視能訓練室では大人の見え方に関する啓発活動を行っています。
12/18に倉敷北高齢者福祉センターにて、「アイフレイル講座」についての
出前講座を行いました。
今回は、講座の様子をご紹介します。
見えにくさと日常生活は大きな関わりがあるということを前半にお話させていただきました。
後半は、日本眼科医会が推奨する「アイフレイルセルフチェック」をしました。
「夕方になると見えにくくなる」「段差や階段で危ないと感じたことがある」「信号や標識を見落としそうになった」など、具体的なチェック項目を参加者の方にセルフチェックしていただきました。
皆さん積極的にセルフチェックされていました。「実は最近、新聞が読みづらくて…」「まぶしさが気になる」といった声があがり、なんとなく感じていた不調が、実は「アイフレイルのサイン」だったことに気づかれる方が多くいらっしゃいました。
講話の後は、質疑応答の時間でした。
「涙目になるのはどうして?」「緑内障は見た目でも分かるの?」など、
その他にも疑問がたくさん出ました。
一つひとつお答えすると、「気になることが聞けてすっきりした!」
「怖がらずに眼科に行ってみるわ」など
普段皆さんが疑問に思っている見え方や自覚症状で気になることについて
情報共有できました。

倉敷市内の団体を対象に「子ども」の見え方や
「大人」の見えにくさに気づくポイントや
セルフチェックの方法等について「出前講座」を行っています。
視能訓練士が、見え方、日常生活での注意点、セルフチェックの方法など分かりやすく講座を行っています。
ご要望に合わせた内容についてもお伺いしますので、まずはこちらからお気軽に
ご相談ください。