最近ぽかぽかととても良いお天気が続いています!
春の気持ち良い気候が過ぎ去ったら、すぐに暑い季節に突入です。
この季節に気を付けないといけない一つに熱中症があげられます。
今年は、コロナウィルス感染防止のため、外出時は子供も大人もマスクを着用することが増えて、例年より熱中症の危険がさらに高まっている気がしています
そこで熱中症について今日は、少しお話したいと思います。
子どもは、大人に比べ熱中症になりやすいといわれています。
というのも、地面に近いほど温度が高いので、大人より低い位置にいる
子どもは、大人より地面の温度の影響を受けやすくなっています。
赤ちゃんもベビーカーで動いていると、日よけで暑さがこもる上に、地面からの距離も近く、今日はおりこうさんだなぁ~なんて思っていると、
実はぐったりしていた!なんてこともあります
また大人より体重のわりに、体表面積が大きく外気温の影響を受けやすかったり、おしっこの濃縮する機能が弱く、水分を喪失しやすかったりもします。また赤ちゃんは自ら暑いなどの訴えも少ないので、水分補給や衣服の調節もできず、気づいたら、熱中症になって危険な状態になる危険性は大人より高くなります。
汗をかいて体温調節を行っているのですが、その機能も大人より未発達など、かなり大人より、熱中症になる危険因子が子どもにはたくさんあることがわかりますよね。。。
熱中症予防で1番大切なのは、こまめな水分補給です。
湿度が高いと熱中症にかかりやすくなるので、室温だけではなく湿度にも気を付けましょう。除湿するだけでかなり涼しいと感じた経験あると思います!
他にも暑い時間帯をさけて、なるべくお散歩や買い物などの外出はお勧めします。
また帽子をかぶったり、通気性のよい服を着たり、黒っぽい服より白色の服装にするなど気を付けてもよいと思います。
また車などは、少しの時間でもあっという間に室温は急上昇します。寝てるから・・・少しだけだから・・・と思って車内に子どもを置いておくというのはかなり危険です。気温が35度の日中にエアコン停止状態で車内の温度が熱中症危険レベルになるのは、エアコン停止後わずか15分という実験結果もあるほど危険なことです
こまめな水分補給が大切なことはお伝えしましたが、基本ここでお話しした水分は、お水やお茶でよいですが、大量の汗をかいた、熱中症の症状がすでにあるなどの時は経口補水液(商品名:アクアライト、OS1など)を摂取したほうが良いと思います。家庭でも経口補水液は作れるので、一度作ってみてもいいですね
経口補水液の作り方