児島居宅介護支援センターです。
R2年1月29日 第14回目の高齢者ケア等勉強会・多職種交流会を開催致しました。毎回大勢の多職種の方が参加され、今回は77名が参加して下さいました。
最初に倉敷市保健所保健課保健医療係の大角主任より、保健所の取り組みとして難病対策の概況や災害時の取り組みなどを紹介、情報提供してもらいました。災害時には助けが来るまでの自助(自分の命は自分で守る)と共助(近隣で互いに支え合う)の大切さを強調され、日ごろの地域での確認も必要だと思いました。
そして今回はグリーン在宅クリニックの院長 國末充央先生をお招きして訪問診療の魅力と題して講演して頂きました。高校から始めたラグビーをこよなく愛し、その多様性を重んじた精神を医療に生かすべく診療を行っておられるとのこと。訪問診療の魅力として「いい気分になること」「チーム医療」を挙げられ、その為に心の在り方、捉え方のヒントを教えて頂き、また患者と家族が常に真ん中にいて、それを上下関係のないチーム医療で取り囲む、患者本位に寄り添う先生の姿、訪問診療の素晴らしさを感じることができました。そしていつものように事例検討で各専門職の持ち味を共有しながら、会場の皆が「いい気分」になったことと思います。
さて多職種交流会ということで、事業所さんの希望があれば紹介の場を設けています。皆さんもぜひ、ご参加、最新の情報を発信、紹介して下さい。
次回はR2年4月23日(木)田嶋内科の院長 田嶋先生にご講演頂く予定です。