食べる①

 

 

 

 

 

 私たち、言語聴覚士は「話すこと」や「聞くこと」などのコミュニケーションに障害を持った人や「食べること」に障害を持った人に対して、検査や回復するためのリハビリテーションを一緒にしていくことを仕事としています。

 ことばの育ちには、口や舌、唇を動かすことが密接に結びついています。以前「発音のお話③」や「発音を育てる(食べる)」でも書いていますので是非読んでみてくださいね。

 正しい発音をする為に必要なお口の中を刺激したり、舌を思い通りに動かす練習を毎日できる場面。それは「食事」です。
 食事で、お口を動かすたくさんの経験を子どもにさせる為に、赤ちゃんが食べる準備の為にしている事やお口の中の環境をより良く保つためにできる事。また、食べる事の成長を見ていくポイントを次回から書いていきたいと思います。