前回に引き続き、65歳以上を対象に介護予防を実施している事業所から依頼を受けて実施した出前講座「目の疲れ」についてお話します。
「目の疲れ」の原因は主に4つあります。
1.ピントが合っていない→(出前講座「目の疲れ」について④、⑤、⑥、⑦)の
ブログに掲載しています。
2.目の病気が隠れている→⑧ブログ
3.見る環境が適切ではない
・パソコンとの適切な距離・姿勢について→⑨ブログ
・目にやさしいパソコンとの上手なつきあい方(環境)について→⑩ブログ
・スマートフォンとの適切な距離・見方について→⑪ブログ
・室内の湿度・風環境を整える
4.その他(目の酷使、ストレス、体の不調など)
今回は「3.見る環境が適切でない 」
・室内の湿度・風環境を整えるについてお話します。
日常生活でできる「目の疲れ」の予防として
室内の湿度、風の流れの調整をすることで
改善できる場合もあります。
冬場や夏場などエアコンを使う機会が多いかと思いますが、
エアコンを長時間使用すると、肌が乾燥するのと同じで眼も乾燥します。
エアコンを使用する際は、加湿器を使用したり
塗れタオルを室内に干したりするなど湿度が下がりすぎないようにしましょう。
部屋の湿度は50%~60%は保つようにしましょう。
また、エアコンが直撃する場所で長時間過ごすと当然ながら目の乾燥を加速させます。
可能であればエアコンや扇風機の方向を変えたり、
場所を移動したりして顔や目に直接当たらないように調整しましょう。
次回も引き続き日常生活でできる「目の疲れ」予防方法についてご紹介します。
※倉敷市内の団体を対象に「大人」の見え方に関する出前講座を
おこなっています。
見えにくさに気づくチェックポイントや日常生活でできる
セルフチェックの方法などのお伝えしています。
出前講座をご希望の方がおられましたら、こちらからお申込みください。