👀白杖の紹介について

視能訓練室では見えにくい方の自立支援のため個別相談も行っています。

先日、視能訓練室に来所されたご家族から、こんな相談をいただきました。
奥さんはいつも、旦那さんが誰かとぶつからないか、段差で転ばないかと、ハラハラ
しながら隣を歩いているとのことでした。

ご家族からの切実なお悩みとして「周りの車、自転車、歩行者に夫が目が見えにくいということを分かってもらいたい!」というご相談でした。

そこで、今回は当事者やそのご家族の方にご紹介した「白杖」についてお話します。

見えにくさを感じている方の中には、「外出が怖い」「段差でつまずきそう」と不安を感じている方も多いのではないでしょうか。 

●白杖を持つ3つのメリット についてお話します。
「白杖を持つと目立つから抵抗がある…」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。ですが、白杖はあなたを守る大切な道具になるかもしれません。

  1. 安全性の確保
    1・2歩先の前方を確認していくことから、電柱や自転車など道路上の障害物や段差、溝などの落ち込みを探ることで、転倒やケガから身体を守ります。

  2. 情報の入手
    路面の変化や点字ブロックなどを白杖でアンテナのようにして手元で感じ取ることで、「今どこを歩いているか」という大切な情報を得ることができます。

  3. 視覚障がい者としてのシンボル
     車や歩行者など周囲の人たちに「視覚障がい者であること」を知らせることで、相手が気付いて避けてくれたり、道を譲ってくれたりと、注意喚起することが出来ます。

●「もっと早く持てばよかった」という声も・・・
 実際に使い始めた当事者からは「持っているだけで安心感につながった」
「路面の変化を自分で探れるのでとても便利」といった感想をよくいただきます。

最近は学校教育でも白杖について学ぶ機会が増え、社会的な理解も進んでいます。
小学生から「お手伝いしましょうか」と声かけしてくれたと喜んでお話されていた
当事者の方もおられます。
白杖は決してネガティブなものではなく、あなたの行動範囲を広げるための「頼れるパートナー」になるのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

視能訓練室では、白杖の紹介貸出も行っています。また、視覚障害者手帳をお持ちの方は、費用の助成(補装具申請)も受けらる場合もあります。 「まずは触ってみたい」というだけでも大歓迎です。
私たちと一緒に、最初の一歩を踏み出してみませんか?

ご興味のある方は、  プラザの視能訓練室へご遠慮なくご相談ください。

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くらしき健康福祉プラザ 視能訓練室(2階) 

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