寒暖差疲労

『寒暖差疲労』という言葉を聞かれたことがありますか。気温の大きな変化に体が付いていかず疲労が蓄積した状態です。

寒暖差が激しいと、たくさんのエネルギーを消費して寒暖差に対応するため、自律神経の乱れを引き起こしてしまい、体調不良が現れてしまいます。

9月は朝晩と日中の寒暖差が大きく、『寒暖差疲労』が起こりやすい季節です。なんとなく体がだるい、食欲がない、イライラするといった症状が起こってしまいます。また寒暖差アレルギー(血管運動性鼻炎)は、花粉やハウスダストなどのアレルゲンが原因の鼻炎とは異なりますが似た症状が出る、自律神経の乱れによって起こる鼻炎だそうです。

寒暖差疲労の対策としては適度な運動、規則正しい生活、体に寒暖差を感じさせないよう着衣などでの体温調整がよいと言われています。そこで適度な運動、秋の長雨や台風でも屋内で可能なラジオ体操はいかかでしょうか。

ラジオ体操を継続している人を調査した結果以下のようなことが認められたそうです。

・身体機能の維持・向上

・こころの健康を保持

・生活が規則正しくなり、食欲減退が防げる

など多くの利点があります。

ぜひ日常生活の中に取り入れ、寒暖差疲労対策してみてください。

(平成 25 年度 ラジオ体操事業調査研究参照)

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