👀ちょっと芽(め)の出る話!「3歳児~」

  

 みなさま,こんにちは,
 くらしき健康福祉プラザ 視能訓練士の長尾です。

 本日は,3歳児の「見え方」や
「気になるしぐさ」のチェックポイントについてお伝えいたします。

「子どもの見え方」と
「家庭での見え方チェックポイント」

●3歳児~

【3歳児の見え方】
 この年齢になると,視力は概ね視力が1.0まで成長する子どもたちが約60%ぐらいと言われています。

視力の成長する年齢(視覚の感受性期が高い)でもあります。
 視力は生まれてから急激に発達し,小学校低学年まで続くと言われています。
 3歳児は視力の発達にとっても大切な年齢になります。

☆視力の成長を阻害する3つのこと☆

1 目👀のピントが合っていない
  例:遠視,近視・乱視が強い

2 目👀の位置がずれている。
  例:片目のみが外や内,上下にズレる,ズレることがある

3 目👀に病気がある。

 

 【3歳児のチェックポイント】

 3歳児になると少しずつ大人と同じ視力検査ができるようになってきます。皆様も視力検査を受けたことがると思いますが,

 あの「C(ランドルト環)」の空いている方向を答える検査です。

倉敷市が実施している3歳児健康診査でも視力検査を行っています。

まずは家庭に送られてくる視力標を使用し,家庭で行ってください。

それでも,できないときは当日,私達,視能訓練士が視力を確認しています。  

子どもたちにとっては最初の視力チェックができる良い機会ですね。
是非,3歳児健康診査を受けてください。
ちなみち,倉敷市では3歳6か月児を対象に3歳児健康診査を行っています。
対象年齢の約1か月前に問診票や視力票がご自宅に届くと思います。

目の位置がずれて見えるとがありますか?

⇒目の位置がずれると,視力の発達や立体的(両目を上手に使う)に見ることが苦手になることがあります。

 気になることがあれば,電話(434-9885)やメール
ご相談くださいね。