フレイル予防事業が始まりました

今年度から、「低栄養防止」を目的に、くらしき健康福祉プラザ介護予防事業、フレイル予防連携事業の保健師や管理栄養士が、対象者の方のお家に訪問し、低栄養の改善支援を行う個別支援が始まっています。対象者の方は、生活習慣病予防健診(長寿健診)の受診者のうち、75~84歳の低栄養の疑いのある人です。

自分では、気づきにくい低栄養。野菜中心の食事を続けていたり、体を動かす機会が減って、食事量が少なくなっていませんか?低栄養は、筋肉量が減少したり、感染症にかかりやすくなることがあり、フレイルになる要因の一つとも言われています。

低栄養の目安としては、6カ月で2~3kg以上の意図しない体重減少です。早めに気付くために、痩せてきていないか、体重を測る習慣をつけてみましょう