全体交流会を開催しました♪

R3年度 11月20日(土)10:00~ 「全体交流会」を開催しました。

 第1部 「バルーンアート」   第2部 「クリスマスツリーを作ろう!」

 当日は,18組のご家族,総勢53名の方が参加! 

今年度もコロナウイルス感染防止対策による「密の回避」のため,最少人数に制限をさせていただきました。

第1部「バルーンアート」は,バルーンパフォーマーのてっちさんを講師にお迎えしました。

   

まずは,てっちさんが実演してくださり,キリンやお花,ドラえもんなどを作ってくださいました。まるでバルーンに魔法がかかったようで,子どもたちの目は輝き, どんどん前のめりになっていく様子が見られました。

   

次に,参加者の皆様が実際にバルーンを使ってお花作りにチャレンジ!皆様,「割れそう~」「難しい~」と悪戦苦闘しながらも,会員同士で協力しあったり,教え合ったりしながら,綺麗なお花を咲かすことができました。完成すると「やったぁ!できたよ!」「見て見て!」など,子ども達の喜びの声が聞こえてきました。

   

最後は,なんと!てっちさんから参加者全員にバルーンアートのお土産が渡されました。バルーンアートをもらい,てっちさんと握手をしてお礼を伝える子どもの姿もあり,微笑ましかったです。

   

   

バルーンアートを通して,子ども,そして大人も笑顔にしてくれた,てっちさん。 楽しく,充実した時間を本当にありがとうございました。

休憩時間には,大型絵本の読み聞かせをしました。大きな絵本に夢中な子ども達。 絵本の世界に飛び込んで,お話を思い切り楽しんでいるようでした。

   

第2部「クリスマスツリーを作ろう!」は,メインコーナーを          「クリスマスツリー作り」とし,その他「こま・紙鉄砲作り」「魚釣りゲーム」と3つのコーナーに分かれて行われました。

「クリスマスツリーを作り」コーナー

自分好みの松ぼっくりを選び,ビーズやモールなどの飾りを付けます。松ぼっくりがきらびやかなクリスマスツリーへと個性豊かに変身していき,素敵な作品ができていました。完成したクリスマスツリーは,ぜひお家で飾ってくださいね。

   

   

「こま・紙鉄砲作り」コーナー

新聞紙や広告用紙を使い,手でクルクル回すことができるこまと,上から下に振り下ろすと大きな音が鳴る紙鉄砲を作りました。子ども達は興味津々で作り方を教わり,さっそくこまや紙鉄砲で遊んでいました。お家にある新聞紙や広告用紙で,すぐに作ることができます。ぜひ作って遊んでみてくださいね。

   

「魚釣りゲーム」コーナー

磁石のついた竿を使って,大漁を狙う子ども達。その目は,真剣そのものです。 「イカがいいな!」「鯛釣れた!」「こんなに釣れたよ!」と魚を釣る姿は,まるで釣り名人のようでした。

   

今回の全体交流会でも,元気いっぱいの子ども達と笑顔の皆様にお会いすることができ,とても嬉しい時間となりました。

 

ご参加してくださった皆様,ありがとうございました。

 

〈サブリーダーMさん感想〉

全体交流会に参加してバルーンアートや松ぼっくりツリー,魚釣りや紙鉄砲,コマなどたくさんのコーナーで遊ぶことが出来ました。てっちさんのバルーンアートはバルーンを作って見るだけではなくて,子ども達がバルーン体験もできる時間もあり,てっちさんのアドバイスに従ってお花を作りました。ママが一生懸命バルーンをクルクル回しながらお花の形にしたり,途中割れてしまって子ども達がキャーキャー言っていたり,みんな楽しそうに作ってる姿が凄い微笑ましかったです。また、てっちさんからバルーンで作ったぶどうやミニオン,うさぎやアンパンマンなど会場にいた親子全員にプレゼントがありました。

自宅に帰って,てっちさんのブログを拝見して何日も前から大量のプレゼントを作ってるのを知り,感謝の気持ちでいっぱいになりました。ありがとうございます。

後半は,松ぼっくりツリーを子どもと一緒に作ったり,紙鉄砲を新聞紙で作ったり,手作りの魚釣りコーナーで魚をたくさん釣って遊んだりして,子ども達が何回も各コーナーを回ってました。

年に1回の全体交流会。少人数ではありますが,ファミサポの提供会員,依頼会員の親子が集まり少しの時間ですがお話をすることができました。

令和3年度 第4回 フォローアップ研修

令和3年度 第4回フォローアップ研修 10月21日(木)10:00~12:00に開催しました。

「交通安全教育」 講師:倉敷警察署 青木巡査部長 

            交通安全協会 岸川さん 黒明さん

 

① 倉敷市内の交通死亡事故多発!

 青木巡査部長のお話によると,倉敷市内の死亡事故が多発しており,とくに,朝や夕方の交通死亡事故が多発しているそうです。朝・夕方の運転の際は,ハイビームを上手に活用し,100m先まで見通せる状態で運転をしましょう。

    

② シートベルト&チャイルドシート=命を守る!

 もし,交通事故に巻き込まれた際,シートベルトやチャイルドシートを着用していない場合,後部座席の人は車外に投げ出され,命を落とす事故が多いそうです。自分の命を守ることはもちろん,大切な人の命を守るためにもぜひ,全席シートベルト&チャイルドシート着用するように身近な人にも声掛けをしてほしいとおっしゃっていました。

 

③ ドライビングシュミレーター体験!

 運転者目線の動画をみながら,危険・事故に繋がると思ったら,手元にあるボタンを押し,あとで答え合わせをする体験をしました。

 答え合わせの際には,なかなか見つけにくかった危険ポイントも解説していただき,よく見る・よく確認することが,いかに重要かを実感することができました。

    

④ 岡山県ワースト1位!?

 岡山県は,横断歩道での歩行者優先ができておらず,全国ワースト1位だそうです 。道路を横断中の歩行者をはねてしまう交通死亡事故が多発しているだとか…。

  • 横断歩道に歩行者がいた場合,停車して歩行者を優先する。
  • 歩行者も横断歩道を渡る時は,手を挙げたり,アイコンタクトをしたりする。

 当たり前のルールを守って,ワースト1位から抜け出したいですね。

 

⑤ 協応運動体験から俊敏性年齢がわかる!

 協応運動から,自分の俊敏性年齢は実年齢と比較して,何歳なのかが分かる体験をさせてもらいました。

 体験者の皆さんからは「目が回る~」「早い~」「お!実年齢より若いぞ!」など様々な声が聞こえました。日頃の生活では,なかなかわかりにくい俊敏性年齢。この機会に自分の俊敏性年齢を自覚して,安全な運転を意識するようにしたいものです。

    

 

⑥ Tシャツの色 見え方実験

 Tシャツの色の見え方実験を通して,いかに濃い色は,暗闇の中を運転する人にとって見えにくいかを実際に目で見て確認し,色によって大きな差があることがわかりました。

 外が暗い時に歩く際は,パステルカラーの服を着用する,反射材の付いた,タスキ・リストバンド等を身に付けるなどして自分の命を守るための服装を意識してみましょう。

    

 

 〈サブ・リーダー Mさん感想〉

 交通安全教育に参加して,お年寄りの事故が多くあることにびっくりしました。夜間の車のライト点灯は早めにする事や「ロービームは40m先」「ハイビームは100m先」を照らすことを知りました。使い方次第で事故を未然に防ぐ事ができるので暗い場所ではハイビームを使いながら運転していきたいです。 

 また,車の後部座席のシートベルトをしてない人が多いらしく,していないと事故の際フロントガラスを突き破り外に投げ出されてしまうことを知り怖くなりました。大人はシートベルトをし,後ろに乗せている人は…。考えるだけでも恐ろしいです。救える命のためのチャイルドシート,シートベルト!しっかりして命を守りたいですね。

 人生はポジティブに,運転では,悪い事が起こるのではと考えながら運転する。予想できないことがおこるのが運転なんだと学びました。今回学んだことで大切な命を守るため加害者,被害者にならないためにも交通安全マナーを守り子ども達にもマナーをしっかり伝えていきたいと思いました。

 

 

令和3年度 第3回 フォローアップ研修

令和3年度 第3回フォローアップ研修を7月29日(木)10:00~12:00で開催しました。

今回も,マスク着用,検温,手消毒,密を避けて,コロナ対策をしっかりした上での開催です。

 「食が育む心とからだ」 ~食べることは生きること,活きること~

 講師:管理栄養士 有井 京子 氏

研修は,先生の自己紹介から始まりました。
病院勤務をされていた時から現在に至るまで様々なお仕事に関わられるなか,
【食】の持っている力や大切さ,楽しさなどをお話頂きました。

現在,新型コロナウイルス感染症の影響で,様々な制限があるなか,誰もが不安やストレスを抱える生活が続いています。

まだ終息の兆しは見えてきませんが,新しい生活様式のなかで,どのように暮らしていけば,私たちは,「心とからだの健康」を守っていけるのか?


~免疫力を下げないための
     コロナ禍での食生活のコツとヒント~
 ...を教えて頂きました!!

 

 免疫力を低下させないための3本柱 

 ◎ 栄養のバランスのとれた「食事」
 ◎ 適度な「運動」
 ◎ 質の高い「睡眠」

 免疫力は日頃の過ごし方に大きな影響を受けるようです!
 適量,適度なバランスが大切です!

 

 免疫力アップの鍵とは? 

 ◎ 腸内環境を整える
 ◎ 自律神経を整える

 ヒトの免疫の源である免疫細胞は,約7割が腸に集まっているそうです。
 腸内環境を整えることが大切,食で免疫力をUP
 の仕組み,関係性がよく分かりました。

 自律神経を整える = 交感神経や副交感神経のバランスを整える
 「自律神経を整える食品」を積極的に取り入れて,
 体内のセロトニン(幸せホルモン)を増えると・・・

 →よい睡眠をもたらしてくれる「メラトニン」の原料となり,
  からだと精神を十分休めることができる。
 →相互作用で免疫力UP

 その他にも,セロトニンアップのヒント!
 ◎ 起床後,朝日をあびる
 ◎ 散歩やリズム運動,深呼吸
 ◎ リラックスできる時間を持つ etc…

 研修会の中では,カラフルな資料をもとに,分かりやすく,楽しく,
 具体的な食材やちょっとしたレシピも教えて頂きました!

 セロトニンを増やすには,日常生活の中にたくさんのヒントがありそうです。
 特別な事をするわけではなく,少しだけ日常生活を意識することで
 バランスが保たれ,健康なからだと高い免疫力につながることが分かりました。

 

後半は・・・

有井先生が活動の軸とされるご自身が主催の
子どものためのお料理教室 「わくわくキッズ☆キッチン」のお話でした。

わくわくキッズ☆キッチンは・・・(有井先生ブログより抜粋)

病院を退職後、家庭に入り…子育てをしていく中で感じた「食」への危機感…
便利で手軽に…が進む一方で、なにか大切なものが失われている気がしていました。
このままでは、子ども達の食が危ない。
大きな事は出来ないけれど、地域の子ども達に「食の楽しさや大切さ」を伝えたい‼️
保護者の皆様と一緒に考えていきたい‼️
そんな想いから、始めた小さなお料理教室。
 
 
教室は今年で16年目になられるそうです!!
スライドでは子どもさんたちの可愛い姿や,思わず笑ってしまうような姿が映し出され、日頃からサポートに携わって下さっている皆さんも目を細めておられました
 
 
生まれてから亡くなるまで,「食べること」はずっと続きますが、毎日のことであればこそ,ほんの少し見方や考え方を変えるだけで自分自身にも,大切な家族にも大きな影響や作用があることが分かりました。
参加してくださった方々からも,たくさんの感想を頂き,「セロトニンUP!」が合言葉になりました!!
 
 
<サブ・リーダーHさん感想>
 
 今日は,大変ためになるお話を聞かせて頂きました。
まず,ご自分のプロフィールを柔らかく話して下さり親近感がわきました。
お話の内容も分かりやすく,とても聞きやすかったです。
 免疫力アップのために,いろいろな食材,緑黄色野菜や発酵食品…タンパク質などバランスよく食べ,幸せホルモンのセロトニンをしっかりだせるよう頑張りたいと思いました。
 食べ過ぎに注意しながら,楽しんで食事をしようと思いました。
わくわくキッズ☆キッチンも素晴らしいので、大人の教室があれば参加したいと思います。
 

令和3年度 第2回 フォローアップ研修

令和3年度 第2回フォローアップ研修を7月2日(金)10:00~12:00

 201研修室で行いました。

「災害時乳幼児支援」

日本赤十字社 講習担当主幹 村上礼子氏
研修会の前日,夜中に雨が降っていて,真備の西日本災害を思い出しました。そして研修会当日,2018年7月6日の真備の様子が映し出された時は,水害の怖さを再確認しました。参加してくださった方の中には被災された方もおられ,辛い気持ちを思い出された事と思います。しかし,今日の研修は,これからの災害に向けて勉強しておかなければいけないと実感しました。

1,災害とは

様々な立場(高齢者,妊産婦,障害者,外国人,乳幼児など)の人たちがいる避難所生活

災害への備え(被害を小さくするための大きな力)

第一に自分の身は自分で守る自助

次に地域の人々の助け合いによる「共助

最後に行政などが行う「公助

災害に備え自分の身は自分で守るため,日ごろから非常持ち出しの準備,避難場所,避難経路,家族との連絡方法などの確認が必要です。

*実際に被災された真備の方が,携帯電話のバッテリー,ビニール袋,ティッシュが必要だと言われてました!

2,支援の必要性と気をつけたいこころとからだのサイン

乳児・幼児・・・こころとからだに多くのストレスを受ける。

発熱,下痢,腹痛,食欲不振,痒み,夜泣き,一人になるのが怖い,音に敏感,夜尿,無表情,どもる,体温体調,脱水症状,おむつかぶれ,アレルギー,ぜんそく,感染症など。

<対処法>「大丈夫よ」と言葉と態度で。赤ちゃん返りを叱らない。遊び場,お手伝いの場所作り。スキンシップ。話をよく聞く。話すきっかけを作る。

保護者・・・保護者も被災者。こころとからだにストレスを感じてます。

不眠,食欲不振,興奮,声が大きい,不安感が強い,落ち着かない,動悸,息苦しい,ぼんやりしている,反応がない,怯えているなど。

<対処法> 親身に話を聞く,むやみに励まさない,頑張りを認める,子どもの変化や保護者の不安,無気力などのこころの反応は「正常な反応で心配ない」ことを伝える。

3,心地よく生活するために

身近にある,レジ袋で代用オムツ,バスタオルで抱っこする方法を教えてもらいました。ホットタオルを実際にやってみました!

☆レジ袋で代用オムツ          ☆バスタオルで抱っこする方法

 

 

 

 

ホットタオル

          首を温めると気持ち良いよね

*ホットタオルは,ビニール袋にタオルを入れお湯を100㎖入れるだけ。首を温めたり,体を拭くことが出来ます。

*正しい手洗い方法を動画で観ました。丁寧に擦り,流水でよくすすぎましょう!

4,災害時に乳幼児や保護者を支援する周りの人々

優しい笑顔と声掛けは子どもに安心感を与えます。できることは何かを考えて行動することが大切です。からだに直接触れることで,温かい手の温もりが伝わり,癒されます。(でも,今は新型コロナ感染症のためタッチングが出来ないですね…)

5,乳幼児特有の必要品など

非常持ち出し袋はできるだけコンパクト(5キロを目安に)にし,保管場所はみんながわかる場所にして乳幼児特有の必需品があるので,日頃からの準備が必要です。

<まとめ>

〇子どもは心身の特性上,災害の把握や避難行動,避難生活に支障を要する。心身の変化が大きい時期であり,その時期に応じた支援が必要である。

〇子どもは自分の気持ちを十分言い表せないため,周囲の大人がはやめに子どもの気持ちに気づくことが必要である。

保護者を支援することは子どもを支援することに繋がる。

<サブ・リーダーNさん感想>

3年前の西日本豪雨,避難所の様子,浸水した屋根,町の様子等を思い返しながら講習を受けました。身近に災害に遭った乳幼児はいませんでしたが,ストレスによりどれほどこころとからだのサインが表われていたのだろうと思うと,心苦しくなると共にあって欲しくないですが,もし,そのような事に直面した時は,少しでも心安らぐ支援が出来ればと思いました。講習では,レジ袋,タオルを使った緊急時のオムツの作り方や,バスタオルを使って抱っこする方法を実演していただき,支援の仕方を学びました。又,心地よく生活するための一つの手段として,ホットタオル作りも体験し,手軽にリラックス出来る方法が知れ,とても勉強になりました。まずは,自分の身は自分で守る「自助」の大切さ。非常持ち出し袋の準備等改めてみなおして行きたいと強く感じた講習でした。

 

令和3年度 第1回 フォローアップ研修

令和3年度 第1回フォローアップ研修を5月11日(火)10:00~12:00 201研修室で行いました。

「遊びや生活の中でできる発達の遅れのある子どもへの関わり方や工夫」

        川崎リハビリテーション学院 作業療法士 森川芳彦氏

昨年度は,新型コロナウイルス感染症防止のため中止になりましたが,再度お願いしました。

コロナ禍の為,検温,マスク,3密,換気に気を付けての研修会。

参加者25名でした。若い30,40才代の会員の方が多く参加してくれました。

 

いろいろな特徴を持つ子ども

ビクビクさん→不安感が強い

もっともっと君→落ち着きがない

ぼうっとさん→気づきにくい

ぐにゃぐにゃさん→疲れやすい,姿勢が崩れやすい

モタモタ君→手先が不器用

かわいい表現でわかりやすい言葉に引き込まれました。

ビクビクさん(感覚が非常に過敏な子ども)周囲の理解,苦手なものから慣れさせるのではなく,子どもの受け入れのよさそうな物を提供して,徐々に慣れてもらう。

聴覚が過敏➡雑音が苦手。突然の大きな音が苦手➡イヤーマフ,デジタル耳栓等で環境の工夫,調整する。(情緒が安定している時はあまり気にならない)

視覚が過敏➡蛍光灯のちらつき,太陽の光がまぶしい➡有色レンズ,有色フィルムで環境の工夫,調整する。

視覚が過敏➡糊や粘土を触るのが苦手。決まった服しか着れない。シャワーが苦手。人に近づかれるのが苦手。➡園や学校では他児から触られないので後ろの席の方が安心できる。(予測がつくと過敏さが制御される)

もっともっと君(感覚刺激を求める子ども)

多動傾向で落ち着きなく,じっとしていられない。力加減がわからない疲れを知らない。体力が無尽蔵➡園庭,校庭での遊び時間は十分に動く。掃除の時間に十分動く。(枠組みの中で動く事を補償する)➡頑張って動いたり活動していることに対して褒める➡感覚グッズなどを活用する(気持ちの安定,集中力の向上)心地よいタオル,感触グッズ,エアークッションで欲求を満たしてあげる。

ぼうっとさん(感覚刺激に気付きにくい子ども)

一見,ボーっとしている。あくびが多く,眠たそうに見える。活動の意欲に欠ける。他者から話しかけられても気づかない。(脳が目覚めていない)話を聞くだけでなく,ストレス,軽体操などを取り入れた活動を行い欲求を満たしてあげたり,挙手の代わりに立って発言するようにする。

ぐにゃぐにゃさん(姿勢の問題を持つ子ども)

真直ぐに姿勢を保つことができない。肘をついて姿勢を保ったり,何かに持たれたりする。よくつまずいたり,転んだりする。➡バランスがよくない。体力がない。疲れやすい。➡遊びの中で,様々な姿勢でのバランス反応を促す。バランスディスク,ブランコ,トランポリン,持ち上げる,遊びの中で「だるまさんが転んだ」などを取り入れる。

モタモタ君(不器用さの問題を持つ子ども)

箸・鉛筆が上手く操作できない。ハサミが上手く操作できない。紐が結べない。➡机,椅子の高さ,背もたれを調節して姿勢を整える。興味を持っているもの,素材を考え,工夫していく。

何でもかんでも口に入れてしまう子ども(原因は口腔の感覚欲求が強い為,口の中に入れることで,情緒的な安定を図っている。)➡感覚欲求を満たす活動を提供する➡シャボン玉,泡遊び,紙風船,吹き矢,ピロピロ笛,カミカミおやつで欲求を満たしてあげる。

 

行動のプロセスは

情緒の登録(認識)⇒観念化(遊びのアイデア)⇒運動企画(順序立て)⇒実行

大人は

子どもの特徴を理解して,しっかり,子どもと向き合い(話を聞き),段階的にできる事を増やし,できた喜びを共有することが大切なんだと思わせていただきました。

1時間半の講話の後,質問時間を設けました。みなさん質問され,先生から,アドバイスをいただきました。

子育て中の会員さんに「とても勉強になりました。」という言葉をもらいました。

ありがとうございました。

<サブ・リーダーTさん感想>

様々な特徴の子どもの対処方法を教えていただきました。子どもの様子を大人が推察し,支援の仕方を模索することが大切だと話されました。実際に子どものできることを少しずつ増やし,悩みながらも辛抱強く向き合っておられる方の話を聞きました。今まで知らなかった苦労されている姿であり考えさせられました。

 

 

 

 

 

フォローアップ研修「小児の救急救命🚑」

令和3年1月15日(金)

フォローアップ研修:緊急救命救急講習

「小児の救急救命」を開催しました✨

 

講師は日本赤十字社より,

 赤十字幼児安全法指導員の方に来ていただきました✨

 

 

 

 

 

 

はじめに座学を行い,救急救命の対処の流れを

分かりやすく教えてくださいました。

 

子どもは,食べ物をのどに詰まらせたり,

遊んでいる時,胸にボールが当たった衝撃により心室細動が起こったり,

大人に比べて,事故が起きる可能性は高いです。

 

講師の方が,【事故を起こさないことが大事】と教えてくださいました。

家庭で起こる事故は多く,でもその多くが【防げる事故】だそうです。

 

大人が子どもを見守り,安全を確保することが大事ですね✨

 

座学のあとは,実際に人形を使って【心肺蘇生法】の実技を行いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人形は【幼児】と【乳幼児】の2体を使いました。

体の大きさにより,心肺蘇生法の仕方が違います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

小さい体に負荷をかけないよう,正しい対処法を学べました✨

 

 

心肺蘇生法を学んだあと,【異物除去法】の実技も行いました。

【異物除去法】とは,のどに物を詰まらせた時の対処法です。

 

 

 

 

 

・咳をさせて吐き出させる

・背中をたたいて吐き出させる

・おへその上をキュッと押して吐き出させる

 など,いくつか方法を教えてくださいました。

 

異物除去法も体の大きさにより,対処法が違いました。

日頃から,子どもと関わる提供・両方会員さんにとって,

とても勉強になる講習会となりました✨

 

事故が起こらないことが一番ですが,いざという時に正しく対処できるよう,

緊急救命救急講習を受講し,備えておくことも大切です。

 

ファミサポの援助活動をしてくださっている提供・両方会員さんには

5年以内に1回,必ず受講していただく事となっています。

緊急救命救急講習は2017年から受講が必須化し,

2021年は5年目になります❗❗

まだ受けられていない方は受講をお願いします。

 

≪緊急救命救急講習の予定≫

令和3年7月2日(金)10:00~ 「災害時乳幼児支援」

令和4年1月13日(木)13:30~ 「小児の救急救命

 

 

✨今年度2回目の基礎研修を行いました✨

12月12日土曜日13:30~15:30

今回は,新両方会員さん3名参加。

サブ・リーダーさん5名参加。

①「自己紹介」

少し緊張しながらも( ^ω^)・・・

②「手引きの読み合わせ&質疑応答」

子どもの年齢別注意事項をサブ・リーダーが手引きを使って読み合わせ!

みんな安心安全にサポートが出来るように気をつけようとしっかり読み

込んでいます😊

 

 

 

 

 

 

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🌹全体交流会を開催しました🌹

令和2年11月14日(土) 10:00~
2020年度「全体交流会」を開催しました。
 第1部 「親子ヨガ」
 第2部 「作ってあそぼう!」

当初の予定では,「大型紙芝居とペープサート」の予定でしたが,新型コロナウィルスの影響で開催が難しくなり,急遽内容を変更して開催することになりました。

当日は,7組のご家族,総勢26名の方が参加!!
例年の全体交流会は70~100名以上の会員さんに参加して頂きますが,今年度はコロナ対策による「密の回避」のため,最小人数に制限をさせて頂きました。

第1部「親子ヨガ」は,プラザ内の介護予防事業より,
                 健康運動指導士 濱田さんを講師にお迎えしました。

         親子仲良く,ヨガマットを並べてスタートです❣
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フォローアップ研修⭐「交通安全教育」

令和2年10月23日(金) 10:00~
第4回フォローアップ研修「交通安全教育」を開催しました。

倉敷警察署交通課より小橋警部補,交通安全協会より2名の方にお越しいただき,
「交通安全」について,研修して頂きました。

まず初めに,岡山県下の交通事故・その他事故の現状の説明がありました。

運転マナーの中でも,岡山県は車間距離が狭いウィンカー合図が遅い,など注意すべき点が多いようで,自身の運転も気をつけながら,もらい事故等にも十分注意して運転する必要があると思いました。

 

 

 

 

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