みなさま,こんにちは,
くらしき健康福祉プラザ 視能訓練士の長尾です。
本日は,前回に引き続き,②視力の成長を妨げる要因
についてお話します。 🙂
「子どもの見え方」と
「家庭での見え方チェックポイント」
視力の成長する年齢(視覚の感受性期が高い)でもあります。
視力は生まれてから急激に発達し,小学校低学年まで続くと言われています。
視力の成長を阻害する3つのこと
1 目👀のピントが合っていない
例:遠視,近視・乱視が強い
2 目👀の位置がずれている。
例:片目のみが外や内,上下にズレる,ズレることがある
3 目👀に病気がある。
前回,脳の成長⇒視力が成長とお伝えしました。
ピントが合っていることも大切ですし,
目は2つあるので,両方を上手に活用することも大切です。
☆日常生活でお子様の視線が片目だけずれている???
気になるときもあれば,
気にならないときもある???
★目の位置がずれて見えるとがありますか?
目の位置はいつもずれていることもありますし,時々,づれる。少しの間だけずれるなど,
ずれる頻度の違い,
ずれる量もほんの少しだったり,
すごくずれることもあるのです。
しかも,左右もあれば,実は上下もあるのです。
とても不思議ですよね。
目の位置のづれも早期発見が大切ですので,
家庭でもチェックしてくださいね。
⇒目の位置がずれると,視力の発達や立体的(両目を上手に使う)に見ることが苦手になることがあります。
視能訓練室では倉敷市長の「新型コロナ感染症の拡大予防に向けたメッセージ」を遵守し,5月6日までは対面での相談・支援は延期していますが,倉敷市民の皆様からの電話やメールでの相談は受け付けていますので,ご利用ください。
新型コロナ感染症の拡大予防のため在宅過ごされる方々もいらっしょると思いますので,子どもの「見え方」や
「気になるしぐさ」のチェックポイントについて年齢別にお伝えいたします。
気になることがあれば,電話(434-9885)やメールで
ご相談くださいね。