9/16のブログに掲載中
3)室内の湿度・風環境を整える⇒9/30のブログに掲載中
4)室内の明るさを調整する

4.その他(目の酷使,ストレス,体の不調など)

前回に引き続き「3.見る環境が適切ではない4)」についてご紹介します。

今回は室内の明るさを調整することで「目の疲れ」を予防する方法について
お話しします。

  • 昼光色:朝の目覚めや夏場、朝食時などにおすすめです。
  • 自然な光(全灯)もしくは昼光色(50%):読書や勉強の時に適しています。
  • 電球色:冬場や夕食時は暖かい光の電球色がおすすめです。
  • 電球色(50%):就寝前などにおすすめです。

 

 

 

 

 

白内障の場合は光が水晶体の濁りで乱反射してまぶしく感じますので、
まぶしさを抑えたい場合は暖かい色の電球色などが適しています。

このように用途に応じて室内の明るさを調整することにより
「目の疲れ」を予防できる場合もあります。

 

参考サイト:「あかりの日」委員会 一般社団法人日本照明工業会