秋バテになっていませんか。

10月は気温や気圧の急激な変動が起きやすく、年間でも特に体調不良の方が増加しやすい月といわれています

夏の残暑と秋冬の入り口の間にあたり、朝晩の寒暖差が10度以上になる日もありますこれは、自律神経の働きに大きなストレスを与え、交感神経と副交感神経の切り替えがうまくいかず、結果として「冷え」、「頭痛」、「だるさ」、「不眠」など多くの不調が起こります。このような不調を引き起こす現象を「秋バテ」とよびます

夏バテは暑さによる食欲不振や脱水が主な症状ですが、秋バテは急激な気候などの変化による自律神経の乱れが主な原因です

そこで、気軽にできる自律神経を整える方法を1つご紹介します

起床後すぐに太陽光を浴びて、体内リズムを整える
秋は日照時間の減少により、体内時計が乱れやすくなる季節。朝、起きたらすぐにカーテンを開けて光を取り入れましょう。睡眠ホルモンの「メラトニン」の分泌が抑制され、幸せホルモンの「セロトニン」が分泌されることで、交感神経のスイッチが自然と入りやすくなりますちなみに、天気が悪い日は、電気をつけて部屋を明るくすることで代用できます
朝からしっかり活動モードに切り替えることで、秋特有のだるさや疲労感を軽減しましょう

秋バテは予防・改善ができます
“なんとなく続く不調”をそのままにせず、今の季節に合ったコンディションづくりを心がけてみてください