子どもの視力は,いろいろなものを見ることにより,脳が成長し,視力も成長することを前回,お伝えしました。前回の記事はこちらから
今回は,子どもの「見えにくさ」に家庭で気づくポイントについてお伝えします。
視力の成長段階にある子どもの「見えにくさ」に早く気づくことは大切ですね。
視力の成長に影響がある「3つ」の要因
1 目のピントが合っていない。
(強い遠視や乱視がある)
2 目の位置が整っていない。
(斜視がある)
3 目に病気がある。
(極端にまぶたがさがっている,白内障 等)
1から3があると,子どもたちはどのような,「しぐさ」があるでしょうか。
👀目を細める,👀正面のものを横目で見る,
👀正面から見て,目がずれている,👀目が白く光る
しぐさが気になるときは,
眼科受診,3歳児健診の利用をお勧めします。
次回は,家庭でできる見え方の確認方法についてお伝えします。
視能訓練士 長尾
くらしき健康福祉プラザ視能訓練室では,見え方の相談を電話,来所で行っています。
倉敷市内の団体を対象に「子ども」や「大人」の「見え方に関する出前講座」も
行っています。
出前講座をご希望の方は内容や日程について
電話(434-9885)または,お問い合わせからご相談ください。
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