会員状況 令和7年9月1日現在

 

会員数

 1,813人

主な活動内容
依頼会員

 1,210人

  • 保護者の残業時の援助
  • 保育施設への送迎と援助
  • 放課後児童クラブ・塾への送迎と援助
  • 保護者の産前産後や用事等の援助
提供会員

  505人

両方会員

 98人

活動件数(令和6年度合計)

4,390件

※提供会員を募集中です。子育てのお手伝いをしてみたいと思いませんか。
    あなたの応援をお待ちしています。

令和7年度 第4回フォローアップ研修

令和7年度 第4回フォローアップ研修を8月22日 (金)10:00~12:00 
201研修室で行いました。

日本赤十字社の指導員 影山氏と大﨑氏にお越しいただきました。

 

 

 

講習では心肺蘇生やAEDの使い方を教えていただき、緊急時に冷静かつ的確に対応するための知識と技術を学びました(•)

胸骨圧迫は実際にやってみると、救急車🚑が到着するまでの10分間続けるのは非常に体力が必要だと思いました💦
そのため、ひとりで行うのは難しく、 周囲の人と協力することが重要であると感じました。

またAEDの操作では、初めて使うと怖く感じるかもしれませんが、実際に操作してみると、操作方法を音声でガイドしてくれるので意外と簡単だと感じられました。

「もし目の前で人が倒れていたら、適切な行動をとることができますか⁈」
ほとんどの人が「自信がない😥」と答えると思います。
目の前で誰かが倒れているなんて想像もしないので、いざ誰かが倒れている場面に遭遇したらパニックになるに違いありません。
しかし、不測の事態は起きるかもしれません( •́ ̯•̀٥)💦
もしもの時に備えて、知識を持っておくことは大切です。
もちろん知識があっても実際にそのような場面に遭遇したら、習った通りにできるとは限りません。

ただ、最低限の知識を持っていれば、いざという時の行動に繋がります。
そして、その行動が誰かの命を救う一歩になります。
そのために、定期的に受講をしていただき、知識の更新と技術の維持向上をしていただけたらと思います。

今回の講習では、救命の連鎖から一次救命の重要性を再認識するとともに、実技体験を通じ人命救助の取り組みに不可欠な勇気と自信を得る貴重な時間になりました。

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🌻 サブリーダーさんの感想 🌻

今回の実地研修では事故が起こってから救急車が到着するまでを想定して、「心肺蘇生 胸骨圧迫」の模擬練習も行いました。5分間だけでしたが、体感としてはとても長く、1人で対処することは相当難しいことだと感じました。事故が起こらないように「予防」することがまずは重要ですが、万が一にもこのような状況になったり、事故の場面に遭遇した時には、この研修で学んだ「救命の輪を繋げる 広げる」を心に留め、行動に移せる勇気を持ちたいと強く感じました。
ありがとうございました。

🌻 アドバイザーより 🌻

ファミサポの必須講習は、『緊急救命講習』『事故防止に関する講習』の2種類あります。
両方会員・提供会員の方に5年に1回は必ずそれぞれ受講していただくようになっています。
次回の緊急救命講習は令和8年2月28日(土)を予定しています。
未受講の方はぜひ受講をお願いいたします (*ᴗ͈ˬᴗ͈)⁾⁾

🌻 次回講習会・交流会  🌻

◆令和7年9月26日(金)9:30~12:00 
 ミニ交流会 「食の備蓄でパッククッキング」🍽️🧑‍🍳 調理室
 管理栄養士 有井 京子 氏

皆様のご参加をお待ちしています ^ᴗ.ᴗ^◞💕

令和7年度 第3回フォローアップ研修

令和7年度 第3回フォローアップ研修を開催しました。

令和7年7月30日(水) 10:00~12:00 
  「おとなと子どものぐっすり快眠講座」😴 201研修室

講師は、一般社団法人日本快眠協会 おねむり認定講師
 山足 玲加 先生にお越しいただきました。

睡眠に関する講習会は、ファミサポで初開催となります。
提供会員・両方会員の皆さんの健康を目標とし、関心の高い15名の方が参加して下さいました。

講師としてお越しいただいた山足先生は、ご自身が眠れない日々を過ごした経験から睡眠について学ばれたそうです。そして、「眠れない」ことのカラダへの影響を改めて感じ、皆さんが快眠を手にすることで健康になれるような情報を届けたい!!との自己紹介をして下さいました。

用意して下さった、とってもわかりやすい資料と先生の柔らかい語り口調で、前半の座学では以下の事を学びました。

①子どもの睡眠・大人の睡眠
②眠りの基礎知識

 皆さんの睡眠力は、何点ですか? 睡眠力=ぐっすり眠れる力
 改めて採点してみると、なかなか厳しい結果の方が多くおられました。
 睡眠力を鍛えるには、「こころ」「からだ」「環境」を整えることが大切のようです。
 特に、
子どもの睡眠は大切な役割があり、やっぱり「寝る子は育つ」!
 カラダはもちろん、こころの育ちにも大きく影響し、快眠力を身につけることは、
 とっても大切なことがわかりました!
 眠りのリズム、眠りのメカニズムなども詳しく解説して頂き、眠っている間に自分
 の
カラダのなかで起こっている様々な反応(ホルモンの分泌やストレスの消去、脳の
 休息、免疫機能アップなど)が健康を維持していく上でとても重要であることを学び
 ました。

③快眠体操・リラックスストレッチ法

後半は、椅子に座ったまま、快眠体操を指導して頂きました。
上半身の筋肉をほぐし整え、「眠りにつきやすい身体」を目指します!

 
最後は、ヨガマットに横たわり、照明を暗くして、眠る前のリラックスストレッチ法を指導して頂きました。皆さん、「寝てしまいそうーーー(^^;」との声がチラホラ(笑)
先生が持って来て下さった、オレンジとラベンダーのアロマの香りに包まれて、皆さ んとてもリラックスされていました。

参加された方々からは、「良かったわあーーー」との感想を沢山いただきました。
山足先生、ステキな講座をありがとうございました。

サブリーダーさんの感想
とてもはっきりした声でお話をして頂き、聞きやすくて良かったです。
眠りの質とともに量も大事だと実感しました。
快眠体操やストレッチ、入眠のための運動などいろいろと教えて頂き、
助かります。今日からやってみたいと思います。
友人にも教えてあげようと思いました。ありがとうございました。

🎐 次回講習会・交流会 🎐

◆令和7年8月22日(金) 10:00~12:00
 フォローアップ研修 「乳幼児の一次救命処置」 🚑 201研修室
 日本赤十字社 指導員

◆令和7年9月26日(金)10:00~12:00 
 ミニ交流会 「食の備蓄でパッククッキング」 調理室
 管理栄養士 有井 京子 氏

皆様のご参加をお待ちしています ₍₍٩(ˊˋ*)و⁾⁾

令和7年度 第2回フォローアップ研修

令和7年度 第2回フォローアップ研修を7月12日(土) 10:00~12:00
 201研修室で行いました😊

倉敷市立短期大学から平岡敦子先生をお招きして
「子育て期の災害対策について」という演題でお話していただきました。

 

 

 

 

 

 

近年、地震や豪雨などの自然災害が頻発しており、いつどこで災害が起こるか分からない状況です。
南海トラフ地震の発生確率も年々高くなっていて、いつ私たちの地域が「被災地」となってもおかしくありません。

もし大きな災害が起こった時、いかに正しく判断し、行動できるかということはとても重要な事です。

もし災害が起こったら
「どうしたらよいか?」「どんなことが起こるのか?」「何を備えたらよいか?」
など教えていただきました📝

普段から ❝もし今、揺れたらどうする?❞ という事を考え🤔
ハザードマップを確認し自宅や地域の災害リスクを把握し、シュミレーションしておくこと、また大切な家族や自分の命を守るため、もしもの時に備えて、しっかりとした防災計画を立てておくことが重要だと実感しました。

被災地の子育て世代は心理的ストレス、生活基盤の不安定、経済的困窮、そして
こども達の教育や社会参加への減少など多様な問題に直面していることを教えていただきました。また、これらの問題に対して、心のケアや安心して過ごせる場所の確保、経済的な支援など多くの支援が必要であることがわかりました。

しかし、支援ではなくボランティアをかたった窃盗や、性暴力などの犯罪が起こっているという現実も教えていただきました。

いつ発生するかわからない災害に備えて、少しでも被害が最小限になるよう、日頃から繰り返し学びを深めていこうと思いました。

先生のおすすめ防災グッズ🚽

  ファミサポアドバイザーの防災グッズ紹介🩹

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

参加された方々の感想
・子どもの目線に立って、防災していく事、災害にあった時に、どうすれば良いか、日  頃から気にかけていこうと思いました。
・もう一度詳しく災害予防について考えてみようと思いました。いろいろな立場の人についても考えなければいけないと思いました。
・予測ができない地震がもしあったら、今できることは?備品をそろえる。あったときをシミュレーションする、など考えさせられました。

皆さん、たくさんの感想を寄せてくださいました。
お忙しい中ご参加いただきありがとうございました( ᴗ̤ .̮ ᴗ̤人) 

🎐 次回講習会・交流会 🎐

◆令和7年7月30日(水)10:00~12:00 
 フォローアップ研修 「おとなと子どものぐっすり快眠講座」😴 201研修室
 日本快眠協会 山足玲加 氏

◆令和7年8月22日(金) 10:00~12:00
 フォローアップ研修 「乳幼児の一次救命処置」 🚑 201研修室
 日本赤十字社 指導員

皆様のご参加をお待ちしています ₍₍٩(ˊˋ*)و⁾⁾

 

令和7年度 第1回基礎研修

令和7年6月21日(土)13:30~15:30
102研修室で基礎研修を行いました。

基礎研修は、提供・両方会員に 入会後必ず 1度  受けていただく研修です📝
活動を行うために、必要な知識やスキルを習得することができる内容になっています。

 

 

 

 

 

今回の基礎研修は、
「以前ファミサポで助けてもらったので、今度は家庭に近い手伝いができるファミサポ   で、手助けができたらと思い提供会員になった。」
「ファミサポのチラシを見て気になっていた。活動を通して、かわいいこどもと関わることができたらと思い入会した。」
という思いで提供会員になってくださった 2名 の方に参加していただきました。

ファミサポについて説明をした後、
① 基礎研修の手引きの読み合わせ
② 健康体操
③ 事故防止に関する講習
④ 活動報告書の書き方と練習
という流れで、ゆったりと和やかな雰囲気で行うことができました。
少人数だったので提供会員さんとゆっくりお話をさせていただき、とても有意義な時間でした (✿ᴗ͈ˬᴗ͈)⁾⁾

 

 

 

  ↗
(くらしき健康福祉プラザ 健康づくり事業 健康運動士による健康体操の様子)

「ファミサポの良さとは⁈」 どう思いますか❓
その答えは色々あると思います。そのひとつに
『人と人がつながる ❝あたたかさ❞ や ❝やさしさ❞ を活動を通して感じられること』
ではないかと思います (*´  `)(´  `*)

倉敷ファミリー・サポート・センターでは提供会員さんを募集中です ღ .:*
少しでも興味がある方はお気軽にお問い合わせください ( ˙ᵕ˙ )

😊 センターより ♡・・*
次回の基礎研修は 9月5日(金) 10:00~12:00 です。

🎋 7月の予定  *✩⡱:゚
12日(土) 10:00~12:00 (201研修室)
フォローアップ研修②「子育て期の災害対策について」(o゚Д゚))。o
大きな災害が続く中、誰もが防災・減災のために備えが必要な時代です。
いつ来るかわからない災害に対して一緒に学びましょう。
30日(水) 10:00~12:00 (201研修室)
フォローアップ研修③「おとなと子どものぐっすり快眠講座」 ⑅ᵕ༚ᵕ˖˚☽ ᶻ
眠りについてのお話・リラックスするためのストレッチ・快眠体操
( お子さまと一緒に参加もOK!!です (๑•ᴗ•๑) )

参加希望の方は、センターまでご連絡ください。
皆様のご参加をお待ちしています。

 

 

令和7年度 第1回ミニ交流会

令和7年度 第1回ミニ交流会を 6月11日(水) 10:00~12:00
 102研修室で行いました

 事業団内の言語聴能訓練室より、言語聴覚士岡田氏お招きし、
「ことばを育てるおとなの関わり」という演題でお話して頂きました。


普段は、児童館や子育て支援センターを利用する保護者の方に向けた内容だそうです。ファミサポの活動の中でも、就学前のまだ小さなこども達と接する機会も多く、12名の提供会員さんが受講されました。

こどもが「ことば」を言える、しゃべるようになることについて、図や資料を使いながら、分かりやすく、説明して頂きました。

・「ことば」が意味する3つの側面
・「ことば」の法則を知ろう!
・「ことばの力がつく」ということ
・こどもに語りかける時のコツ
・かかわり方の基本は

などをテーマに年齢、月齢に準じた発達段階のことや、関わり方について学びました。「ことば」が言えるようになるには、成長の段階で目で見たり、耳で聞いたりしたことを「分かる」ことが大切で、そこに「伝えたい気持ち、意欲」が伴って、「ことば」になることが分かりました。
胎児の時からの語りかけや日常のお世話の中での関わり方など、今回のような内容を知らなくても、子育て中の自然な関わりが「ことば」の成長にも大きく影響していることが改めて分かりました。

<参加された方々の感想>
・こどもの発育段階に合わせて、言葉の捉え方が違うことが分かり、ためになった。
・言葉の発達の順番が分かって良かった。
・言葉で伝えることの難しさやこどもの言葉を否定せず、一度は受け入れることの大切
 さを改めて知ることができました。

皆さん、たくさんの感想を寄せてくださいました。
今回受講された内容を、サポートの場面で実践してもらったり、依頼会員さんや周りの子育て世代の方々に広めて頂ければ幸いです。

 

次回講習会・交流会

令和7年7月12日(土) 10:00~12:00
 フォローアップ研修 「子育て期の災害対策について」 201研修室
 倉敷市立短期大学 平岡敦子 氏


◆令和7年7月30日(水)10:00~12:00
 フォローアップ研修 「おとなと子どものぐっすり快眠講座」 201研修室
 日本快眠協会 山足玲加 氏

皆様のご参加をお待ちしています!!

 

 

令和7年度 第1回フォローアップ研修

 令和7年度 第1回フォローアップ研修を5月21日(水) 10:00~12:00
 201研修室で行いました

 就職アドバイザーとしても活躍されている社会保険労務士藤原 彰子氏お招きし、「ともに生きる共生社会をめざして」という演題でお話していただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

先生ご自身の子育て経験をもとにお話ししていただき、
福祉サービスの歴史がまだまだ浅いということや、
「地域で生きる」ことの大切さなどを教えていただきました。

その中で、
子育てや仕事(就労支援)を通じて見えてくる「壁」についても
知ることができました。

・「きょうだい児」の思い
・「親同士のつながり」の希薄さ
・診断のつかない子ども、家族へのサポート

障がいのある人もない人も共に生きる社会をめざすためには
「地域」で「気にかけてくれる人」の存在が重要であることが
分かり、共生社会についての理解を深めることができました。

 

 

 

 

 

 

 

ファミリー・サポート・センターの活動を通して、倉敷で子育て支援を
してくださっている参加者に向けて、感謝の思いも伝えていただきました。

また活動中の気づきなどを会員同士で共有することもでき、
今後の活動に活かせる内容となりました

サブ・リーダーさんからの感想

講師の藤原彰子さんの印象は、笑顔の素敵な明るくお元気な方でした。
福祉の仕事に就かれていましたが、ご自身のお子さんの障がいをきっかけに
仕事をやめなければ、お子さんの介護や送迎等が成り立たない現状に悩まれ、
福祉の仕事に関われて、時間も自由に使えるのではとの思いから、社会保険
労務士を目指されます。
資格を取得され、開業されてからは就労支援コーディネーターや就労の講師、
職業の授業等でご活躍されていて、印象どおり常に笑顔で親身に取り組まれ
ている方でした。
「社会保険労務士、福祉の現状、きょうだい児の話など全て勉強になった。」
とお伝えしたら「知ってもらえて、発信することができて、本当に良かった
です!」と生き生きと目を輝かせておられました。
スライドに映しだされた社会人になった満面の笑顔の息子さんや、その周り
の方々もとてもいい笑顔でした。
親以外で良い環境の中、信頼できる大人を増やして欲しいと願われています。
ファミリー・サポート・センターの提供会員としてサポートする側である私
たちも信頼できる大人になれるように明るく生き生きと日々を過ごしていき
たいと改めて感じました。

アドバイザーより

今年度初めてのフォローアップ研修で、16名の方が参加してくださいました。
先生の明るく前向きなお人柄が伝わってくる講習会で、多くの参加者から、
「また先生の講習会があれば、ぜひ参加したい」というお声がありました。

次回講習会・交流会

・令和7年6月11日(水) 10:00~12:00 言語聴覚士による
 ミニ交流会「言葉を育てる大人の関わり」が102研修室 であります
 参加ご希望の方は、センターまでご連絡ください。

 ・令和7年6月21日(土) 13:30~15:30 基礎研修が102研修室であります
 提供・両方会員としてご登録いただき、活動可能な方は受講をお願いいたします。
 年4回開催予定で、すべて同じ内容です。
 詳しくは「R7年度 講習会・交流会」をご確認ください。

 

 

令和6年度 第4回基礎研修

令和7年3月1日(土)10:00~12:00
102研修室で基礎研修を行いました。

 

 

 

 

 

基礎研修は、提供・両方会員に入会後必ず一度は受けていただく研修です。

今回、4名の方に参加していただき、
①自己紹介 ②基礎研修の手引きの読み合わせ ③健康体操 ④活動報告書の書き方・事故防止の話 をさせていただきました。

自己紹介では、「何かお手伝いできることがあれば」・「子どもが好きなので」というお話をして下さり、ありがたい気持ちでいっぱいになりました。
今回参加してくださった会員さんは、町内会の回覧板でファミサポのチラシをみて、登録してくださった方が多く、熱心に説明を聞いてくださいました。

 

 

☚ 健康体操の様子 ヽ(^o^)丿

 

 

 

基礎研修では、「事故防止に関する内容」などもお話させて頂くので、活動に対して不安に思われることもあるかと思います。
活動のみならず、その他、何か不安に思われることがあれば、遠慮なくアドバイザーにお話しください。
よろしくお願いいたします。

 

🎅 センターより 🎅

令和6年度の講習会・交流会は今回の基礎研修で終了しました。
令和7年度の日程も既に決定しています。
内容については、3月下旬に会員向けに発送されるお便り、
又はHPをご確認ください。
R7年度の講習会・交流会に参加希望の方はセンターまでご連絡ください。
よろしくお願いいたします。

令和6年度 第5回フォローアップ研修

令和6年度 第5回フォローアップ研修を1月17日 (金)13:30~15:30 
201研修室で行いました。

日本赤十字社の指導員 園田氏と亀川氏をお招きして『乳幼児の一次救命処置』
について学びました🚑

救急車を待っていては遅すぎる

心停止の際の応急処置は「秒」を争います。一刻も早く救命処置を始めないと、助かる可能性がどんどん低下していきます。
2分を超えると脳にダメージを受け、4分を超えるとかなりの障がいが残り、
8~10分を超えると寝たきりになる可能性が高いそうです。

行動を起こすことを恐れない

仮に心停止でなかったとしても、胸骨圧迫によって、状態が悪化することはないそうです。(倒れている人が嫌がるそぶりを見せたら中止)。AEDには、診断機能がついていて、必要のないときに電気ショックを与えてしまうこともないので、倒れた人に反応がなかったら、恐れずに行動を開始してください。

 

 

 

 

 

その後、心肺蘇生やAEDの使い方を2人1組になって救命の一連の流れを実践しました。

① 反応の確認と119番通報/AEDの要請 

周りの安全を確認して近づき、肩をたたきながら「大丈夫ですか?」と声をかけ、反応がなければ、大きな声で人を呼び、119番通報とAEDを持ってくるように頼みます。

② 呼吸の確認と胸骨圧迫

倒れた人の呼吸がないか確認し、普段どおり息をしていない時は胸骨圧迫(心臓マッサージ)を行います。
胸骨圧迫のポイントは
 ●強くー胸が約5cm沈むまで
 ●はやくー1分間に100~120回のテンポ
 ●たえまなく
という事です。

 

 

「救命の方法、手順は確認のために定期的に実習すべきだと感じます。」
「練習をすることの大切さを改めて思いました。」
という感想が多く寄せられました。
もしもの時に備えて、子どもの応急手当や胸骨圧迫、AEDの使い方、気道異物除去の実技を学ぶ大切さを改めて実感しました。

❄ サブ・リーダーさんからの感想 ❄

乳幼児の一次救命処置を実技込みで研修しました。
乳幼児に発生しやすい事故では、食品や異物による窒息が多く、これらは家庭で防げる事故でもあるので、子どもを見守りいち早く気付いて、事故を未然に防ぐ事が一番大切だと話されました。
実技では、人形を使って気道の異物除去や心肺蘇生の手順、AEDの使い方を習い、難しかったですが実際に体験できてよかったです。AEDの設置場所のアプリ「team ASUKA」をダウンロードして場所を確認してみました。
日頃、乳幼児のサポートの多い私たちにとって、怪我や事故は絶対にあってはならない事ですが、対応や処置の仕方を習う事はとても重要だと思います。
迅速な対応ができるか不安ですが、今日習った事を忘れず、周りの大人が危険な環境を作らないように気をつけて生活しようと改めて感じました。

❄ アドバイザーより ❄

ファミサポの必須講習は、
『緊急救命講習』と『事故防止に関する講習』の2種類あります。
両方会員・提供会員の方に5年に1回は必ずそれぞれ受講していただくようになっています。未受講の方はぜひ受講をお願いいたします。

令和6年度の講習会・交流会はすべて終了しました😊
お忙しいところ参加していただきありがとうございました ( ᴗ͈ˬᴗ͈)◞*˚
令和7年度の日程は決まり次第、お便りやホームページでご案内させていただきます。
皆さんのサポートに役立つテーマで開催したいと考えています( •• *)
楽しみにしていてください😀