レジリエンスとは「立ち直る力」、人間の心の中にある「回復力」です。
できないことや苦手なことに向き合って繰り返し挑戦するためには
・考えや感じ方を修正できる力
・忘れる力
・教えてもらうために質問できる力
・承認を求める力
・確認する力
・柔軟な見方ができる力
・応援されて喜びを感じる力
・励まし、なぐさめてもらえる力 等のいろんな力が必要です。
レジリエンスはこどもの発達のなかで身についていくといわれています。
スプーンや箸を使ってご飯を食べる、トイレに座って排泄ができるなど
生活動作を繰り返し行う中で、できることが増えてきます。
がんばっている過程と できた結果をほめてることが
「もう一回やってみよう」の気持ちを育てるのではないでしょうか。
参考文献
チャイルドヘルスVol.23No.10 湯汲英史「レジリエンスと子どもの発達」