見えにくい・見えないために日常生活での不便さや困りごとを軽減するために
当事者同士で情報交換をしていただく場としてロービジョンサロンを行いました。
今回のテーマは利用者から要望の多かった「お料理について」でした。
年齢は70代から80代を中心とした利用者の方にお集まりいただきました。
皆さん、お料理を長年されている方々ですが、
「見えにくい」という共通のお悩みをもたれています。
調理でどんなことに困っているかなどのお話も皆さんで共有できました。
視能訓練室のボランティアに登録いただいている視覚障がい者の生活相談の経験がある方に参加いただき、
コントラストがはっきりする黒いまな板の紹介や
包丁など刃物はなるべく定位置に置くことや
保管しておく場所も家族で決めておくことが
大切というお話をされていました。
包丁を無理に使わなくてもテーブルナイフや
小ぶりのキッチンばさみで野菜や果物を切ることができるなど
視覚障がいの皆さんにとって、参考になるような便利グッズについて
たくさんお話してくださいました。
ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。😄
今後も情報交換の場としてサロンを定期的に開催していきたいと思います。