👀児島児童館で出前講座を行いました

・日 時:令和4年5月20日(金)
     10:30から11:30

・場 所:児島児童館

・参加者:5名

・内 容:1 子どもの視力の発達について  
     2 子どもの見えにくさに気づくポイント   
     3 質疑応答

児島児童館利用者の保護者の方に出前講座「子どもの見え方について」
説明させていただき,子どもと遊びながら熱心に話を聞いていただきました。

参加された保護者の方からご質問がありましたので,ご紹介いたします。

Q:子どもにじっとしてもらうために,
  スマートフォンやタブレットを見させているが目には良くないのでしょうか。

A:ずっとスマートフォンやタブレットを見続けることは目には負担になり,
  近くは見えますが,遠くがぼやけて見える「近視」が進行しやすくなります。

日光にあたる外遊びが少ない子どもは「近視」になりやすいといわれています。
※気をつけていただきたいポイント
・スマートフォンやタブレットを見る時はなるべく30㎝以上離すこと
・屋内と外遊びの時間とのバランスをとること
・30分に一度は目を休めること
・読書,書き物をするときは十分な明るさを保つようにする(照度計で200ルクス以上)

近視を予防するためには生活習慣に気をつけましょう。

参考サイト
公益社団法人 日本眼科医会 気をつけよう!子どもの近視

👀テレビとの適正な視聴距離について

出前講座「子どもの見え方について」についてお話させてもらう際に,参加される
保護者の方からよくあるご質問について,1つご紹介いたします。

Q:テレビに近づいてみることが気になる。
      どのくらい離れてみたらよいでしょうか?

A: 一般的には適正な視聴距離のめやすは「テレビ画面の高さの3倍」
   といわれていますが,目の負担にならないためには
   なるべく遠くに距離をとって見る方が目には良いと言われています。

長時間テレビを見続けると疲れてしまうので、30分程度で1回休憩をするほうが
よいでしょう。
また、暗い部屋では目のピント調節が難しくなるため,
「目の疲れ」につながります。

本が読める程度の適度な明るい部屋でテレビを見るようにしましょう。

お子さんがテレビを極端に近づいて見たりすることが頻繁に続くようでしたら,
「見えにくい」可能性があるため,健診やお近くの眼科で検査をすることを
お勧めします。

参考サイト
「ホームシアター映像 調整・環境 ガイドライン(基礎編:Ver.1.0)」

👀児島児童館で出前講座を行います

日 時:令和4年5月20日(金)10:30から
場 所:児島児童館
定 員:特にありません
対 象:子どもの見え方について興味がある方
内 容:子どもの見え方・子どもの目の成長について

問い合わせ先:児島児童館 086-473-2844
※気軽に話が聞けて,質問もできます。皆さまの参加をお待ちしています。

👀倉敷公民館で出前講座「見え方から考えるよりよい日常生活」を行いました。

・日 時:令和4年4月13日(水)
     10:00から11:30

・場 所:倉敷公民館2階 大ホール

・参加者:69名

・内容:「見え方から考えるよりよい日常生活」について
     1 視能訓練士,視能訓練室の紹介
     2 見え方・目についてのQ&A   
     3 見え方のセルフチェック
     4 質疑応答

参加された方々には熱心に講話を聞いていただきました。

参加された方々からご意見・ご感想をいただきましたので,
いくつかご紹介いたします。

・目のことについて深く勉強できたので,今後も活かしていきたいと思います。
・目の検査で何を検査しているのか内容が良く分かった。
・興味あるテーマについて,テキストを使用しながら,
 分かりやすく説明してもらい良かったです。
・歳をとるにしたがって,目には不安を感じていましたが,
 今日のお話ですごく参考になりました。
・見え方の話は初めてだったので良かったです。

見え方を確認するセルフチェックなどの体験もしていただき,ご自身の目や見え方について興味をもっていただく良い機会となりました。

👀見え方の相談支援についてのお知らせ

皆様こんにちは,

くらしき健康福祉プラザ視能訓練室,
視能訓練士の長尾です。

 くらしき健康福祉プラザの視能訓練室では,倉敷市からの委託を受けて,
見え方に関する相談支援を実施しています。

ご利用いただける方は,
・倉敷市に在住
・倉敷市内の社会福祉施設利用の方

見え方の相談支援の内容は
1 見え方に関する相談支援

2 見え方に関する出前講座

3 倉敷市が実施している3歳時健診での
  視力のスクリーニング

を行っています。

今回は「1 見え方の相談支援の内容」についてお知らせします。

 情報の約80%は視覚からと言われるぐらい,視覚はたくさんの情報を
一瞬で
得ることができて,便利ですね。

 私たちは視覚情報を中心に生活をしており,
その視覚に不調があると
「移動」,「読み書き」,「食事」
の生活に支障がでることが増えます。

 見え方の異変に気づかれた方は眼科を受診されると思います。
これはとても大切です。病気の早期発見のためにも眼科を
受診しましょう。

 眼科で眼鏡を処方されても,治療をしても
見えにくさが残ることがあります。

 特に,緑内障等の目の神経が痛むと見えににくさが残ることがあります。

 例えば,新聞の文字が読めなくなった・・・
その時は,文字の拡大や音声を利用し,新聞の情報を得ることができます。

拡大の方法に,スマートホンやタブレットも役立ちます。

 

 見えにくの工夫は,日常生活のスタイルによっても変わりますので,お話をお聞きしながら,よりよい日常生活のためにや制度役立つ便利グッズや制度を紹介できればと思います。

 くらしき健康福祉プラザ視能訓練室では「見えにくさの相談支援」を火曜から土曜の9:00~17:15に行っています。(スタッフが施設外業務で不在のときは留守番電話での対応になります)


くらしき健康福祉プラザ視能訓練室では,

見え方の相談支援を
火曜から土曜の9:00~17:15で行っています。
(スタッフが施設外業務で不在のときは留守番電話での対応になります)

倉敷市民の方でご相談希望の方は,
電話(434-9885)または,お問い合わフォーム
からご相談ください。

倉敷市内の団体を対象に
●子どもを持つ保護者向けの
「見え方の成長,見えにくさ気づくポイント等」

●大人向けの
「見えにくさに気づくポイン,セルフチェックの方法等」の
「見え方に関する出前講座」を行っています。

出前講座をご希望の方は内容や日程について

電話(434-9885)または,お問い合わフォーム
からご相談ください。
出前講座申請方法はこちら

👀ぴよぴよ広場で出前講座を行いました。

・日 時:令和4年3月19日(金)
     10:30から11:30

・場 所:ぴよぴよ広場

・参加者:5名

・内 容:1 子どもの視力の発達について  
     2 子どもの見えにくさに気づくポイント   
     3 質疑応答

 

ぴよぴよ広場利用者の保護者の方に出前講座「子どもの見え方について」
説明させていただき,熱心に話を聞いていただきました。

参加された保護者の方からご質問がありましたので,ご紹介いたします。

Q:タブレットなどを見るとき,子どもにブルーライトカットの眼鏡を
  掛けさせたほうがいいのでしょうか。

A:デジタル端末から発せられるブルーライトは,曇天や窓越しの自然光よりも少な
  いため積極的にブルーライトを避けるより,正しい姿勢で30cm以上の距離を
  確保することをお勧めします。

参考サイト
小児のブルーライトカット眼鏡装用に対する慎重意見

 


 くらしき健康福祉プラザ視能訓練室では,倉敷市民を対象に
子ども,大人の見え方についての相談支援を電話(086-434-9885),
来所で行っています。

 また,倉敷市内の団体を対象に「子ども」や「大人」の「見え方に関する出前講座」も行っています。

出前講座をご希望の方は内容や日程について
電話(086-434-9885)または,お問い合わせからご相談ください。
出前講座申請書はこちら

👀ぴょんぴょん広場(連島憩いの家)で出前講座

・日 時:令和4年3月4日(金)
     10:30から11:30

・場 所:ぴょんぴょん広場(連島憩いの家)

・参加者:5名

・内 容:1 子どもの視力の発達について  
     2 子どもの見えにくさに気づくポイント   
     3 質疑応答

 

出前講座「子どもの見え方について」をぴょんぴょん広場利用者の
保護者の方にZoomで説明させていただきました。

参加された保護者の方からご質問がありましたので,
ご紹介いたします。

Q:子どもの見え方が気になるのですが,1~2歳では眼科で視力検査するのは難しい でしょうか,眼科を受診するタイミングはいつがよいでしょうか。

A:保護者の方がお子さんの目が気になる時が眼科受診していただく
  タイミングです。

視力検査ができなくても診察で目の病気が見つかることもありますので
気になることがあればその時に眼科を受診することをお勧めします。

また1歳半健診や3歳児健診など健診を受けていただくことが,大切になります。

👀家庭でできる子どもの「見え方」の確認方法!(^^)

 前回は,視力の成長に影響がある「3つ」の要因についてお伝えしました。前回の記事はこちらから

 今回は,家庭でできる「見え方」の確認方法についてお伝えします。
 忙しい日常生活で,見え方の確認をする時間を確保することが難しいとは
思いますが,「子どもの視力が成長する」期間が,
生後から概ね8歳ごろまでと言われていますので,
今を大切にしていただければと思います。

 

C(ランドルト環の印刷はこちらから) 

C(ランドルト環の印刷はこちらから) 

引用:3歳児健診における視覚検査マニュアル(公益社団法人 日本眼科医会)

 

 子どもの視力の成長を確認できる機会は,3歳児健康診査となる場合が多いです。
 3歳ごろからC(ランドルト環)での視力確認ができるようになりますので,ご家庭で視力を確認をお願いします。
 もし家庭で視力の確認ができなかった場合は,
当日,視能訓練士が視覚スクリーニングを行っています。

 

視能訓練士 長尾

 


 くらしき健康福祉プラザ視能訓練室では,見え方の相談を電話,来所で行っています。

 倉敷市内の団体を対象に「子ども」や「大人」の「見え方に関する出前講座」も
行っています。

出前講座をご希望の方は内容や日程について
電話(434-9885)または,お問い合わせからご相談ください。
出前講座申請書はこちら

 

 

視能訓練室事業再開のお知らせ

 まん延防止等重点措置の終了に伴い,
令和4年3月8日(火曜日)から
視能訓練室を再開いたします。

 なお,今後の感染状況に応じて,運用を変更する場合があります。
 市民の皆さまには,感染拡大防止に向けてご理解・ご協力をお願いいたします。

👀小学生の近視が増えている!スマートフォンとの上手な付き合い方

 

新型コロナウイルス感染症拡大防止のため,
自宅で過ごす時間が増えていると思います。

自宅での過ごす時間が増えると,

✅スマートフォン
✅テレビ
✅ゲーム

などのメディアを利用する時間も増えている方も多いと思います。

近くを見続ける時間が増えると,
目の負担を減らすために
目の形が伸びて,近視化する子どもが増えています。

 

👀日常生活でどのようなことに注意すればよいのでしょうか?

目の負担を減らすためには,画面や見るものとの
「距離」をできるだけ,
確保ことがとても大切です。

✅画面との距離を30cm以上にしましょう。

✅30分に1回は20秒以上,遠くを見て目を休めましょう。

✅屋外での運動を増やしましょう。
※熱中症や紫外線の影響には気を付けましょう!

視能訓練士 長尾

 


 

くらしき健康福祉プラザ視能訓練室では,倉敷市民を対象に
👀見えにくい方の相談支援
 ・近くが見えにくいため,新聞が読めない 等
 ・色が見えにくいため,日常生活での工夫について知りたい 等

👀倉敷市内の団体を対象に「子どもの視力の発達」や「大人の見えにくさに気づくポイント」等の「見え方に関する出前講座」を行っています。

出前講座をご希望の方は内容や日程について
電話(434-9885)または,お問い合わせからご相談ください。
出前講座申請書はこちら