見えにくい・見えないための日常生活での不便さや困りごとを
軽減するために当事者同士で情報交換ややってみたいことや挑戦してみたいことに
取組む場としてロービジョンサロンを行っています。
今回は8月2日(土)に開催しました「ロービジョンサロン」について報告します!
今回は計8名の参加者の皆さまにお越しいただき、
和やかな雰囲気の中で開催することができました。
今回のサロンは、視覚に障がいのある方、そしてそのご家族や支援者の方々にご参加いただきました。普段はなかなか見えにくさについて話す機会のないお悩みや、
日々の生活の工夫などを共有し、お互いに励まし合う貴重な時間となりました。
サロンではまず前半に、「あたまの健康チェック」を行いました。
介護予防事業の担当者(作業療法士)にご協力いただき、質問に答える形式で、
楽しみながら脳の認知機能の状態を確認するセルフチェックです。
参加者の皆さんは、難しいながらも取り組まれていました。
結果シートからどのような対策をしたらよいか解説があり、
参加された皆さんは、今後の生活習慣を見直す良いきっかけになったようです。
その他は当事者の皆さんで「茶話会」を行いました。
「野菜の皮をむくのが難しいけど、皆さんはどうしている?」など
日頃の見えにくさから不便に感じていることについて
情報共有やどんな工夫をしているかなどを話されていました。
皆さんリラックスして楽しそうな様子でした。
参加者の方からは、「今日は来てよかった」といった嬉しい感想をいただきました。
次回のロービジョンサロンは10/4(土)見え方お助けグッズ展を開催予定のため、
お休みになります。
見え方お助けグッズ展では見え方にお困りの方、そのご家族、支援者、
関係機関の皆様などどなたでもご参加いただけます。
便利グッズの体験や展示や安心安全な移動についてのミニ講座など
予定しております。
そのため、次回のロービジョンサロンは
12/6(土)を予定しています。
次回以降のロービジョンサロンご案内はこちらをご覧ください。
最後に、猛暑の中、ご参加くださった皆さま、本当にありがとうございました。😊