令和1年 秋の在宅福祉課全体研修 

令和1年11月6日(水)

在宅福祉課のケアマネ・ヘルパーを対象とした研修、

「認知症及び精神疾患の理解を深める」を行ないました。

今回の講師は

岡山大学大学院 教育学研究科 教育科専攻 修士課程

NPO「LIFE」設立準備実行委員会代表  

精神保健福祉士  田淵 泰子先生でした。

とても健康的で、綺麗な方でらっしゃった上に、元アナウンサーとのことで、話し方・聞き取りやすさは抜群‼

(顔が見えなくてごめんなさい🙇)

先生自身がPSWとして現場で活躍していた際の経験談等を交えながら、

分かり易く講義を進めてくださいました。

 

現在、日本人の5人に1人は一生の間にうつ病、統合失調症など何らかの精神疾患にかかると言われており、誰にでも起こりうる、ありふれたものだそうです。

 

 

 

中でも有名な「統合失調症」は、15歳~30歳頃の思春期に発症しやすいとか。

「なら良かった~、私はもう大丈夫だわ~」と、安心したあなた!ダメですよ!  遅発性の統合失調症もあるそうなので、やはり日頃から心身の健康に気を付けていないといけないみたいですね。

治療には薬物治療やリハビリ等がありますが、負けないくらい大事なのは「人薬」で、頑張っている当事者を応援している支援者がいるということが大きな薬になるのだとか。

私たち、利用者様の「人薬」になれてるかな?

この研修で学んだことを生かし、穏やかで優しく、利用者に寄り添う支援者を目指していきたいですね。