令和7年度 第1回ミニ交流会を 6月11日(水) 10:00~12:00
102研修室で行いました
事業団内の言語聴能訓練室より、言語聴覚士の岡田氏をお招きし、
「ことばを育てるおとなの関わり」という演題でお話して頂きました。
普段は、児童館や子育て支援センターを利用する保護者の方に向けた内容だそうです。ファミサポの活動の中でも、就学前のまだ小さなこども達と接する機会も多く、12名の提供会員さんが受講されました。
こどもが「ことば」を言える、しゃべるようになることについて、図や資料を使いながら、分かりやすく、説明して頂きました。
・「ことば」が意味する3つの側面
・「ことば」の法則を知ろう!
・「ことばの力がつく」ということ
・こどもに語りかける時のコツ
・かかわり方の基本は
などをテーマに年齢、月齢に準じた発達段階のことや、関わり方について学びました。「ことば」が言えるようになるには、成長の段階で目で見たり、耳で聞いたりしたことを「分かる」ことが大切で、そこに「伝えたい気持ち、意欲」が伴って、「ことば」になることが分かりました。
胎児の時からの語りかけや日常のお世話の中での関わり方など、今回のような内容を知らないまま、子育ての中で自然な関わりが「ことば」の成長にも大きく影響していることが改めて分かりました。
<参加された方々の感想>
・こどもの発育段階に合わせて、言葉の捉え方が違うことが分かり、ためになった。
・言葉の発達の順番が分かって良かった。
・言葉で伝えることの難しさやこどもの言葉を否定せず、一度は受け入れることの大切
さを改めて知ることができました。
皆さん、たくさんの感想を寄せてくださいました。
今回受講された内容を、サポートの場面で実践してもらったり、依頼会員さんや周りの子育て世代の方々に広めて頂ければ幸いです。
次回講習会・交流会
◆令和7年7月12日(土) 10:00~12:00
フォローアップ研修 「子育て期の災害対策について」 201研修室
倉敷市立短期大学 平岡敦子 氏
◆令和7年7月30日(水)10:00~12:00
フォローアップ研修 「おとなと子どものぐっすり快眠講座」 201研修室
日本快眠協会 山足玲加 氏
皆様のご参加をお待ちしています!!