今年も敬老週間の連休を終え、より朝晩が涼しくなり過ごしやすい気候となりましたが、いかがお過ごしでしょうか?旧有城荘の解体工事も始まり、皆さまにはご迷惑をおかけしますが、令和4年春完成予定の新館を楽しみに、ご理解とご協力をお願いいたしますm(__)m
有城荘では、10月より「通常のお部屋提供」ができる見通しとなり、職員一同ホッと胸をなでおろしております。そんな「秋」を満喫すべく、今回は「十五夜」をテーマに、公民館等で折り紙講座をされている河合先生をお招きしました
そもそも「十五夜」とは1年の中でも最も空が澄み渡る旧暦8月に、美しく明るい月を眺める行事です。もともと十五夜は旧暦8月15日ですが、月の満ち欠けを基準にしていた「旧暦」と太陽の動きを基準にしている新暦では、1年の始まる日も1年の長さも異なります。そのために旧暦と新暦にズレが生じ、実際には毎年9月中旬~10月上旬に十五夜がくるとされているそうです。今年の十五夜は10月1日、お見逃しなく。
今回有城荘では、お団子をのせる「三宝」と、ススキなど飾る「つぼ」そしてかわいい「うさぎ」を、和紙や折り紙で、折りあげていきました。
少人数制にしたことでソーシャルディスタンスをとることができ、また先生のお話やお声かけもいただきやすく、参加者の方々の真剣な取り組みで2時間があっという間に終わりました。できあがった三宝には先生から「お団子のかわりにマスカット」つぼには「えのころ草」をいただいて、秋を楽しみました
さて次回の有城荘は…
10月16日(金) コットンで編むマスク 定員10名
を開催予定です。コロナウイルス対策として「マスク着用」が日常になった世の中ですが「マスク=お洒落」の意識も高まる中、有城荘でも、色とりどりのマスクでご来館いただいています。そこでおなじみ倉永先生をお招きして「コットン糸」とかぎ針で編むマスクとして、手編みのマスクをつくることにしました。かぎ針編みの基礎のキソが復習できます。皆さまのお申込み、お待ちしております。