👀出前講座で「疲れ目について」お話しました②

・日 時:令和4年6月23日(木)
     10:00~10:30

・場 所:くらしき健康福祉プラザ 運動室

・参加者:18名

・内 容  1 眼の疲れセルフチェック  
      2 目の疲れの予防   
      3 質疑応答

くらしき健康福祉プラザの介護予防事業利用者の方に出前講座「疲れ目について」
お話をさせていただきました。
介護予防事業参加者は健康に対する意識も高く,熱心にメモを取りながら
聞いていただけました。

日常生活でできる目の疲れの予防についてお伝えしていることの項目の一つとして
「紫外線」の予防についてお話した内容をご紹介します。

目の疲れ予防として「紫外線」をカットすることは大切になります。 

お肌の日焼け予防も大切ですが,目の日焼け対策も大切です。
「紫外線」を浴び続けると,いろいろな目の病気を引き起こすことがあります。

紫外線を浴び続けることによる自覚症状は
充血,痛み,目がチカチカする,まぶしい,違和感(ゴロゴロ) など

将来「紫外線」が目に与える影響は...
・光誘発角膜炎
・翼状片
・白内障
・加齢黄斑変性 など

日焼け対策のポイント!

UVカット機能付きのサングラスを使用しましょう
UVカット率が高いサングラスであれば
どの濃さのレンズも紫外線をカットできます。

色が濃くてもUVカット率が低いと暗く感じるため瞳が大きくなり,目に紫外線が入りやすくなり,障害を起こしやすくなります。


つばの長い帽子やUVカット対応の日傘を使用しましょう

目もお肌と同じように、紫外線対策が大切です。

太陽の光は正面からだけではなく上下左右,後方からも当たっているためサングラスのみでは,目とサングラスの隙間から紫外線が侵入してしまいます。

そのためサングラスのみではなく,帽子やUVカットの日傘などを併用することで紫外線をカットすることをおすすめします。

日焼けによる目の症状が強く出ている場合は、お近くの眼科を受診されることを
お勧めします。

参考サイト 日本医師会 日医ニュース 健康ぷらざ 平成27年7月20日
      「イラスト眼科 第6版」(渡邉郁緒・新美勝彦)

👀出前講座で「疲れ目について」お話をしました①

・日 時:令和4年6月7日(火)
     14:00~14:30

・場 所:くらしき健康福祉プラザ 運動室

・参加者:20名

・内 容  1 眼の疲れセルフチェック  
      2 目の疲れの予防   
      3 質疑応答

くらしき健康福祉プラザの介護予防事業利用者の方に出前講座「疲れ目について」
お話させていただきました。
介護予防利用者の方は健康に対する意識も高く,熱心にメモを取りながら聞いていただけました。

利用者の方からご質問がありましたので,ご紹介いたします。

Q:遠近両用眼鏡を眼科で処方してもらったが,新聞を見ようとすると見えにくかったり,ピントが合ったり合わなかったりするのでどうすればいいか困っている
  

A:遠近両用の近用部は手元の見える範囲が狭いことや像のゆがみが
でることがあります。
見えにくいようであれば近用専用の眼鏡を使用していただくことや
近くの度数が合っていない可能性もあるため
処方された眼科にご相談していただくことをお勧めします。

遠くも近くも一つの眼鏡で両方みることができる「遠近両用眼鏡」ですが,
意外と使いこなせていない方が多いといわれています。
見る対象物によって,目線の使い方を変えることがポイントになります。

・遠くを見る時は顎を引いてやや上目遣いで見るようにしましょう。
・中間距離を見る時はレンズ中心からやや下方で見るようにしましょう。
・近くを見るときは顎を上げて,視線だけ下げてみるようにしましょう。
・近くを見る時は対象物はできるだけ横に倒して,身体に近づけて
 見るようしましょう。

使いこなせるようになれば遠くから近くのものまで見やすくなる便利なレンズになりますので,日常生活のあらゆるシーンで活用いただけます。

参考文献
眼科ケア めめ子と学ぶ 緑内障入門 2020年・3月発行

👀児島児童館で出前講座を行いました

・日 時:令和4年5月20日(金)
     10:30から11:30

・場 所:児島児童館

・参加者:5名

・内 容:1 子どもの視力の発達について  
     2 子どもの見えにくさに気づくポイント   
     3 質疑応答

児島児童館利用者の保護者の方に出前講座「子どもの見え方について」
説明させていただき,子どもと遊びながら熱心に話を聞いていただきました。

参加された保護者の方からご質問がありましたので,ご紹介いたします。

Q:子どもにじっとしてもらうために,
  スマートフォンやタブレットを見させているが目には良くないのでしょうか。

A:ずっとスマートフォンやタブレットを見続けることは目には負担になり,
  近くは見えますが,遠くがぼやけて見える「近視」が進行しやすくなります。

日光にあたる外遊びが少ない子どもは「近視」になりやすいといわれています。
※気をつけていただきたいポイント
・スマートフォンやタブレットを見る時はなるべく30㎝以上離すこと
・屋内と外遊びの時間とのバランスをとること
・30分に一度は目を休めること
・読書,書き物をするときは十分な明るさを保つようにする(照度計で200ルクス以上)

近視を予防するためには生活習慣に気をつけましょう。

参考サイト
公益社団法人 日本眼科医会 気をつけよう!子どもの近視

👀テレビとの適正な視聴距離について

出前講座「子どもの見え方について」についてお話させてもらう際に,参加される
保護者の方からよくあるご質問について,1つご紹介いたします。

Q:テレビに近づいてみることが気になる。
      どのくらい離れてみたらよいでしょうか?

A: 一般的には適正な視聴距離のめやすは「テレビ画面の高さの3倍」
   といわれていますが,目の負担にならないためには
   なるべく遠くに距離をとって見る方が目には良いと言われています。

長時間テレビを見続けると疲れてしまうので、30分程度で1回休憩をするほうが
よいでしょう。
また、暗い部屋では目のピント調節が難しくなるため,
「目の疲れ」につながります。

本が読める程度の適度な明るい部屋でテレビを見るようにしましょう。

お子さんがテレビを極端に近づいて見たりすることが頻繁に続くようでしたら,
「見えにくい」可能性があるため,健診やお近くの眼科で検査をすることを
お勧めします。

参考サイト
「ホームシアター映像 調整・環境 ガイドライン(基礎編:Ver.1.0)」

👀児島児童館で出前講座を行います

日 時:令和4年5月20日(金)10:30から
場 所:児島児童館
定 員:特にありません
対 象:子どもの見え方について興味がある方
内 容:子どもの見え方・子どもの目の成長について

問い合わせ先:児島児童館 086-473-2844
※気軽に話が聞けて,質問もできます。皆さまの参加をお待ちしています。

👀倉敷公民館で出前講座「見え方から考えるよりよい日常生活」を行いました。

・日 時:令和4年4月13日(水)
     10:00から11:30

・場 所:倉敷公民館2階 大ホール

・参加者:69名

・内容:「見え方から考えるよりよい日常生活」について
     1 視能訓練士,視能訓練室の紹介
     2 見え方・目についてのQ&A   
     3 見え方のセルフチェック
     4 質疑応答

参加された方々には熱心に講話を聞いていただきました。

参加された方々からご意見・ご感想をいただきましたので,
いくつかご紹介いたします。

・目のことについて深く勉強できたので,今後も活かしていきたいと思います。
・目の検査で何を検査しているのか内容が良く分かった。
・興味あるテーマについて,テキストを使用しながら,
 分かりやすく説明してもらい良かったです。
・歳をとるにしたがって,目には不安を感じていましたが,
 今日のお話ですごく参考になりました。
・見え方の話は初めてだったので良かったです。

見え方を確認するセルフチェックなどの体験もしていただき,ご自身の目や見え方について興味をもっていただく良い機会となりました。

👀見え方の相談支援についてのお知らせ

皆様こんにちは,

くらしき健康福祉プラザ視能訓練室,
視能訓練士の長尾です。

 くらしき健康福祉プラザの視能訓練室では,倉敷市からの委託を受けて,
見え方に関する相談支援を実施しています。

ご利用いただける方は,
・倉敷市に在住
・倉敷市内の社会福祉施設利用の方

見え方の相談支援の内容は
1 見え方に関する相談支援

2 見え方に関する出前講座

3 倉敷市が実施している3歳時健診での
  視力のスクリーニング

を行っています。

今回は「1 見え方の相談支援の内容」についてお知らせします。

 情報の約80%は視覚からと言われるぐらい,視覚はたくさんの情報を
一瞬で
得ることができて,便利ですね。

 私たちは視覚情報を中心に生活をしており,
その視覚に不調があると
「移動」,「読み書き」,「食事」
の生活に支障がでることが増えます。

 見え方の異変に気づかれた方は眼科を受診されると思います。
これはとても大切です。病気の早期発見のためにも眼科を
受診しましょう。

 眼科で眼鏡を処方されても,治療をしても
見えにくさが残ることがあります。

 特に,緑内障等の目の神経が痛むと見えににくさが残ることがあります。

 例えば,新聞の文字が読めなくなった・・・
その時は,文字の拡大や音声を利用し,新聞の情報を得ることができます。

拡大の方法に,スマートホンやタブレットも役立ちます。

 

 見えにくの工夫は,日常生活のスタイルによっても変わりますので,お話をお聞きしながら,よりよい日常生活のためにや制度役立つ便利グッズや制度を紹介できればと思います。

 くらしき健康福祉プラザ視能訓練室では「見えにくさの相談支援」を火曜から土曜の9:00~17:15に行っています。(スタッフが施設外業務で不在のときは留守番電話での対応になります)


くらしき健康福祉プラザ視能訓練室では,

見え方の相談支援を
火曜から土曜の9:00~17:15で行っています。
(スタッフが施設外業務で不在のときは留守番電話での対応になります)

倉敷市民の方でご相談希望の方は,
電話(434-9885)または,お問い合わフォーム
からご相談ください。

倉敷市内の団体を対象に
●子どもを持つ保護者向けの
「見え方の成長,見えにくさ気づくポイント等」

●大人向けの
「見えにくさに気づくポイン,セルフチェックの方法等」の
「見え方に関する出前講座」を行っています。

出前講座をご希望の方は内容や日程について

電話(434-9885)または,お問い合わフォーム
からご相談ください。
出前講座申請方法はこちら

👀ぴよぴよ広場で出前講座を行いました。

・日 時:令和4年3月19日(金)
     10:30から11:30

・場 所:ぴよぴよ広場

・参加者:5名

・内 容:1 子どもの視力の発達について  
     2 子どもの見えにくさに気づくポイント   
     3 質疑応答

 

ぴよぴよ広場利用者の保護者の方に出前講座「子どもの見え方について」
説明させていただき,熱心に話を聞いていただきました。

参加された保護者の方からご質問がありましたので,ご紹介いたします。

Q:タブレットなどを見るとき,子どもにブルーライトカットの眼鏡を
  掛けさせたほうがいいのでしょうか。

A:デジタル端末から発せられるブルーライトは,曇天や窓越しの自然光よりも少な
  いため積極的にブルーライトを避けるより,正しい姿勢で30cm以上の距離を
  確保することをお勧めします。

参考サイト
小児のブルーライトカット眼鏡装用に対する慎重意見

 


 くらしき健康福祉プラザ視能訓練室では,倉敷市民を対象に
子ども,大人の見え方についての相談支援を電話(086-434-9885),
来所で行っています。

 また,倉敷市内の団体を対象に「子ども」や「大人」の「見え方に関する出前講座」も行っています。

出前講座をご希望の方は内容や日程について
電話(086-434-9885)または,お問い合わせからご相談ください。
出前講座申請書はこちら

👀ぴょんぴょん広場(連島憩いの家)で出前講座

・日 時:令和4年3月4日(金)
     10:30から11:30

・場 所:ぴょんぴょん広場(連島憩いの家)

・参加者:5名

・内 容:1 子どもの視力の発達について  
     2 子どもの見えにくさに気づくポイント   
     3 質疑応答

 

出前講座「子どもの見え方について」をぴょんぴょん広場利用者の
保護者の方にZoomで説明させていただきました。

参加された保護者の方からご質問がありましたので,
ご紹介いたします。

Q:子どもの見え方が気になるのですが,1~2歳では眼科で視力検査するのは難しい でしょうか,眼科を受診するタイミングはいつがよいでしょうか。

A:保護者の方がお子さんの目が気になる時が眼科受診していただく
  タイミングです。

視力検査ができなくても診察で目の病気が見つかることもありますので
気になることがあればその時に眼科を受診することをお勧めします。

また1歳半健診や3歳児健診など健診を受けていただくことが,大切になります。

👀家庭でできる子どもの「見え方」の確認方法!(^^)

 前回は,視力の成長に影響がある「3つ」の要因についてお伝えしました。前回の記事はこちらから

 今回は,家庭でできる「見え方」の確認方法についてお伝えします。
 忙しい日常生活で,見え方の確認をする時間を確保することが難しいとは
思いますが,「子どもの視力が成長する」期間が,
生後から概ね8歳ごろまでと言われていますので,
今を大切にしていただければと思います。

 

C(ランドルト環の印刷はこちらから) 

C(ランドルト環の印刷はこちらから) 

引用:3歳児健診における視覚検査マニュアル(公益社団法人 日本眼科医会)

 

 子どもの視力の成長を確認できる機会は,3歳児健康診査となる場合が多いです。
 3歳ごろからC(ランドルト環)での視力確認ができるようになりますので,ご家庭で視力を確認をお願いします。
 もし家庭で視力の確認ができなかった場合は,
当日,視能訓練士が視覚スクリーニングを行っています。

 

視能訓練士 長尾

 


 くらしき健康福祉プラザ視能訓練室では,見え方の相談を電話,来所で行っています。

 倉敷市内の団体を対象に「子ども」や「大人」の「見え方に関する出前講座」も
行っています。

出前講座をご希望の方は内容や日程について
電話(434-9885)または,お問い合わせからご相談ください。
出前講座申請書はこちら