【くらしき健康福祉プラザ開館のお知らせ】
くらしき健康福祉プラザに災害用の待避所の準備のため,臨時休館しておりましたが,倉敷市指導のもと,明日の8月18日水曜日より開館となります。
明日からの利用に際しましては天候に十分留意し,ご来館下さい。
連絡先 倉敷ファミリー・サポート・センター
TEL 086-435-5678
FAX 086-434-9853
E-mail fsc@kgwc.or.jp
くらしき健康福祉プラザに災害用の待避所の準備のため,臨時休館しておりましたが,倉敷市指導のもと,明日の8月18日水曜日より開館となります。
明日からの利用に際しましては天候に十分留意し,ご来館下さい。
連絡先 倉敷ファミリー・サポート・センター
TEL 086-435-5678
FAX 086-434-9853
E-mail fsc@kgwc.or.jp
くらしき健康福祉プラザが災害用の待避所の準備のため,臨時休館となりました。
大変ご迷惑をおかけしますが,倉敷市の指導のもと,8月17日火曜日より当分の間,ファミリー・サポート・センター事業は休止とさせて頂きます。
ご理解の程よろしくお願いします。
令和3年8月17日(火)~当分の間
*電話対応は通常どうり(8:30~17:15),時間外・月・祝は留守電対応です。 *センターへの来所はできません。電話対応のみとなります。
*相互援助活動については,感染対策を徹底の上,活動を実施しています。
なお,当事業への問い合わせは,下記にご連絡ください。
連絡先 倉敷ファミリー・サポート・センター
TEL 086-435-5678
FAX 086-434-9853
E-mail fsc@kgwc.or.jp
くらしき健康福祉プラザの災害用の待避所が8月15日(日)をもって
解除されたことにより,大変ご迷惑をおかけしましたが,
ファミリー・サポート・センター事業を再開させて頂きます。
なお,当事業への問い合わせは下記にご連絡ください。
連絡先 倉敷ファミリー・サポート・センター
TEL 086-435-5678
FAX 086-434-9853
E-mail fsc@kgwc.or.jp
くらしき健康福祉プラザに災害用の待避所が開設されたため
倉敷市の指導のもと,臨時休館となりました。
大変ご迷惑をおかけしますが,ご理解の程よろしくお願いします。
令和3年8月13日(金)~当分の間
*電話対応は通常どうり(8:30~17:15),時間外・月・祝は留守電対応です *センターへの来所はできません。電話対応のみとなります
*相互援助活動については,感染対策を徹底の上,活動を実施しています
連絡先 倉敷ファミリー・サポート・センター
TEL 086-435-5678
FAX 086-434-9853
E-mail fsc@kgwc.or.jp
令和3年度 第3回フォローアップ研修を7月29日(木)10:00~12:00で開催しました。
今回も,マスク着用,検温,手消毒,密を避けて,コロナ対策をしっかりした上での開催です。
「食が育む心とからだ」 ~食べることは生きること,活きること~
講師:管理栄養士 有井 京子 氏
研修は,先生の自己紹介から始まりました。
病院勤務をされていた時から現在に至るまで様々なお仕事に関わられるなか,
【食】の持っている力や大切さ,楽しさなどをお話頂きました。
現在,新型コロナウイルス感染症の影響で,様々な制限があるなか,誰もが不安やストレスを抱える生活が続いています。
まだ終息の兆しは見えてきませんが,新しい生活様式のなかで,どのように暮らしていけば,私たちは,「心とからだの健康」を守っていけるのか?
~免疫力を下げないための
コロナ禍での食生活のコツとヒント~ ...を教えて頂きました!!
免疫力を低下させないための3本柱
◎ 栄養のバランスのとれた「食事」
◎ 適度な「運動」
◎ 質の高い「睡眠」
免疫力は日頃の過ごし方に大きな影響を受けるようです!
適量,適度なバランスが大切です!
免疫力アップの鍵とは?
◎ 腸内環境を整える
◎ 自律神経を整える
ヒトの免疫の源である免疫細胞は,約7割が腸に集まっているそうです。
腸内環境を整えることが大切,食で免疫力をUP
の仕組み,関係性がよく分かりました。
自律神経を整える = 交感神経や副交感神経のバランスを整える
「自律神経を整える食品」を積極的に取り入れて,
体内のセロトニン(幸せホルモン)を増えると・・・
→よい睡眠をもたらしてくれる「メラトニン」の原料となり,
からだと精神を十分休めることができる。
→相互作用で免疫力UP
その他にも,セロトニンアップのヒント!
◎ 起床後,朝日をあびる
◎ 散歩やリズム運動,深呼吸
◎ リラックスできる時間を持つ etc…
研修会の中では,カラフルな資料をもとに,分かりやすく,楽しく,
具体的な食材やちょっとしたレシピも教えて頂きました!
セロトニンを増やすには,日常生活の中にたくさんのヒントがありそうです。
特別な事をするわけではなく,少しだけ日常生活を意識することで
バランスが保たれ,健康なからだと高い免疫力につながることが分かりました。
後半は・・・
有井先生が活動の軸とされるご自身が主催の
子どものためのお料理教室 「わくわくキッズ☆キッチン」のお話でした。
わくわくキッズ☆キッチンは・・・(有井先生ブログより抜粋)
令和3年度 第2回フォローアップ研修を7月2日(金)10:00~12:00
201研修室で行いました。
「災害時乳幼児支援」
日本赤十字社 講習担当主幹 村上礼子氏
研修会の前日,夜中に雨が降っていて,真備の西日本災害を思い出しました。そして研修会当日,2018年7月6日の真備の様子が映し出された時は,水害の怖さを再確認しました。参加してくださった方の中には被災された方もおられ,辛い気持ちを思い出された事と思います。しかし,今日の研修は,これからの災害に向けて勉強しておかなければいけないと実感しました。
1,災害とは
様々な立場(高齢者,妊産婦,障害者,外国人,乳幼児など)の人たちがいる避難所生活
災害への備え(被害を小さくするための大きな力)
第一に自分の身は自分で守る「自助」
次に地域の人々の助け合いによる「共助」
最後に行政などが行う「公助」
災害に備え自分の身は自分で守るため,日ごろから非常持ち出しの準備,避難場所,避難経路,家族との連絡方法などの確認が必要です。
*実際に被災された真備の方が,携帯電話のバッテリー,ビニール袋,ティッシュが必要だと言われてました!
2,支援の必要性と気をつけたいこころとからだのサイン
乳児・幼児・・・こころとからだに多くのストレスを受ける。
発熱,下痢,腹痛,食欲不振,痒み,夜泣き,一人になるのが怖い,音に敏感,夜尿,無表情,どもる,体温体調,脱水症状,おむつかぶれ,アレルギー,ぜんそく,感染症など。
<対処法>「大丈夫よ」と言葉と態度で。赤ちゃん返りを叱らない。遊び場,お手伝いの場所作り。スキンシップ。話をよく聞く。話すきっかけを作る。
保護者・・・保護者も被災者。こころとからだにストレスを感じてます。
不眠,食欲不振,興奮,声が大きい,不安感が強い,落ち着かない,動悸,息苦しい,ぼんやりしている,反応がない,怯えているなど。
<対処法> 親身に話を聞く,むやみに励まさない,頑張りを認める,子どもの変化や保護者の不安,無気力などのこころの反応は「正常な反応で心配ない」ことを伝える。
3,心地よく生活するために
身近にある,レジ袋で代用オムツ,バスタオルで抱っこする方法を教えてもらいました。ホットタオルを実際にやってみました!
ホットタオル
首を温めると気持ち良いよね♡
*ホットタオルは,ビニール袋にタオルを入れお湯を100㎖入れるだけ。首を温めたり,体を拭くことが出来ます。
*正しい手洗い方法を動画で観ました。丁寧に擦り,流水でよくすすぎましょう!
4,災害時に乳幼児や保護者を支援する周りの人々
優しい笑顔と声掛けは子どもに安心感を与えます。できることは何かを考えて行動することが大切です。からだに直接触れることで,温かい手の温もりが伝わり,癒されます。(でも,今は新型コロナ感染症のためタッチングが出来ないですね…)
5,乳幼児特有の必要品など
非常持ち出し袋はできるだけコンパクト(5キロを目安に)にし,保管場所はみんながわかる場所にして乳幼児特有の必需品があるので,日頃からの準備が必要です。
<まとめ>
〇子どもは心身の特性上,災害の把握や避難行動,避難生活に支障を要する。心身の変化が大きい時期であり,その時期に応じた支援が必要である。
〇子どもは自分の気持ちを十分言い表せないため,周囲の大人がはやめに子どもの気持ちに気づくことが必要である。
〇保護者を支援することは子どもを支援することに繋がる。
<サブ・リーダーNさん感想>
3年前の西日本豪雨,避難所の様子,浸水した屋根,町の様子等を思い返しながら講習を受けました。身近に災害に遭った乳幼児はいませんでしたが,ストレスによりどれほどこころとからだのサインが表われていたのだろうと思うと,心苦しくなると共にあって欲しくないですが,もし,そのような事に直面した時は,少しでも心安らぐ支援が出来ればと思いました。講習では,レジ袋,タオルを使った緊急時のオムツの作り方や,バスタオルを使って抱っこする方法を実演していただき,支援の仕方を学びました。又,心地よく生活するための一つの手段として,ホットタオル作りも体験し,手軽にリラックス出来る方法が知れ,とても勉強になりました。まずは,自分の身は自分で守る「自助」の大切さ。非常持ち出し袋の準備等改めてみなおして行きたいと強く感じた講習でした。
令和3年度 第1回フォローアップ研修を5月11日(火)10:00~12:00 201研修室で行いました。
「遊びや生活の中でできる発達の遅れのある子どもへの関わり方や工夫」
川崎リハビリテーション学院 作業療法士 森川芳彦氏
昨年度は,新型コロナウイルス感染症防止のため中止になりましたが,再度お願いしました。
コロナ禍の為,検温,マスク,3密,換気に気を付けての研修会。
参加者25名でした。若い30,40才代の会員の方が多く参加してくれました。
いろいろな特徴を持つ子ども
①ビクビクさん→不安感が強い
②もっともっと君→落ち着きがない
③ぼうっとさん→気づきにくい
④ぐにゃぐにゃさん→疲れやすい,姿勢が崩れやすい
⑤モタモタ君→手先が不器用
①ビクビクさん(感覚が非常に過敏な子ども)周囲の理解,苦手なものから慣れさせるのではなく,子どもの受け入れのよさそうな物を提供して,徐々に慣れてもらう。
聴覚が過敏➡雑音が苦手。突然の大きな音が苦手➡イヤーマフ,デジタル耳栓等で環境の工夫,調整する。(情緒が安定している時はあまり気にならない)
視覚が過敏➡蛍光灯のちらつき,太陽の光がまぶしい➡有色レンズ,有色フィルムで環境の工夫,調整する。
視覚が過敏➡糊や粘土を触るのが苦手。決まった服しか着れない。シャワーが苦手。人に近づかれるのが苦手。➡園や学校では他児から触られないので後ろの席の方が安心できる。(予測がつくと過敏さが制御される)
②もっともっと君(感覚刺激を求める子ども)
多動傾向で落ち着きなく,じっとしていられない。力加減がわからない疲れを知らない。体力が無尽蔵➡園庭,校庭での遊び時間は十分に動く。掃除の時間に十分動く。(枠組みの中で動く事を補償する)➡頑張って動いたり活動していることに対して褒める➡感覚グッズなどを活用する(気持ちの安定,集中力の向上)心地よいタオル,感触グッズ,エアークッションで欲求を満たしてあげる。
③ぼうっとさん(感覚刺激に気付きにくい子ども)
一見,ボーっとしている。あくびが多く,眠たそうに見える。活動の意欲に欠ける。他者から話しかけられても気づかない。(脳が目覚めていない)➡話を聞くだけでなく,ストレス,軽体操などを取り入れた活動を行い欲求を満たしてあげたり,挙手の代わりに立って発言するようにする。
④ぐにゃぐにゃさん(姿勢の問題を持つ子ども)
真直ぐに姿勢を保つことができない。肘をついて姿勢を保ったり,何かに持たれたりする。よくつまずいたり,転んだりする。➡バランスがよくない。体力がない。疲れやすい。➡遊びの中で,様々な姿勢でのバランス反応を促す。バランスディスク,ブランコ,トランポリン,持ち上げる,遊びの中で「だるまさんが転んだ」などを取り入れる。
⑤モタモタ君(不器用さの問題を持つ子ども)
箸・鉛筆が上手く操作できない。ハサミが上手く操作できない。紐が結べない。➡机,椅子の高さ,背もたれを調節して姿勢を整える。興味を持っているもの,素材を考え,工夫していく。
何でもかんでも口に入れてしまう子ども(原因は口腔の感覚欲求が強い為,口の中に入れることで,情緒的な安定を図っている。)➡感覚欲求を満たす活動を提供する➡シャボン玉,泡遊び,紙風船,吹き矢,ピロピロ笛,カミカミおやつで欲求を満たしてあげる。
行動のプロセスは
情緒の登録(認識)⇒観念化(遊びのアイデア)⇒運動企画(順序立て)⇒実行
大人は
子どもの特徴を理解して,しっかり,子どもと向き合い(話を聞き),段階的にできる事を増やし,できた喜びを共有することが大切なんだと思わせていただきました。
1時間半の講話の後,質問時間を設けました。みなさん質問され,先生から,アドバイスをいただきました。
子育て中の会員さんに「とても勉強になりました。」という言葉をもらいました。
ありがとうございました。
<サブ・リーダーTさん感想>
様々な特徴の子どもの対処方法を教えていただきました。子どもの様子を大人が推察し,支援の仕方を模索することが大切だと話されました。実際に子どものできることを少しずつ増やし,悩みながらも辛抱強く向き合っておられる方の話を聞きました。今まで知らなかった苦労されている姿であり考えさせられました。
令和2年度の広報紙が完成しました
令和3年1月15日(金)
フォローアップ研修:緊急救命救急講習
「小児の救急救命」を開催しました✨
講師は日本赤十字社より,
赤十字幼児安全法指導員の方に来ていただきました✨
はじめに座学を行い,救急救命の対処の流れを
分かりやすく教えてくださいました。
子どもは,食べ物をのどに詰まらせたり,
遊んでいる時,胸にボールが当たった衝撃により心室細動が起こったり,
大人に比べて,事故が起きる可能性は高いです。
講師の方が,【事故を起こさないことが大事】と教えてくださいました。
家庭で起こる事故は多く,でもその多くが【防げる事故】だそうです。
大人が子どもを見守り,安全を確保することが大事ですね✨
座学のあとは,実際に人形を使って【心肺蘇生法】の実技を行いました。
人形は【幼児】と【乳幼児】の2体を使いました。
体の大きさにより,心肺蘇生法の仕方が違います。
小さい体に負荷をかけないよう,正しい対処法を学べました✨
心肺蘇生法を学んだあと,【異物除去法】の実技も行いました。
【異物除去法】とは,のどに物を詰まらせた時の対処法です。
・咳をさせて吐き出させる
・背中をたたいて吐き出させる
・おへその上をキュッと押して吐き出させる
など,いくつか方法を教えてくださいました。
異物除去法も体の大きさにより,対処法が違いました。
日頃から,子どもと関わる提供・両方会員さんにとって,
とても勉強になる講習会となりました✨
事故が起こらないことが一番ですが,いざという時に正しく対処できるよう,
緊急救命救急講習を受講し,備えておくことも大切です。
ファミサポの援助活動をしてくださっている提供・両方会員さんには
5年以内に1回,必ず受講していただく事となっています。
緊急救命救急講習は2017年から受講が必須化し,
2021年は5年目になります❗❗
まだ受けられていない方は受講をお願いします。
≪緊急救命救急講習の予定≫
令和3年7月2日(金)10:00~ 「災害時乳幼児支援」
令和4年1月13日(木)13:30~ 「小児の救急救命」