👀12/9(土)にロービジョンサロンを開催しました!

見えにくい・見えないために日常生活での不便さや困りごとを軽減するために
当事者同士で情報交換をしていただく場としてロービジョンサロンを行いました。

今回のテーマは利用者から要望の多かった「お料理について」でした。

年齢は70代から80代を中心とした利用者の方にお集まりいただきました。

皆さん、お料理を長年されている方々ですが、
「見えにくい」という共通のお悩みをもたれています。

調理でどんなことに困っているかなどのお話も皆さんで共有できました。

視能訓練室のボランティアに登録いただいている視覚障がい者の生活相談の経験がある方に参加いただき、
コントラストがはっきりする黒いまな板の紹介や
包丁など刃物はなるべく定位置に置くことや
保管しておく場所も家族で決めておくことが
大切というお話をされていました。

包丁を無理に使わなくてもテーブルナイフや
小ぶりのキッチンばさみで野菜や果物を切ることができるなど
視覚障がいの皆さんにとって、参考になるような便利グッズについて
たくさんお話してくださいました。

ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。😄

今後も情報交換の場としてサロンを定期的に開催していきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

👀プラザまつりを開催しました

くらしき健康福祉プラザの201研修室にて

大人や子どもの目に関するパネル展示や

3D体験(両目で物が立体的に見える体験)や

視覚障がいの便利グッズなど展示させていただきました。

たくさんの方に体験してもらい、見ていただきました。

目に関する質問もいただき、目の大切さや知識について啓発できてよかったです。

ご来場いただいた皆さま、ありがとうございました。 😀

 

👀介護予防出前講座(アイフレイルについて)⑩

アイフレイル(加齢による目の機能低下)を自己点検してみましょう。

アイフレイルのチェック項目は全部で10項目あります。


・目が疲れやすくなった⇒5/13投稿ブログ
夕方になると見にくくなることがある⇒5/27投稿ブログ
新聞や本を長時間見ることが少なくなった⇒6/15投稿ブログ
・食事の時にテーブルを汚すことがある⇒6/30投稿ブログ
・眼鏡をかけてもよく見えないと感じることが多い⇒7/14投稿ブログ
・まぶしく感じやすい7/27投稿ブログ
・まばたきしないとはっきり見えないことがある⇒8/22投稿ブログ
・まっすぐの線が波打って見えることがある⇒8/31投稿ブログ
・段差や階段で危ないと感じたことがある⇒9/30投稿ブログ
・信号や道路標識を見落としたことがある

今回は信号や道路標識を見落としたことがあるについてお話します

「信号」や「道路標識」は視野でいうと上の部分にあたります。

「信号や道路標識を見落としたことがある」というのは

以前の項目でご紹介した【段差や階段が危ないと感じたことがある】と逆で、

上側が見えにくくなっているパターンにあたります。

緑内障で視野の上側が欠けていると、信号や道路標識など上にあるものを

見落としやすくなります。

緑内障の欠け方としては、上の部分が欠けてくる場合もありますし、

下の部分が欠ける場合もあるといわれています。

 

 

 

 

 

 

脳の病気(脳血管障害等)でも視野が欠けることがあるので注意が必要になります。

見え方で気になる場合は、眼科を受診されることをお勧めします。

 

 

 

 

 

参照元:日本眼科啓発会議 アイフレイル啓発公式サイト  
    

👀いきいきふれあいフェスティバルに参加しました

10月15日(日)に倉敷市水島緑地福田公園で

いきいきふれあいフェスティバルが開催されました。

「見え方・ことばのコーナー」で参加しました。

子どもと大人の目の健康についてのパネル展示をしました。

参加者の方からは「視力が成長することを知ることができた」

「生まれてすぐに見えていると思っていた」

「黄斑変性は歪んで見えることを知らなかった」などの感想をいただき、

正しい知識を啓発することができました。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

👀倉敷市民スポーツフェスティバルに参加しました

10/1(日)に倉敷市民スポーツフェスティバルに参加しました。

もぐらたたきゲームは小さいお子さんから大人まで幅広い年齢の方に楽しんでいただけました。

ご参加くださった皆様、ありがとうございました。😊

当日は子どもや大人の目の健康に関するパネル展示をして、

たくさんの方に見ていただきました。

お子さんの目に関するご相談もあり、良い機会となりました。

10/15(日)はいきいきふれあいフェスティバルにも参加します。

目に関するクイズや景品なども用意しておりますので、

ご興味がある方は、参加いただけると嬉しいです。😀

 

 

 

 

 

 

👀介護予防出前講座(アイフレイルについて)⑨

アイフレイル(加齢による目の機能低下)を自己点検してみましょう。

アイフレイルのチェック項目は全部で10項目あります。


・目が疲れやすくなった⇒5/13投稿ブログ
夕方になると見にくくなることがある⇒5/27投稿ブログ
新聞や本を長時間見ることが少なくなった⇒6/15投稿ブログ
・食事の時にテーブルを汚すことがある⇒6/30投稿ブログ
・眼鏡をかけてもよく見えないと感じることが多い⇒7/14投稿ブログ
・まぶしく感じやすい7/27投稿ブログ
・まばたきしないとはっきり見えないことがある⇒8/22投稿ブログ
・まっすぐの線が波打って見えることがある⇒8/31投稿ブログ
・段差や階段で危ないと感じたことがある
・信号や道路標識を見落としたことがある

今回は段差や階段で危ないと感じたことがあるについてお話します

年齢によって、段差でつまづきやすくなることがあると思います。

転倒するときの要因のベスト3の中に「見え方」も入っています。

見え方についてお話しします。
白内障など年齢を重ねてくるとコントラストの感度が落ちてくることがあります。

暗いところだと段差などの境目が分かりずらくなるとか1㎝とか2㎝とか少しの段差の判別が難しくなって、つまづいてしまうということもあるかと思います。

緑内障の中には下の視野が欠けてくると、段差のところが視野に入っていないため
つまづいて転倒する可能性もあります。

見え方と転倒というのは関係があるといわれていますので、
気になる場合はぜひ眼科を受診されることをおすすめします。

 

 

 

 

 

 

 

参照元:日本眼科啓発会議 アイフレイル啓発公式サイト  

 

 

👀「見え方お助けグッズ展」を開催します

今の見え方で「できる」を見つけるグッズ展を開催します。
見え方で困っていることなどありますか?

当日は見えにくい・見えない方の便利なグッズを展示しております。
実際に見て、体験できますので、
興味のある方は、ぜひご参加ください。

日時:令和5年10月7日(土) 10:00~12:00 開場9:30~

場所:くらしき健康福祉プラザ 201研修室(2階)

10:00~10:30
「私の失敗談と日常生活の工夫」
馬越 あゆみ氏(視覚障がい当事者)の講座があります。

●便利グッズの体験ができます。
岡山盲学校:学習や余暇活動に使う便利グッズなど
岡山県視覚障害者自立支援センター:日常生活の便利グッズなど

※午後は、見えにくいため困っていることについて生活相談を行います。
 午後の個別相談は事前申し込みが必要です。
 (電話、メール、フォームから申し込みください。)
 当日の個別相談 13:00~15:00
⇐予約はフォームへ入力でも受付けています。

 

 

E-mail: miekata@kgwc.or.jp
電話086-434-9885でも受付けています。

【チラシ】R5見え方お助けグッズ展チラシ

 

👀介護予防出前講座(アイフレイルについて)⑧

アイフレイル(加齢による目の機能低下)を自己点検してみましょう。

アイフレイルのチェック項目は全部で10項目あります。


・目が疲れやすくなった⇒5/13投稿ブログ
夕方になると見にくくなることがある⇒5/27投稿ブログ
新聞や本を長時間見ることが少なくなった⇒6/15投稿ブログ
・食事の時にテーブルを汚すことがある⇒6/30投稿ブログ
・眼鏡をかけてもよく見えないと感じることが多い⇒7/14投稿ブログ
・まぶしく感じやすい7/27投稿ブログ
・まばたきしないとはっきり見えないことがある⇒8/22投稿ブログ
まっすぐの線が波打って見えることがある
・段差や階段で危ないと感じたことがある
・信号や道路標識を見落としたことがある

今回はまっすぐの線が波打って見えることがあるについてお話しします。

この症状がある人は、網膜の中心にある黄斑(視力が最も良いところ)の病気になっている可能性があります。

例えば、網膜の黄斑の上に膜が張る「黄斑前膜」や
または黄斑がダメージを受ける「加齢黄斑変性」などの
病気の疑いがある可能性があります。

高齢者に多い病気のひとつで、高齢化社会に伴って、
その増加が問題になっているようです。

目は球体になっていて、老化に伴って目の中の網膜
というカメラのフィルムにあたる膜の中心部に「出血」や
「むくみ」をきたすことで視力が低下するという病気です。 

網膜の中心にある黄斑に変化があると、「まっすぐのものが歪んでみえる」、
「見たい部分だけが黒く見える」という見え方があるといわれています。

具体的には「家の障子が歪む」とか
「将棋の碁盤の目が歪んで見える」などで気づく方もおられるようです。

線が歪んで見えたり、欠けて見えたりしていないかを片目ずつ
まっすぐの線かを確認していただければと思います。

もし線が歪む、中心が見えない、一部が欠けているなど、
見え方に異常を感じたら、眼科でしっかりチェックしてもらうことが
大切になります。

 

 

 

 

 

参照元:日本眼科啓発会議 アイフレイル啓発公式サイト  

 

 

👀介護予防出前講座(アイフレイルについて)⑦

アイフレイル(加齢による目の機能低下)を自己点検してみましょう。

アイフレイルのチェック項目は全部で10項目あります。


・目が疲れやすくなった⇒5/13投稿ブログ
夕方になると見にくくなることがある⇒5/27投稿ブログ
新聞や本を長時間見ることが少なくなった⇒6/15投稿ブログ
・食事の時にテーブルを汚すことがある⇒6/30投稿ブログ
・眼鏡をかけてもよく見えないと感じることが多い⇒7/14投稿ブログ
・まぶしく感じやすい7/27投稿ブログ
まばたきしないとはっきり見えないことがある
・まっすぐの線が波打って見えることがある
・段差や階段で危ないと感じたことがある
・信号や道路標識を見落としたことがある

今回はまばたきしないとはっきり見えないことがあるについてお話します

ドライアイの方に多い症状のひとつです。

涙には「質」と「量」があります。
涙の「質」は脂分の量のことをいっています。

加齢により涙の油分の量が減るため、
涙が蒸発しやすいので、目が乾きやすくなります。

涙には脂分があって、涙を蒸発しにくくする役割があります。

この脂分が不足すると、目が乾きやすくなってドライアイになりやすくなり、
見えにくくなるため、脂分はみなさんにとって大切になります。

加齢により涙の「量」も減少するといわれています。

涙の「量」が減ると、目の表面がデコボコになりピントが合いにくくなり、
目が乾くと、はっきり見えないようになることがあるといわれています。

まばたきすると目の涙で「でこぼこ」している表面が均等になるので、
「ちょっと見やすくなった」と感じることがあると思います。

涙というのは見え方に関わりがあります。

新聞やスマホを一生懸命見ようとするとまばたきの量は減少するといわれています。

通常と比べて1/3程度減るといわれていますので、
目が乾きやすくなり、見えにくくなります。

日常生活でできるドライアイの対策は意識的にまばたきをすること
目を休ませることも大切になります。

また、該当される方は眼科を受診し、目の状態を確認してもらって、
効果のある処方薬で対応することをおすすめします。

 

 

 

 

 

参照元:日本眼科啓発会議 アイフレイル啓発公式サイト  
    

 

👀介護予防出前講座(アイフレイルについて)⑥

アイフレイル(加齢による目の機能低下)を自己点検してみましょう。

アイフレイルのチェック項目は全部で10項目あります。


・目が疲れやすくなった⇒5/13投稿ブログ
夕方になると見にくくなることがある⇒5/27投稿ブログ
新聞や本を長時間見ることが少なくなった⇒6/15投稿ブログ
・食事の時にテーブルを汚すことがある⇒6/30投稿ブログ
・眼鏡をかけてもよく見えないと感じることが多い⇒7/14投稿ブログ
まぶしく感じやすい
・まばたきしないとはっき見えないことがある
・まっすぐの線が波打って見えることがある
・段差や階段で危ないと感じたことがある
・信号や道路標識を見落としたことがある

今回はまぶしく感じやすいについてお話します。

白内障やドライアイなどになっていると、
今までより光がまぶしく感じやすくなります。

それ以外でも、何らかの目の病気で物が見えづらくなると、
まぶしさを強く感じやすくなる傾向があります。

視力はよくても、まぶしさが邪魔をすることもあります。

年齢が60代になると70~80%が白内障になってきているといわれています。
とくに夜の運転がしにくくなってきます。

白内障になるとレンズがくもってくるので、光が目に入ったときに乱反射するので
今までよりまぶしく感じやくなります。

まぶしく感じやすい理由は様々ありますので、
気になる場合は眼科受診をお勧めします。

 

 

 

 

 

参照元:日本眼科啓発会議 アイフレイル啓発公式サイト