今日は3月3日耳の日です。
私たち、言語聴覚士は発音や吃音の訓練や相談だけでなく
「話すこと」や「聞くこと」などのコミュニケーションに障害を持った人や「食べること」に障害を持った人に対して、検査や回復するためのリハビリテーションを一緒にしていくことを仕事としています。
そこで、今日は何の予兆もなくある日突然に聞こえに異常を感じたら出来るだけ早く医療機関を受診しましょう。というお話です。
ごく稀ですが、言語聴能訓練室にも
最近、突然片耳が聞こえなくなったけどどうしたらいい?
突発性難聴と言われたけれど、貰った薬を飲まなかった。症状がよくならないけどどうすればいいのか?
というご相談を頂きます。残念ながらプラザは医療機関でないためこういったご相談は耳鼻咽喉科へ受診するようにお勧めするしかありません。
突発性難聴という病気を聞いたことがあると思います。
芸能人の方も何人か罹患されたことを公表されていますよね。
突発性難聴になった場合、発症から48時間から遅くとも1週間以内に治療を開始されることが望ましいと言われています。
ネットで検索すると2週間から1ヵ月と書かれている場合もありますが、早いに越したことはありません。
治療が遅くなればなるほどに治りにくくなるようです。
早期に治療を開始し安静にすることで耳の状態を元通りにする確率が上がります。
以下のいずれかの症状がに突然始まったら、すぐに近くの耳鼻科を受診しましょう。
・高いところに行った時のような耳の違和感
・音が二重に聞こえたり、割れて聞こえる
・耳なりがする
・耳に水が入った感じ
・音がエコーがかかったように聞こえる
・音が聞こえない、聞こえにくい
・めまいや吐き気がある
治療法は主に内服薬の服用をしながらの自宅療養ですが、症状の強さや他にも病気がある方は入院が必要な事もあります。
突発性難聴は、片耳ずつ別々に発症することが多く聞こえが悪くなったことに気づきにくいことがあるかもしれません。
違和感があると感じた際は、遠慮せず耳鼻科で相談してみましょう。
また、突発性難聴に似た耳の病気もあります。
自己判断はけしてせず医師から「もう来なくていいよ」と言われるまでしっかり治療しましょう。
突発性難聴の原因は不明ですが、ストレスや過労などで発症するとも言われています。
受診後は、薬を指示された容量でただしく服用し、安静にして過ごしましょう。
参考サイト:https://kennet.mhlw.go.jp/information/information/sensory-organ/s-001