冬は服装も厚着になり、寒さで筋肉も動きにくくなるため転倒事故が多くなります
転倒による骨折が原因で、介護が必要になる場合も少なくありません
転倒に至る要因には、体の機能低下に関するものと、環境に関するものが考えられます。
体の機能に関する要因のものとしては、バランス機能の低下、筋力の低下、過去1年間
の転倒歴の有無がみられると、転倒のリスクがより高くなるといわれています
足の筋力低下の予防には壁やイスなどを使った膝の屈伸運動
バランス機能の改善には横方向へのステップなどが効果があるといわれています
膝の屈伸運動
※椅子の背などを持ち、足を肩幅に広げる。膝がつま先より前に出ないように、膝の屈伸を繰り返します。
※椅子の背を持ち、両足を揃えた姿勢から膝を持ちあげるようにして横方向へ足を出します。同様に、膝を大きく持ち上げ足を元の位置に戻します。ステップを踏む様に同じ動作を繰り返します。
寒くなる冬にこそ是非、生活に運動の習慣を取り入れて転倒を予防しましょう