令和5年度 第4回フォローアップ研修

令和5年度 第4回フォローアップ研修を8月30日(水) 10:30~12:00 

201研修室で行いました

「 チャイルドシート講習会 」 

JAFの建部 拓氏をお招きして開催しました。

 

 

ファミサポでは、車を使った送迎のサポートも多く、チャイルドシート・ジュニ

アシートを使用する頻度が高いので、実技を交えたJAFの講習はとても参考になり

ます

講習会の前半では、交通安全とは「自分と周囲の人の生命・安全を守るために車両運

転者・歩行者が自分自身で取り組む活動」という内容を中心にしたお話でした。

チャイルドシートにも種類とタイプがあり、新しい安全基準(UNーR129)が設けられ

ていることも知ることができました。

後半の実技では、チャイルドシートの選び方や固定方法等を丁寧に説明していただき

ながら、実際に取付方を教わりました

チャイルドシートは、子どもの体格・使用環境・装着する車両(座席)の3つの適合

ポイントに合ったものを使用することが大切ということも再確認できました

 

 

サブ・リーダーさんからの感想

チャイルドシート講習会では、チャイルドシートの基礎知識・後席のシートベルトの

着用の重要性・大人が高い安全意識を持ち、自分と同乗者の安全確保をすること等を

学びました。

大人が子供を膝に抱いて乗車した場合、シートベルトを装着して乗車した場合の実験

映像では、シートベルトなしの際は子どもが前方に大きく投げ出される様子が映し出

され、シートベルトとチャイルドシートの必要性を大いに感じた映像でした。

チャイルドシートの選び方、取付方のポイントについての実技もあり、座席とチャイ

ルドシートの隙間を埋めるためにクッションを使用したり、一旦ベルトを全部出して

しっかり固定するという方法も再確認することができました。

今回の講習で学んだこと、再認識できたことを頭に入れ、安全にサポートしていきた

いと改めて思いました。ありがとうございました。

 

アドバイザーより

事故防止の必須講習ということもあり、お子さんも含めて19名の方が参加してくださ

いました会員さんたちは、質問をされながら熱心に聞かれていました

お子さんたちも後席でシートベルトを着用せずに乗車した場合の実験映像などに見入

っていました後席でシートベルトを着用しないと危険が高まるということがお子

さんたちにも伝わったと思います。

ファミサポの必須講習は2種類。

両方会員・提供会員の方々に、5年に1回は必ずそれぞれ受講というものです。

※未受講の方、受講をお願いいたします。

①「緊急救命講習」( 年2回開催予定)

②「事故防止に関する講習」(年3~4回開催予定)

 

次回・講習会・交流会

令和5年9月29日(金) 10:00~12:00 

ミニ交流会「子どもの発達と大人の援助と遊び」が201研修室であります。

子育て支援センター 山上幸子副所長 (元 保育士) による楽しく、ためになる

お話と牛乳パックなど家庭にあるものを使っておもちゃを作ります 🎵

ご参加をお待ちしております 

参加ご希望の方はセンターまでご連絡ください。

令和5年度 第3回フォローアップ研修

令和5年度 第3回フォローアップ研修を7月27日(木) 10:00~12:00 

201研修室で行いました

 

「 子育て子育ちを応援するために知っておきたいこと ~子供を中心に~ 」

                                                                                    助産師 西尾 敏子先生

 

 

講習会は、子どもたちを取り巻く環境の変化についてのお話から始まりました。

・外遊びが少なくなったこと

・睡眠のとり方が変わったこと

・近い距離で見ることが増えたこと

出生率の低下など様々な要因から世帯が変化していることに伴い、私たちの生活は豊

かになり、便利にはなってきているが、子どもたちを含め大人の体力 (背筋力指数 ) も

低下してきていることがわかりました。

育児に必要な背筋力指数は1.5だそうですが、2018年の調査では1.22しかないという

結果も出ているそうです。

子どもの性のあり方についてもお話がありました。

思春期に、身体が変化することに違和感を覚える人がいるということを認め、性のあ

り方はみんなそれぞれで、みんな違ってみんないいという考えが広まり、互いを尊重

し合える関係性を築くことが大切だということを改めて感じました。

人はそれぞれ自分らしく幸せになる権利があり、そのためには 自分を大切にするこ

と・人との関係を大切にすること・境界線 ( プライベートパブリックをもって行動する

こと ) の3つを心にとどめておくとよいことも教えていただきました

 

サブ・リーダーさんからの感想

西尾先生のお話はとても楽しく、わかりやすくエネルギッシュにお話してくださり,

元気を沢山いただきました。ちょうど来月、初孫誕生の予定ですので、とても勉強に

なりました。

孫育てに参加することで、パパやママ、お孫ちゃんみんなが幸せになることをトリプ

ルハッピーというのだそうです。子育て経験者だから見えてくることもあり、ついつ

い「昔はね~」と言ってしまいそうですが、主役はパパ、ママですので、新米じぃじ

ばぁばは程よいサポートで、お互いを尊重しながら関わっていきたいと思います。

子どもたちといい関係を創るためには、安心できて、自信が持てて、嫌なことは

NOと言える自由があり、暴力がなくて境界線を保ちつつお互いを認め合うことが

大切だと学びました。

「子育ては思うようにはいかないことが多く、10割バッターを目指さず1割成功で

上出来ですよ!」と言われ、とても気持ちが楽になり印象的な言葉です。

先生のお話やファミサポのお預かりでの貴重な経験を生かして、新米パパ、ママ、

お孫ちゃんの応援団としてトリプルハッピーを楽しみたいと思います

 

アドバイザーより

今回の研修の中で、西尾先生が紹介された絵本が印象に残りました。

田中一歩( たなかいっぽ )さんのじぶんをいきるためのるーる。です。

世の中の「あたりまえとされるルール」に縛られるのではなくて、一人ひとりが豊か

に生きらるように「自分を生きるためのルール」があっていいんだという願いが込め

られた一冊だそうです。

イラストもかわいくて、多様性について楽しくわかりやすく子どもたちに伝えること

ができる絵本だと思いました。

 

次回・講習会・交流会

令和5年8月30日(水)  10:30~12:00 

「チャイルドシート講習会」が201研修室であります。

必須講習 ( 事故防止 ) です。参加ご希望の方はセンターまでご連絡ください。

令和5年度 第2回フォローアップ研修

令和5年度 第2回フォローアップ研修を7月8日(土) 10:00~12:00 

201研修室で行いました

今回の講習会は、 日本赤十字社の指導員の方を2名 お招きして『小児の救急救命』

一次救命措置の手順 ( 胸骨圧迫・AEDの使い方・気道異物除去の方法など) について

実際に人形やAEDを使用しながら教えていただきました。

救急の現場でまず行うこと

① 反応を確認する

② 応援を呼ぶ

③ 呼吸の確認

④ 胸骨圧迫 ( 心臓マッサージ )

⑤ AEDを使う

胸骨圧迫 ( 心臓マッサージ ) をするときの速さの目安は、1分間に100~120回と

言われているそうですが、♪ もしもし かめよ~ かめさんよ~ のリズムに合わせ

て、実施していくといいことも教えていただきました。

子どもへの心肺蘇生やAEDの流れは、基本的に大人と一緒ですが、体が小さいため

胸骨圧迫の仕方やAEDの使い方にポイントがあります。

乳児の場合は指2本、1歳以上16歳までは基本的には片手、体格に応じて成人と同じ

両手で胸骨圧迫を実施します。

実技のある講習会だったので、ファミサポの活動中に限らず、日常生活にも活かせる

経験をしていただけたと感じました。

 

サブ・リーダーHさんからの感想

日本赤十字社の指導員の方々は、やさしく丁寧に 子どもの救命処置について

教えてくださったので、とてもわかりやすかったです。

5年前の西日本豪雨で真備町が甚大な被害を受けたとき、くらしき健康福祉プラザが

様々な支援の拠点になっていたことを初めて知り、いろんな場所で、いろんな方々が

助けてくださったのだと実感し、感謝の気持ちでいっぱいになりました。

今度、何かが起こったときは、私たちが助ける番だと改めて感じました。

救命処置をするときの注意点として、周囲の人と協力しながら助ける必要があること

そして、自分の安全確保を最優先すること、それから反応を確認し、応援を呼ばなけ

ればいけないことがわかりました。

実際に、人形を使って救急処置を体験したことは、いざという時のためにとても役立

つと思いました。誰かが倒れてしまったとき、見て見ぬふりをせず、自分にできる

ことをやろうと強く思いました。

とてもためになる研修を受けることができました。ありがとうございました。

 

アドバイザーより

土曜日に開催した緊急救命講習ということもあり、お子さまも含めて25名の方が

参加してくださいました

ファミサポの必須講習は2種類。

両方会員・提供会員の方々に、5年に1回は必ずそれぞれ受講というものです。

※未受講の方、受講をお願いいたします。

①「緊急救命講習」( 年2回開催予定)

②「事故防止に関する講習」(年3~4回開催予定)

 

次回講習会・交流会

7月27日 (木) 10:00~12:00 にフォローアップ研修が201研修室であります。

「 子育てと子育ちを応援するために知っておきたいこと ー子どもを中心にー 」 

 助産師の西尾先生の楽しく、ためになるお話ですご参加をお待ちしております。

令和5年度 第1回基礎研修

令和5年6月17日 (土) 13:30~15:30

今年度初の基礎研修を行いました。

提供・両方会員5名の方に参加していただきました。

①自己紹介

会員になったきっかけなどを話していただきました。                  子育て支援センターで出会い「 お互いの手の空いた時間に助け合いたい 」と        お友達同士で両方会員としてペア入会した会員さん達も参加してくださいました。       他にも「子どものサポートが少しでもできたら…」など、それぞれが持たれている   優しい思いが伝わってきました

②基礎研修の手引きの読み合わせ

サポートをしていただくにあたり、ファミリー・サポート・センターのルールなどを手引きを読みながら確認していきました。安心、安全にお子様をサポートしていただけるように学びを深めました。

③子どもの遊び (新聞で遊ぼう!)

アドバイザーが新聞紙や広告 ( チラシ ) を使った遊びを紹介しました                    新聞紙や広告 ( チラシ ) は柔らかくて大きさもあり、子どもたちが自由に扱うことのできる素材です。特別なおもちゃががなくても、乳児から幼児まで幅広く楽しめるのが新聞遊びです。                                                                     『新聞ビリビリ』や『バン!とびっくり紙でっぽう』は音の出る遊びで、子どもたちと一緒に楽しめると思います。

④活動報告書の書き方・事故防止の話

サポート時間や曜日、子どもの人数等によって活動報告書の書き方が異なり、分かりにくく難しい場合があるので、サポート事例を用いて活動報告書の書き方の説明を行いました。「事故防止」や「補償保険」などについても詳しく説明しました。

センターより

基礎研修 は、入会後 提供・両方会員 に 必ず一度は受けていただく研修 です。            次回の基礎研修は、令和5年9月7日(木) 10:00~12:00です。                       参加ご希望の方はセンターまで ご予約をお願いいたします。

7月27日 (木) 10:00~12:00 にフォローアップ研修が201研修室であります。     「 子育てと子育ちを応援するために知っておきたいこと ー子どもを中心にー 」        助産師の西尾先生の楽しく、ためになるお話ですご参加をお待ちしております。 

 

令和5年度 第1回ミニ交流会

令和5年度 第1回ミニ交流会を 6月13日(火)  9:30~11:30

201研修室で行いました

 

子どもの「見え方」について考えてみよう!

視能訓練士 長尾 長彦氏

 

皆さんは、視能訓練士 について知っていますか?

視能訓練士とは、目の健康を守る国家資格を持ったスペシャリストです

くらしき健康福祉プラザの視能訓練室では、見え方の相談、見えにくい方の自立支援

(眼科医との連携が必要)、子ども・大人の見え方に関する出前講座・3歳児健康診査

での視力スクリーニングを行っています。

 

交流会では、

1、子どもの「見え方」について

2、見えにくさに気づくポイントについて

3、最近の話題:近視予防の取り組みについて

そして、アイフレイル ( 大人の目の健康 ) の豆知識についても勉強しました。

 

 

子どもの視力は毎日発達していて、「遊び」が視力を育てます

外で遊ぶ子どもは近視になりにくいとも言われているそうです。

見る ⇒ 脳が育つ ⇒ 視力も育つ

正しく「見る経験」を積むことが大切です。

ただ、子どもたち自ら「見えにくい」と訴えることは稀です。

見た目にも分かりにくく周りの大人も気づきにくいのです。

子どもたちの健やかな発達のためにも保護者・幼稚園教諭・保育士・ファミサポ等の

子どもに関わる人たちの「気づき」が大切となってくることが分かりました。

 

 

サブ・リーダーKさんからの感想

子どもの目の成長というのは、視力が伸びる。脳が成長する。ということにつながる

とのお話を聞きました。

目と脳はつながっていて、脳のメカニズムに目からの信号が送られているとのことで

した。子どもの視力の伸びる期間は決まっているため、小学校低学年ぐらいまでに

視力治療、矯正などが必要なお子様は、早期発見、早期治療が大切だと知ることが

できました。小さな子どもからの発信は稀であるため、健診や大人の気づきが必要で

あること。両目でピントを合わせられること。正しく見るという経験が大切とのお話

でした。早期治療を始めることにより、両目でしっかり見えるところまで視力は持ち

上げられるそうです。昼間の日光を適度に浴びることも大切で、両目からのピントが

合った情報は、脳の栄養につながることも分かりました。

とても貴重なお話を聞くことができました

 

アドバイザーより

今年度初めての必須講習で、18名の方が参加してくださいました。

ファミサポの必須講習は2種類。

両方会員・提供会員の方々に、5年に1回は必ずそれぞれ受講というものです。

※未受講の方、受講をお願いいたします。

①「緊急救命講習」( 年2回開催予定 )

②「事故防止に関する講習」( 年3~4回開催予定 )

 

次回講習会・交流会

令和5年7月27日(木)フォローアップ研修が201研修室であります。

『 子育てと子育ちを応援するために知っておきたいこと ー子どもを中心にー 』

西尾 敏子 氏 ( 助産師 )

参加ご希望の方はセンターまでご連絡ください。

令和5年度 第1回フォローアップ研修

令和5年度 第1回フォローアップ研修を5月16日(火) 10:00~12:00

201研修室で行いました

 

「子どものメンタルヘルス ~こころの声に耳を傾けて~」

川崎医療福祉大学 医療福祉学部 医療福祉学科 田渕泰子先生

 

研修は、先生の自己紹介から始まりました。

アナウンサーとソーシャルワーカーの2つの天職に恵まれたご経歴ということも

あり、わかりやすく「こころの病」についてお話いただきました。

 

 

精神疾患(こころの病)は、脳の機能的な障害や器質的な問題によって生じる疾患で、

遺伝子+環境要因によって発症するそうです。生涯を通じて、5人に1人が発症、

思春期にその兆しがあり、誰にでも起こり得るありふれた病気 であることを学び

ました。

こころの不調になったら…

1.休養する 

2.相談する

3.視点を変える

日常生活の中ですぐできる対処法も教えていただきました

 

 

 

サブ・リーダーNさんからの感想

元アナウンサーであられた田渕先生の美しい声に聴き惚れながら、先生の経歴・

日本の精神疾患の現状をお聞きしました。

先日、新聞でも大きく取り上げられていましたが、若い世代の自死率が年々、

増加しているという現状は大変心痛むものがあります。その原因の7割以上が

健康(精神疾患)に関することで、精神疾患は誰にでも起こり得るありふれた病気で

あることを知りました。精神疾患の中でも「統合失調症」という病、耳にはしてい

たものの、浅い知識しかありませんでしたが、今回、発症の多い年齢、原因、症状、

経過、治療法等、多くのことを教えていただきました。

100%防げることではなくても、思春期の子どもを持つ母として、日々の体調を気遣い

(睡眠がしっかり取れているか) 栄養のある食事、ストレスを溜め込まない生活が送れ

るようにサポートしていきたいと強く思いました。

そして、先生が言われていたように、人が人の温もりを感じながら、今あるそのまま

自分を「これが私です」と堂々と生きていく地域社会になるよう、日々穏やかな気持

ちで過ごしていきたいと思います。

 

アドバイザーより

今年度初めてのフォローアップ研修で、19名の方が参加してくださいました。

先生のお話から、お互いの違いを認め、尊重し合える関係性を保てるように職場

や家庭でも努めていきたいと再認識しました。

 

次回講習会・交流会

令和5年6月13日(火) にミニ交流会「目の予防の話」が201研修室であります。

必須講習(事故防止)です。参加ご希望の方はセンターまでご連絡ください。

令和4年度 第6回フォローアップ研修

令和4年度 第6回フォローアップ研修  

令和5年1月13日(金) 13時半~15時半 「小児の救急救命」🚑           

講師:赤十字幼児安全法指導員 

 今年度最後の講習会で、必須講習でした。予約参加者が多く、実習時間が短くなるのではないかと心配していましたが第8派コロナ禍の為、急な欠席がありました。参加者は16名でした。 5階ホールで、ゆったりしながらしっかりと実習する事が出来ました 😊

  まず座学で、一次救命処置手順を教えていただきました。

傷病者の発生反応の確認協力者を求める→119番通報/AED依頼→ 呼吸の確認→胸骨圧迫30回→気道確保/人工呼吸2回→繰り返す→AED装着→心電図解析→胸骨圧迫30回人工呼吸2回を繰り返す→救急隊に引継ぐまで続ける

 

実習では,人形を使って「胸骨圧迫」「AED」を実際に使用しました。

119番をすると、9分くらいで救急車が来るのでそれまでは胸骨圧迫と人工呼吸を止めずに、傷病者の顔を観ながら繰り返します。

コロナ禍の為、人工呼吸は指導員の方がしているのを見させていただきました。その時、空気が入ると人形の胸が膨らむのがよくわかりました。

胸骨圧迫30回と人工呼吸2回を繰り返す。(手を叩きながら2分のカウントしましたが、思ったよりとても長く感じました💦)

人工呼吸ができない時でも,胸骨圧迫は止めることなく続けることが大切です。

乳児の気道異物除去

腹部突き上げ法、背部叩打法がありますが、乳児は顎を手で持ち、膝に載せて背中を叩く方法が良いと言われました。(乳児の人形なので、小さいく簡単そうですが、うつ伏せにすると少し怖いです😅)

 

くらしき福祉プラザにおいているAEDは何処にあるでしょうか(・・?

今更のようですが改めてどこにAEDが設置されているか確認しました。

←1階管理事務所 

              4階健康づくり→

覚えておいてください❤

 

 指導員の方はプールに勤務されていて実際に学生が倒れた時に、胸骨圧迫をして意識が戻った話をされました。助からない命もあるけれど胸骨圧迫・AEDの大切さを教えていただきました。

🌸参加者の感想🌸 

  • 救命救急実習はとても貴重な体験でした。毎年1回は受けたいです。        
  • 事故はあってはならないことだが、いつ起こるかわからないので、心構えも改めて確認出来て良かったです。
  • リアルに人形で実際にやれて良かったです。                                      

🌸サブ・リーダー感想🌸

 今回は乳幼児の一時救命講座で心肺蘇生法とAEDの使い方を教えていただきました。実際に人形を使って練習もしました。大事なことをいろいろ教えていただきましたが、やはり子どもの目線に立ち事故を未然に防ぐことが大切だと教えていただきました。そして今回習った事を人に伝えていく事も大事だと言われていました。実際に心肺蘇生法をしてみると、たった2分間という時間でしたが、とても長くしんどいもので、途中で誰かに交代して欲しいと思うものでした。心肺蘇生法やAEDの使える人が本当に必要だと感じました。とても勉強になる時間でした。有難うございました。

🌼お知らせ・お願い🌼

  • R4年度の「緊急救命講習」は終了しました。来年度も2回講習があります。必須講習になっておりますので、「緊急救命講習」「事故防止に関する講習」の受講よろしくお願いします。

 

 

R4年度 第3回基礎研修

令和4年12月9日(金)13:30~

提供・両方会員8名の方に参加していただきました。

①自己紹介  
 入会のきっかけのお話から
 ◆困っている若いファミリーの助けになれば
 ◆以前は依頼会員だったがお友達からサポートして欲しいと言われ、両方会員に!
 
 など、皆さん、サポートに対して前向きな意見が多く、とても頼もしく、有難く感じました。

②基礎研修の手引き読み合わせ

 

 

 

 

 

皆さん、真剣に、子どもとの関わり方、子どもの周りにはキケンがいっぱいある事を確認しました。安心安全なサポートのための研修です。

③健康体操 
座学の後は、健康福祉プラザ健康づくり事業の運動指導士さんに、「肩まわり」のほぐし方を教えていただき、両手が気持ちよく上にあがるようになりました!! 

④活動報告書の書き方 
サポート後に必ず書く活動報告書を書いてみました。よーく考えないと間違えそうな引っ掛けもあります!
実際に書いてみると、戸惑われる場面もあり、確認しながら練習しました。

 

*センターより*                               

基礎研修は、提供・両方会員に入会後、必ず一度は受けて頂く研修です。
参加される際は予約が必要です。

次回の基礎研修は、令和5年3月4日(土)10:00~12:00です。

 

 

 

  

 

 

R4年度 第3回 ミニ交流会😊

R4年12月1日(木)10:00~12:00

『安全と事故』について、事故防止に関する講習を行いました。

講師は、健康福祉プラザ 障がい者デイサービス事業 保健師 那須氏です!(^^)!

ファミサポの必須講習は、2種類。
両方会員・提供会員の方々に、
5年に1回は必ずそれぞれ受講  というものです。
※未受講の方、受講をお願い致します。

①「緊急救命講習」(年2回開催予定)
②「事故防止に関する講習」(年3~4回開催予定)

今回のテーマ :『安全と事故』について

初めに、3グループに分かれ、「子どもの事故」について、どんなことがあるか?
をテーマにグループワークを行いました。

・子どもは大人が予測しない行動をとる。
・外遊びの時など、楽しすぎて子ども同士でぶつかる。
・真夏の公園の滑り台でやけどをする。
・風呂ですべって転ぶ。
・抱っこひもやチャイルドシートからの脱落
・異物(クリップやおもちゃ)を口に入れて、ケガや誤飲
・手をつながない時や、突然の行動など

時間としては、10分~15分でしたが、さすがファミサポの会員さんです‼
次々に意見が出され、まだ話し足りないくらいでした。

※ 実際の声の方が真実味があり、体験したからこその意見を聞くことができます。
  皆さん、他のグループの発表も熱心に聞いておられました。

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【0歳児の不慮の事故の死因割合】

 1位  窒息 → リビングで多発
 2位  溺死(お風呂が多い) → 5㎝の水でも溺れる。
 3位  その他・火傷 → ホットカーペットなどの低温火傷、炊飯器の蒸気
     窒息 → サランラップの芯に入るもの(3㎝以下)は誤嚥の可能性ありです。

【1歳~4歳児の不慮の事故の死因割合】 
  ※行動範囲が一気に広がり、屋外での事故が増える。

 1位 交通事故
 2位 溺死
 3位 窒息

 子どもの事故は、月齢や発達段階によって原因は様々なため、
 常に部屋などの環境チェックをすることが、事故予防につながります。

【子どもの視力・視野】

 子どもの視力・視野は、大人が考えるよりも、かなり未成熟です。

 【平均的な視力】 1歳 ・・・ 約0.25
          2歳 ・・・ 約0.6
          6歳 ・・・ 約1.0

 【子どもの視野を確認 ~チャイルドビジョン~ 】
 
   

※子どもの視野を疑似体験できる
 『チャイルドビジョン』👀

 

 

 

 

 

                         

 

後半は、具体的な事故事例を聞いて、確認&勉強しました。

最近ニュースでも取り上げられましたが、園バスや自家用車の閉じ込め事故などは、未然に防ぐことが出来たかもしれないヒューマンエラーです。

事故事例を確認するたびに、子どもに関わるサポートの怖さも再確認することになりますが、研修を受けていただく事で、『もしか、もしも・・・』の事故予防の意識が高まると思っています。
子どもは、日々成長しています。昨日、安全でも今日が安全とは限りません。
今日のような『事故防止に関する講習』を活用して頂き、『安全・安心なサポート』を引き続き、お願い致します。

《サブ・リーダーFさんの感想》

今回は、ミニ交流会で保健師さんによる「安全・事故」の話を聞かせて頂きました。
3つのグループに分かれて、皆さんのヒヤリとした事故の体験談などお話をして頂いたり、事故の事例を挙げて、どういったところが危ないかなどを教えて頂きました。
また、幼児視界体験メガネをかけて、子どもの目線になるようにしゃがんで歩いてみたりもしました。これから、もっと安全に気を付けてサポートできるようにしようと思い、改めて気が引き締まる思いがしました。
とても勉強になりました。ありがとうございました。

 

第6回 フォローアップ研修 令和5年1月13日(金)13:30~15:30                   「小児の救急救命」・・・必須講習のひとつ緊急救命講習です。
 まだ未受講の方、よろしくお願いします。